こんにちは、さいたです。
中秋の名月、ご覧になりましたか?
あいにく私の暮らしている地域は雨で月を見ることができませんでした。
中秋の名月と満月が丁度重なるという、なかなかお目にかかれない日だったそうです。見てみたかったなぁ。
ところで、皆さんはネジバナという花をご存知でしょうか。
私が大好きな花です。春に咲きます。
これです▼
小さいけれども螺旋状に濃いピンク色の花をつける、とてもお洒落な道端の花です。
時期外れで申し訳ないですが、今回は少し前に描いたネジバナを置いて行きます。
▼下書きです
花を描いているうちに、何を描いているのかわからなくなりました。けれども、描き終わった後から全体を見たら、花がねじれて咲いていました。
構造がわからなくても、見たままを描くと形になるのはすごい!
そしてなんか悔しいです。
私がネジバナの構造を理解できていないからです。
▼色をつけます。
相変わらず、背景をどう表現して良いのかがわかりません。
▼完成です。
これを描いて思ったのです。
楽しくない。
花が大好きなのに、描くのがつまらなかったのです。
デッサンやスケッチってそんなものですか?練習あるのみ!みたいな話は聞いたことがありますが、見たものを描くってこんなにもつまらないのでしょうか。
たぶん、原因は2つあり、1つは写真を見て描いていること。
細かいところはピンボケしているし、角度を変えて見ることができません。
2つ目は構造を把握できてないこと。
私にとっては絵じゃなくてパズル的なものになってしまったのだと思います。
これを、何度か描いて自分の絵にする。
そういうことが必要なのかもしれないけれど、描くなら写真を見ないで本物を見ながらの方が楽しいのかもしれない。
この絵を描いて感じました。
この度描いたネジバナですが、最近は私の周りで姿を見かけません。秋だからというわけではなくて、春になっても咲いているところが少なくなってしまいました。
来春、もしネジバナを見かけましたら、「あ、ネジバナだ!」と思ってもらえたらいいな。
何となくね、それを伝えたかったのでした。
最後まで読んでいただき、ありがとございました。次回もよろしくお願いします。