何を描きたいのか、答えをみつけたかもしれない。
重ね塗りのできるアクリル絵具。
滲みができる不透明水彩絵具。
空に雲を描くにはアクリル絵具の力が必要なのです。
だけど雲のふわふわ感を出すには滲みのある不透明水彩がいいです。
アクリルの上に水彩を使うのは無理無理無理!
えー?どうしたらいい??
いや、待てよ。
私は空にこだわっているけれど、どんな空が描きたいのだろう。
そもそも何を描きたいのか。
写真みたいな空を描ければ満足なのか?
答えはノー!違う!!
魔女の絵を描く?
大自然を描く?
あれ??
私の目指すところはどこ???
何を学べばいいの??
見事に迷子になったのでした。
そこで!!!!
近年、ずっとイギリスの時計台が頭の中に憧れとしてあったので、それを描くことにしました。
画力が無いとか、そんなことは二の次!
時計台を描いた時に表現したこと、できなくて悔しいことが自分の目指すものであり、課題だと思ったのです。
では早速。
▼1、時計台をフリーハンドで描きました。
建物って全ての線が落ち着く場所に収まるので気持ちいいですね。
建物の設計者の凄さを感じました。
※ビッグベンはキヤノンのペーパークラフトを参考にさせていただきました。
キヤノン クリエイティブパーク
https://creativepark.canon/
▼2、魔女を飛ばしました。
動きが欲しかったので、魔女さんに飛んでもらいました。
▼3、ペン入れ、色塗りしました。
朝日が夜の霧を照らすというのが描きたかったので、明暗をつけることに気をつけました。
あとは、雲と霧がうまく表現できたらいいなと思ってました。
▼4、さらに色塗り。
ここでイメージが整ったので、さらに細部を描き込んでいきます。
▼5、完成。
実は後悔しているのです。
画面左上の雲を少し直そうとして、やり過ぎました。
一旦白で塗りつぶしたんです。
その上に空と雲を書いた。
紙と違って、まるでプラスチックの上に描いたようになり、滲みもでない、どうしたらいいかわからない!
混乱!メダパニ!
描き込み前の方が全然良かった。
そういう後悔ができた完成でした。
それでも
「いいね」って言ってくれる人がいる限り、私が作品に間違いとか、後悔とか言ってはいけないと思いますので、
やり切りました!これで完成です!
課題はたくさんできました。
描きたいものも見えてきました。
目的は果たしたと思います。
よい経験でした。
よし、めげずに頑張ろう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もよろしくお願いします。
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