ご飯も食べず体力の限界がきてる前足
時々は死んだように潰れるけど
ハッと目が覚め体勢を治す。
28日(月)娘1が半休で帰って来て
家事やバディの世話をしてくれて助かる。
旦那も都合の良い仕事現場に変更してくれた。
ココは水とシリンジの薬だけ
固形物など口から何も食べてくれない。
これは病院で何か栄養摂取の相談しなきゃ
気力だけでやっと生きている
どんなに苦しくても
おトイレで用を足したがるのです。
凄い顔になってしてる
命がけの行動で失敗は一度も無い!
ココは本当に偉いね
トイレでは絶対に逝かせないよ
暗闇の酸素ハウスの中で
朝まで↓この状態で過ごしているのだ!
時々左右に体が倒れ頭を打っている
眠れているのかいないのか‥。
29日(火)朝食の時間がきた。
食欲が無いのはわかっているけど
無くても小皿に色々乗せて並べて置く
キッチンの方へ私が行って戻って来たら
馬肉のお皿が空になっていた。
食べた!試しにお代わりを入れてみた。
また食べた!ビデオで撮影成功!
およそ半月ぶりの食事は奇跡的です。
皆に動画を送って報告した。
『ココはグルメ犬かよ~!』と返事が来た。
これで二度目の奇跡が起こる様な。。
嬉しい出来事でした。
29日(火)食事はしたけど
昼間の体調はやはり優れなかった。
もはや酸素室から出す事が殺人行為に感じる
この日の夕方に娘2がやってきた。
ココが心配で心配でいられないのである
2/1(金)にバディをトリミングに預け
ココを病院に連れて行く予定だが
今の状態で病院までの移動が出来るだろうか
移動中で何かあっては困るからと
もしも用に携帯酸素を買って来てくれた。
29日(火)夕方に来た娘2は
後ろ髪ひっぱられながら夜帰っていった。
ココはずっと全身で呼吸をしている
酸素ハウスの中でも苦しそう
酸素ハウスの効果が薄れてるのを実感
でも何もしてあげられないのが悔しい。
この日のココは様子が少し違う気がした。
29日の夜中~30日の明け方まで
酸素室の小窓から手を入れてなでなでする
手を止めて抜こうとしてもすり寄る
とても甘えん坊なのだった。
右手左手交互に入れて撫でてあげた。
おかげで睡眠時間1時間と最短記録になった。
ココの苦しみと頑張りの凄さを目の当たりにし
インフルだなんて事忘れてた。
魔の時間をやり過ごし少しホッとした。
お水容器を中に入れたら自分で飲んでくれた。
外と酸素濃度を中和するために
ハウスの扉の鍵を解除し隙間を少し作って
旦那はコタツへ移動して私はキッチンへ
ココがひょこひょこと歩き旦那の傍で座る
元気な頃の毎朝の習慣でオヤツの催促
だと思ってオヤツを出しても食べようとせず
旦那の顏をジッと見つめている
オシッコ行くのもやっとなのに何だろうね
とても不思議な数分間だった。
旦那も休んで傍に居たい気持ちだが
先々週と先週1週間も休んでしまっている。
ココの為にもお仕事頑張らねばと
30日(水)5時40分出発した。
その後すぐの事である、苦しい声をだし
もがく様に動き回って呼吸困難になる
私によじ登るように抱っこをせがむ尻尾振る
抱っこ酸素マスクに切り替えて数分間
いつものようには落ち着いてくれない。
異変を感じ2Fの娘1を電話で呼び起こした。
ココが危ない!旦那と娘2に電話してと頼む!
娘1が『ココが危ないかも』とやんわり伝えてる
『危ないじゃなくて、死んじゃった』と伝えさせた。
まだ鼓動はしてる呼吸もしてるけど弱い
一旦酸素ハウスに寝かせて高濃度のチューブを充填
酸素ハウスのココは体が沈みグッタリ
顔が埋もれ窒息しそうになる
まずい!ハウスから出し抱き上げた時
ぐったりしオシッコが漏れた。
呼吸は微か鼓動も微か
娘がチューブを鼻口に直接あて声を掛ける
私は抱き抱えながら心臓辺りをマッサージする
まだいっちゃだめだよ!ココ!
体の力が抜けていく首もふんにゃり
手足がだらんとなる
娘1と私は諦めていない。
旦那が戻ってくるまで酸素も続ける。
早く!早く!早く!
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なんて いい子なんだろう
ココちゃん 可愛くて優しくて思いやりのある子
おトイレでちゃんとしたかったんだね。偉い!
苦しかったのに頑張って馬肉も食べたんだね。偉い偉い!
のんちさんご家族のココちゃんへの強い愛が素晴らしいです。そしてそのぶんお辛いですよね。
ココちゃん・・・
本当に頑張り屋さん・・・