小さな花びらのひとりごと

スズムシバナ

キツネノマゴ科 


名前の由来は鈴虫が鳴くころに花が咲くことから


鈴虫の名前が付いているのはラン科にもあって、ランはスズムシソウ、こちらがスズムシバナ


同じように秋の虫にちなんで名前がついた松虫草は全国に分布しているけれど、鈴虫のほうは西日本にしか咲かないそうです


朝咲いて夕方には散ってしまう一日花です


薄いシフォンのように繊細な花






鈴虫の声の限りを尽くしても長き夜あかずふる涙かな 紫式部 こんなぴったりの歌がネットでヒットしました
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