小さな花びらのひとりごと

タシロラン2017

タシロランです

薄暗い場所だから

虫除けスプレーぶっかけて

気合いを入れて歩き出します

 

すぐそこでした

 

ラン科 トラキチラン属の多年生菌根性ランです

 

田代善太郎さんが長崎で見つけたのを受けて

牧野さんが名付けたそうです

田代さんは福島の方で師範学校の時から

牧野さんに師事した植物学者で

他にもイネ科の「タシロノガリヤス」などに

名前が使われているようです

 

見に行ったのは、ベストタイミングでした

 

誕生したばかり

蕾がたくさんで雨や土で汚れてなくて

美しい姿を見せてくれました

 

咲いている所もあります

 

ピンクの斑点がとっても綺麗です

 

蕾は薄い黄金色

花は透き通るような白です

 

帰宅して気が付きました

クモに食べられてます

柔らかくて美味しいのでしょうか

やめて~~

 

てるてる坊主のような蕾から

ぴょ~ん

 

暗いけれど木漏れ日が差す場所がお好みなようです

林が茂ってくると

日差しを探して毎年少しずつ移動してるようです

 

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