タシロランです
薄暗い場所だから
虫除けスプレーぶっかけて
気合いを入れて歩き出します
すぐそこでした
ラン科 トラキチラン属の多年生菌根性ランです
田代善太郎さんが長崎で見つけたのを受けて
牧野さんが名付けたそうです
田代さんは福島の方で師範学校の時から
牧野さんに師事した植物学者で
他にもイネ科の「タシロノガリヤス」などに
名前が使われているようです
見に行ったのは、ベストタイミングでした
誕生したばかり
蕾がたくさんで雨や土で汚れてなくて
美しい姿を見せてくれました
咲いている所もあります
ピンクの斑点がとっても綺麗です
蕾は薄い黄金色
花は透き通るような白です
帰宅して気が付きました
クモに食べられてます
柔らかくて美味しいのでしょうか
やめて~~
てるてる坊主のような蕾から
ぴょ~ん
暗いけれど木漏れ日が差す場所がお好みなようです
林が茂ってくると
日差しを探して毎年少しずつ移動してるようです