ナデシコ科のオオヤマフスマ
花の大きさは1cm
漢字で書くと
大山衾
衾とは平安時代の掛け布団のようなものだそうです
小さな花に「大山の布団」って
想像したら面白い
花の中をのぞいて見ると
青リンゴのような
雌しべから3本の花柱が出て
その花柱にちょっとヒゲ
雄しべは10本で
基部にモジャモジャのヒゲ
花柱も雄しべも透き通っています
花柄にまでヒゲ
お天気の日のまっ昼間だったから
カメラのモニターが見えず
秘密兵器を使おうにも
花が小さすぎて
頭を低く下げながら
苦闘しました