小さな花びらのひとりごと

地味

ランは派手というイメージですが

日本のランは案外地味です

 

葉が一枚だけ

ヒトツボクロ 一つ黒子です

 

「何度か川を渡るから長靴持参」という場所です

一度目は蕾

もうそろそろかな~と行ってみます

 

咲いていました!

途中道を間違えてウロウロしました

でも逢えてよかった

 

学名は

Tipularia japonica Matsum.

ジャポニカです

日本の方が発表されたんですね

 

調べてみると

茨城県の松村任三さんでした

この方、ソメイヨシノやワサビの名付け親でした

 

 

 今までに見た地味なランの特徴があります

暗紫色の模様があり

やっぱり花柄子房が捻れています

 

まだ蕾が多かったけれど

よかった、よかったと山道を下っていたら

ベニカヤランが落ちていました

前回は拾ってもらって

私は頂いて帰っただけ

今回は自分で見つけたし花が咲いていたので

ぴょんぴょん跳ねるほど嬉しかったです

 

 一方

こんなランも

 

ムヨウラン

 

帰宅して気づいたのですが

カビが付いてました

もう開かないでしょう

 自然の中で生きて行く事は多難です

 

明るい場所で咲き出したネジバナです

捻れのプリンセス♪

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