小さな花びらのひとりごと

新燃岳が噴火

有史以来噴火を繰り返している新燃岳

テレビでは「何百年に一度の危険な状態」と言っています

 

私たちは2013年2月に韓国岳に登っています

この道を左に行くと硫黄山、右に行くと韓国岳です

火山灰で真っ白でどこか違う星に行ったようでした

 

この時はもう新燃岳方面は立ち入り禁止でした

一年くらい前は通れていたので

そのうち解除になるだろうと軽く考えていました

 

山頂はガスで真っ白でした

 

この二ヶ月後の4月の連休に高千穂峰に登りました

高千穂河原より見上げます

 

 

火口です

こんな中でもミヤマキリシマが咲いて

ピンクが見えます

ミヤマキリシマは火山灰でも生育できる強い植物です

 

馬の背からはこんな場所の横を通ります

 

砂地で一歩が半分くらい滑り落ちてなかなか前に進めません

 

山頂の天の逆鉾です

 

下りは手前が中岳、新燃岳、奥が韓国岳です

 

火山灰の砂地に赤い溶岩がゴツゴツとあり

息を吞む風景でした

 

下山後大浪池から韓国岳を見上げます

 

 

大浪池から見た新燃岳と高千穂峰です

新燃岳の山肌が痛々しいです

 

2014年2月

前回、山頂から何も見えなかった韓国岳にもう一度登りました

左手前が獅子戸岳、正面が新燃岳、

奥に中岳、高千穂峰です

 

いつも噴火しているイメージで

慣れてしまっていますが

ここで生活を営んでいらっしゃる方がたの健康被害や

農作物、観光のダメージも大きいのではと心配しています

早く収束して欲しいと願っています

 

 

 

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