前日の渓谷歩きの最後の最後で
予報どおり雨が降り出し
つくば市内のホテルに入る頃には本降りに
相棒パワーかと思いきや
翌朝は快晴
これはこれで運を使ってしまったのかと不安
駐車場に着くと
どうやら地震があったみたい
震度5だって
移動してて気が付かなかった
まずはご挨拶
君が代のさざれ石
そしていよいよ登山道へ
前日の雨
日が差さない登山道
木の根っこ
滑る要素満点
で
セオリー通り滑ってこける
持ってたiPhoneほっぽり投げ出す(^_^;)
iPhoneをなでなでして
まだ働いてねと言い聞かす
登りは
ケーブルカーの横を登っていく御幸ヶ原コース
ケーブルカーは樹木に隠れてほぼ見えないけれど
音だけはしてます
赤い車体と緑の車体
ほんの少し見えました
実は待っているふりして休憩
ここから段差が大きくなって
杉の中を登っていくと
男女川(みなのがわ)源流
男女川は男体山と女体山の間から流れ
桜川へそそぐ
小倉百人一首 陽成院
「筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」
(男女川の流れのように恋しい思いが積もって大きくなっていきます)
黒の舟歌 能吉利人
「男と女の間には 深くて暗い川がある」←ただのつけたし
相棒 ハートの石をみつける
やっぱり運をここで使ってしまったか
私も見つける
私の方が小さい
そうこうしてユルユル登っていくと
鞍部の御幸ヶ原(790m)
昭和天皇の御歌
つくばの街
筑波山は
麓は緩斜面堆積物
中腹は花崗岩
山頂は斑れい岩でできている と書いてます
ひとことで言うと
山頂に近くなるほど急な登りで岩だらけ
男体山(871m)御本殿
自然研究路を通って
もう一度御幸ヶ原へ
女体山を目指します
せきれい石
この岩にセキレイ(鳥)がとまり
イザナギノミコト と イザナミノミコトに
夫婦の道を教えたというパワースポット
ガマ石
そういえばガマの油が売店で売ってた
ほどなく
女体山(877m)
狭い山頂には若者がたくさんいたので
すぐに下山
さっき読んだとおり
大きな岩がゴロゴロの白雲橋コース
仏像岩・・
15mの高さ
巨石の重なりをみつつ
地震でも大丈夫なんだね!
出船 入り船・・
胎内くぐり
母の胎内に戻ることで
生まれた姿に立ち返る・・
浄化して生まれ還るといわれている・・
高天原(たかまがはら)
天照大神を祀る稲村神社
パワースポットが次々に出て来ます
ここも落ちなくてよかった
弁慶の七戻り
弁慶も落ちそうな岩が心配で七回戻った・・
戻る方が危ないような・・
などなど楽しみながら
下山です
「軽装、無計画の登山」
「午後からの登山」
「バーナーエリア以外の火器使用」
途中にはいろいろな注意書きがありました
登山者用駐車場
ポストは登山届けを入れます
後ろの家は売り家でした
山麓の急坂はお歳がいって住めなくなったのかな
筑波神社にもう一度
豊木入日子命(トヨキイリヒコノミコト)
倭健命 (ヤマトタケルノミコト)
「しばらく頭などをなでないで」
と書かれてました
男体山(多分)が見えます
筑波山
凜としてすがすがしい山でした