タンポポと言えば
とっても身近にあるから
「な~んだタンポポか~」と思ってしまいがち
いつでもどこでも咲いている黄色いタンポポは
ほとんどが外来種のセイヨウタンポポ
でも
シロバナは日本古来からの在来種
そして春にしか咲かないのです
西日本では
どこにでもありそうなシロバナタンポポだけど
東日本では珍しいそうですよ
生まれたて
ちっちゃい
シロバナタンポポって
黄色い色素(カロチノイド)を合成しながら
分解酵素で白くしているらしい
手間がかかる変なヤツ
他にも遺伝子的にも珍しい5媒体の植物だそうです
ちなみに人間はX染色体とY染色体の2媒体です
負けた・・
奇数の媒体の生物は子孫を残すことができません
これを利用したのが種なしの果実ですね
じゃなぜ咲くかって
それはタンポポの謎
調べていると面白くて
とっても難しい
まさかタンポポがこんなに奥が深いとは・・