シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

変わった子といわれていた?

2009年04月12日 | パンの耳
?回めかの誕生日が、またまたやってきました。

夜中にトイレに起きて、ふと、今日は私の誕生日だったな~、またひとつ年取るのか~、年ばっかりとっても中身は変わんないな~なんて漠然と想いを巡らしていました。

?年前の今頃、お母さんは私を産んで、楽になって、ホッとしている頃かな~、

それともまた女の子で、(次女なので)ちょっとがっかりかな~
私の時はお産が楽だったと言っていたから、熟睡してるかあるいは、がんがん好物食べてるかもね?
なんて想像しちゃいました。

そのシーンをちょっと覗いてみたいものです。


私は三人兄弟の真ん中で姉と弟がいます。
姉は母方の初孫だったので、祖父母を初め親戚中のアイドルとなり、
弟は待望の第三子長男で超人気。
おまけに凄くかわいい。

どこに行っても
「まあなんて可愛い抱っこさせて、」
とか赤ちゃんCMにでてほしいと言われたとか?
それくらい愛らしく、確かに当時の写真を見るとなるほどと思います。

そんな中、私の誕生はあまりパッとしなかったらしい(二人に比べて)
色黒でおでこさん(おでこがでっぱっていること)
お世辞にも愛らしいとは云えず、ご近所からお祝いに来てくれた人達も
「元気ね~」「丈夫に育つわ~」「健康が一番」などなど・・・・・
その後だっこちゃん人形が流行した後は「だっこちゃん人形に似てる」でした。



そんなタイミングでの誕生ですが母に言わせると私はかなり変わった子供だったそうです。

私は丈夫で病気知らずにくらべ、姉と弟は体が弱く、しょっちゅう病院通い。
当時同じ物を食べていたはずなのにビタミン類が足りず水に溶かして飲むタブレットなど毎日かかさず飲んでいて(というか飲まされていて)、それが羨ましくて飲みたくて。

私は今でもそうなんですが、肌がめちゃ丈夫で、素肌に毛糸やモヘアのセーター着るのに抵抗なし。

コスメに凝っているようで、いざとなりゃホテルの石鹸で洗顔し、ハンドクリームで終わらせても、オッケーの人なんです。


母もそれは重々承知。

痒くもない体を掻きむしって、「かゆ~い」を連発しビタミン不足を訴えたり、毎日飲まされて、いい加減ビタミンウォーターに飽きてきた弟を騙したり、知恵を巡らして、頂戴したものです。
(母から聞いた話です。私の記憶にはございません。)

母にはバレバレだったようですが(今度はこの子は何するかと、たのしんでいたとか)


またある日、ほんとに病気になった私を病院に連れていき、診察が終わり、母が清算している間に、貰った甘い飲み薬のドリンク一本を姉の制しを振り切って、なんと一気飲みし、姉から報告を受けた母は、看護婦さんに相談し、もう一度診察を受けるはめになったそうです。
(ドリンク剤は一本で一週間分なのだそうです。本当はビンについている小さなキャップ一杯で一回分。それを一気飲みしたらから、さすがの母も慌てるよね。)

凄く恥ずかしかったと言ってました。エヘッ

変わった子のお話はこの後も続きます。




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