あれってそれってどんな種類だったっけ ~ 飼料用エンドウ豆の品種
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欧州の鳩飼いの間では、「トウモロコシは鳩の餌、、エンドウ豆は馬の餌、、」という言葉があるとこの前知りました、、
飼料用の豌豆まめとしては、「ダンピース」、「グリーンマッペ」、「大豆」に「白いエンドウ」、、もやしの原料の「緑豆」というのもあるのだとか。。
たしか、昔よく見かけたのは「ウインターピース」や「メイプルピース」、「赤豌豆」「青豌豆」だったけれど、今は知らない品種が多いですね、、
全部がネットサーフして出て来るかどうかやや不安ですが、、
-- ※豆類 セット単語含み えんどう豆 ถั่วลันเตา /tʰùa lan tao エンドウ豆 豌豆豆 グリーンピース ※Weblio先生作 タイ語で豆類
豆 ถั่ว /tʰùaトゥア
あずき ถั่วแดง /tʰùa dɛɛŋトゥア デーン
インゲン ถั่วแขก /tʰùa kʰɛ̀ɛkトゥア ケーク
エンドウ豆 ถั่วลันเตา /tʰùa lan taoトゥア ラン タオ ※既出
黒豆 ถั่วดำ /tʰùa damトゥア ダム
緑豆 ถั่วเขียว /tʰùa kʰǐawトゥア キアオ
アーモンド อัลมอนด์ /an mɔɔnアン モーン
ピーナッツ ถั่วลิสง /tʰùa li sǒŋトゥア リ ソン
栗 เกาลัด /kao látガオ ラット
スイカの種 เม็ดแตงโม /mét tɛɛŋ mooメット テーンモー
ヒマワリの種 เม็ดทานตะวัน /mét tʰaan ta wanメット ターン タ ワン ※タイ語のメモ帳先生作
ーーーーーーー M:【エンドウ(豌豆、学名: Pisum sativum) 】とは
マメ科の一・二年草。 広く栽培され、食用となっている。 一般に、エンドウマメとも。別名(古名)にノラマメ。実エンドウ・グリーンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)、サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢、未熟の莢を食用とする場合の呼び方)、ヨサクマメ(北東北の一部地域での呼び方)など。日本での栽培種には、ウスイエンドウ(うすい豆)、キヌサヤエンドウ、オランダエンドウなどがある。
エンドウ
※エンドウと果実
分類(APG III)
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
目 : マメ目 Fabales
科 : マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
属 : エンドウ属 Pisum
種 : エンドウ P. sativum
学名 Pisum sativum L.
和名 エンドウ
英名 pea
変種・品種
アカエンドウ P. s. var. arvense
サヤエンドウ P. s. var. macrocarpon
歴史について、原産地は、★エチオピア、中央アジアなどとされ、古代エジプトや古代ギリシアでの記録があることから、★世界最古の農作物ともいわれている。
古代オリエント地方や地中海地方で麦作農耕の発祥とともに栽培化された豆で、原産地域であるフェルガナから★漢に伝来した際に、フェルガナの中国名が「大宛国」であることから「豌豆」(えんどう=宛の豆)と名付けられたことが名の由来となっている。
原種は近東地方に今日でも野生している P. humile Boiss. et Noö. と推察されている。 もともとは麦類の間で雑草として生えてきたこの原種の野生植物を、種実を食用にしたり、根粒菌による土の肥沃化に効果があるなどの利用価値を発見することで、★麦類とともに混ぜ植え栽培するようになり、次第に栽培植物として品種改良が進んだと考えられている。
この地域では農耕開始期に、カラスノエンドウもエンドウと同時に同様の利用が行われ始めたが、こちらの栽培利用はその後断絶し、★今日では雑草とみなされている。 また、★同じ地域に起源を持つマメ科作物としては、「ソラマメ」、「レンズマメ」、「ヒヨコマメ」が挙げられる。 麦作農耕とともにインドや中国などユーラシア各地に広まり、★中国に伝わったのは5世紀、★日本へは8世紀ごろに伝わった。 また、メンデルが実験材料としたことでも知られている。
※サヤエンドウとして食用になるエンドウの若い果実
※グリーンピース - エンドウの種子
完熟した硬莢種
特徴として、、さやの硬さにより、Ⅰ硬莢種(こうきょうしゅ)(P. sativum subsp. arvense) (Poir.) と Ⅱ軟莢種(なんきょうしゅ)(P. sativum subsp. hortense) (Asch.) がある。
硬莢種はその名の通り莢(さや)が固く、主として完熟して乾燥した★豆を収穫して利用する。 花は★紅色(紫色)または白色である。 軟莢種は莢が柔らかく、未熟な★莢をサヤエンドウ、成長を終えて乾燥前の★生の豆をグリーンピースとして利用する。
エンドウの一品種「スナップエンドウ」は、★軟莢種の中でも豆が大きく成長しても莢が柔らかく、豆と莢の両方を野菜として利用できる。 グリーンピースは、缶詰や冷凍品にして通年市場に流通しているが、生のものは★春が旬で、この時期は香りや甘みが格別によい。
原産地が★冬に雨が多い地中海性気候の近東地方であるため、★夏の高温期は成長適期ではなく、麦類と同様に基本的には★秋まきして翌春収穫する。 冬の寒さの厳しい東北北部や北海道では春まきして初夏に収穫する。 ★連作に弱く、一度栽培した土地では数年間栽培が困難となる。 また、原産地が土壌にカルシウムなどが多い乾燥地帯であることから想像できるように、★酸性土壌にも弱い。
発芽に際しては同じマメ科のダイズのように胚軸が伸張して地上で子葉を双葉として展開するのではなく、上胚軸だけが伸張して地上に本葉だけを展開し、★子葉は地中に残る。
食品えんどう
(全粒、青えんどう、乾)100 gあたりの栄養価
エネルギー 1,473 kJ (352 kcal)
炭水化物 60.4 g
食物繊維 17.4 g
脂肪 2.3 g
飽和脂肪酸 0.27 g
一価不飽和 0.44 g
多価不飽和 0.68 g
タンパク質 21.7 g
ビタミン
ビタミンA相当量(1%) 8 µg
β-カロテン(1%) 89 µg
チアミン (B1) (63%) 0.72 mg
リボフラビン (B2) (13%) 0.15 mg
ナイアシン (B3) (17%) 2.5 mg
パントテン酸 (B5) (35%) 1.74 mg
ビタミンB6(22%) 0.29 mg
葉酸 (B9)(6%) 24 µg
ビタミンE(1%) 0.1 mg
ビタミンK(15%) 16 µg
ミネラル
ナトリウム (0%) 1 mg
カリウム(19%) 870 mg
カルシウム(7%) 65 mg
マグネシウム(34%) 120 mg
リン(51%) 360 mg
鉄分(38%) 5.0 mg
亜鉛 (43%) 4.1 mg
銅 (25%) 0.49 mg
セレン (16%) 11 µg
他の成分
水分 13.4 g
水溶性食物繊維 1.2 g
不溶性食物繊維 16.2 g
ビオチン (B7) 16.0 µg
ビタミンEはα─トコフェロールのみを示した。
単位
µg = マイクログラム • mg = ミリグラム
IU = 国際単位
%はアメリカ合衆国における成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。
エンドウ(100g中)の主な脂肪酸の種類 項目 分量 (g)
脂肪 0.4
飽和脂肪酸 0.071
16:0(パルミチン酸) 0.064
18:0(ステアリン酸) 0.007
一価不飽和脂肪酸 0.035
18:1(オレイン酸) 0.035
多価不飽和脂肪酸 0.187
18:2(リノール酸) 0.152
18:3(α-リノレン酸) 0.035
硬莢種は古くから乾燥種実として利用されており、日本では「アオエンドウ」は煎り豆、煮豆、餡(鶯餡)などに加工され、「アカエンドウ」は★みつまめやゆで豆として利用される。 ヨーロッパでは煮込んでスープ(ピースープ)などとして利用されてきた。
しかし、今日、★世界中で最も大量に消費されているのは乾燥していない未熟の莢や種実を野菜として利用する軟莢種である。
東アジアでは未熟な莢を利用する「サヤエンドウ」として、インドから西では完熟直前の種実を利用する「グリーンピース」として、主に消費されている。 両者の性質を兼ね備えたのが「スナップエンドウ」で、グリーンピースと同様に種実が完熟寸前まで大きく成長したものを収穫するが、莢もサヤエンドウと同様に柔らかく、果実全体が食べられる。
若い莢を食べるサヤエンドウはエンドウを代表する栽培種で、★莢のこすれる音が衣ずれのようだといわれキヌサヤともよばれている。 スナップエンドウは★アメリカ由来の品種で、莢は肉厚で、実はふっくらと大きく甘みがあるのが特徴である。「サトウサヤ」は、実がやや大きくなってから食べられるように★サヤエンドウから改良された品種で、糖度が高めなのが特徴である。
★濃い紫色の莢をもつ「ツタンカーメン」という品種は、エジプトのツタンカーメンの墓から出土したともいわれ、中の豆を食べる。 日本の伝統野菜として知られる「ウスイエンドウ(碓井豌豆)」は、大きくなった豆を食べるグリーンピースに似た品種で、★主に関西で食べられている。
エンドウは収穫期と食べる部位で呼び名も変わる。 食品としての莢や豆は、未熟な莢が「さやえんどう」(絹さや)、丸く大きくなった豆が「グリーンピース」、完熟して茶色になった豆を「えんどう豆」とよんでいる。 若い苗や蔓の先の柔らかい茎葉も野菜として利用され、★中国ではこれを「豆苗(トウミョウ)」とよぶ。
野菜としては★緑黄色野菜に分類され、炒め物や和え物、豆ごはんなどに調理されるが、料理の彩りに使われることも多い。 ➊β-カロテン、➋ビタミンC、➌食物繊維が豊富で栄養価が高く、豆の部分には➍たんぱく質も多く含まれている[2]。
スペインのバスク地方は早摘みのエンドウ(涙豆)の産地となっており「★畑のキャビア」とも呼ばれている。
2004年には、サッポロビールによりエンドウのタンパクを用いた★第三のビールが開発され、新たな食品を生み出す素材として注目を浴びた。
キッコーマンでは大豆・小麦のアレルギーにより醤油を利用できない顧客向けとして、★エンドウで濃口醤油の味を再現した製品を販売している。
メンデルの実験素材としても知られている。 メンデルは遺伝の研究を行い、現在はメンデルの法則として知られる法則を発見し、遺伝学の歴史に大きな足跡を残した。 特に1遺伝子雑種と2遺伝子雑種の研究が有名である。
1遺伝子雑種の研究について
エンドウの種子には丸型としわ型がある。
純系の丸型としわ型を自家受精させたものの種子を調べると全て丸型であった。
これは丸型の形質がしわ型の形質に対して優性であることを示している。メンデルはこれを『優性の法則』と呼んだ。
また、
生まれてきた丸型の種子を自家受精させると、丸型:しわ型=3:1の比率で種子ができた。
これは体細胞で対になっている対立遺伝子は配偶子形成の減数分裂第一分裂の際、二手に分かれそれぞれ別の配偶子に入ることを示していた。
メンデルはこれを『分離の法則』と呼んだ。
メンデルがエンドウを材料に使った理由は、そのころすでに数人の研究者によって、遺伝実験の材料として使われたことがあったためと思われる。 エンドウは自家受粉が可能で、多くの品種があり、このことも遺伝の実験には好都合だったと見られる。
栽培について、
1 特性
エンドウは、最も一般的には緑色で、時には黄金色、またはまれに紫色のさや型をした野菜で、涼しい季節の野菜作物として広く栽培されている。 種蒔きは、★土壌温度が10℃(50°F)に達した頃に行い、13℃〜18℃(55°F〜64°F)の温度帯でこの植物が最も上手く成長する。 この作物は温帯の夏の暑さのもとや低地の熱帯気候のもとでは成長しないが、★涼しくて、標高が高い、熱帯地域ではよく成長する。 多くの栽培用品種では、播種後★約60日で収穫期に到達する。
エンドウの栽培品種には、丈の低い品種とつる性品種がある。 つる性品種には、葉から巻きひげが生えており、利用可能ならどんな支柱の周りにも巻きついて、1〜2 メートルの高さまで登ることができる。 エンドウを支える伝統的な方法は、木や他の木質植物から切り取った枝を土の中に直立させ、エンドウがよじ登れるように格子状にて沿わせることである。 このやり方で使用される枝は、★"エンドウ・ブラシ"と呼ばれることもある。 金属製のフェンス、ひもやフレームで支えた網も同じ目的で使用される。密集した植栽では、エンドウはお互いに支え合うことで生育する。エンドウは自家受粉を行なうことができる。
栽培法
株間
矮性 20-30cm
高性 30-40cm
播種
1株3-4粒、のち2本に間引く。
(出展; /Wiki)
ーーーーーーーー M2:【秋冬作飼料作物 】 ホーム>岡山畜産便り>復刻版 岡山畜産便り昭和26年8月号 > 秋冬作飼料作物
飼料作物を栽培することは,たしかに必要なことである。
必要なことであるからこそ世の識者が叫び続けているわけで何の不思議もない。
他面家畜飼養者も飼料作物を栽培し,畦畔,堤塘の雑草を栄養価値の高い,草量の多いものに改良し余裕のある家畜飼養を営みたいと念願している。
畜産物の90%が商品化されていると統計が示す商品経済の世の畜産が当然求めるものは安価な飼料であればこれ又不思議ではない。不思議でないこの理が現実には大半の地方,大方の人々により実地に土地の上で行われていない。
何故なのであろうか。
この何故なるかを一番よく知っている人は農民であり,家畜飼養者である。
決して農業経営,経済業者でもなければ机の前に座る自称畜産関係者でもない。
実際家の各位に折角の自覚と反省を,そうして発展の出発点を探求されることを祈る次第。
これから綴る駄文も,自称畜産人が机の上で糊と鋏でデッチ上げた一虚言であり自慰の一文でしかない。
しかしながらここに取り上げた2,3の飼料作物は,これから作付すべきものであることにはちがいなく,声を大にして言いうる事実である,これらの作物を取り入れるべき余力を有する人々の多少の参考になれば此の上ない。
1.青刈エンドウ,青刈ソラマメ
2.青刈燕麦
3.青刈ライ麦
4.レープ
5.カブ
青刈エンドウ,青刈ソラマメ
エンドウ,ソラマメを青刈用として栽培することは生草がやや家畜の好みに適応しないという汚点があるため緑肥用,食用に比較すればきわめて少ないが,これとて禾本科の飼料作物と混合して,或はサイレーヂ,乾草として与えるなどその利用法に留意すれば家畜は好んで食べる。
栄養価値の点では青刈大豆に多少劣るが(別表参照)この頃の荳科作物として水田裏作,畑作,間混作に興味ある,効果を示すものである。
〇エンドウ
飼料用エンドウの品種は極めて少なく主として蔬菜用の言葉のよく繁茂するさやエンドウ,むきエンドウ,赤エンドウが用いられる。エンドウは耐寒性の強い作物でツル性であるから麦類との混作特にエンバクとの混播はすぐれた作付方式であろう。
他面酸性土壌を嫌い連作を嫌う特性があるので注意が肝要であり,なお新開コン地では余り成績がよくない。
〇ソラマメ
ソラマメはエンドウと同様緑肥作物として普及しているが家畜を通して土地に還元することが好ましいものである。
飼料用品種としてはあまり見うけず一般には病虫害に強い小粒程がよく草丈高く収量の多い晩生種が適当である。
なおツル性でないから麦類との間作に適する。
ソラマメと同様に酸性土壌を嫌い且つ旱魃に弱いから湿気の多い腐植壌土が理想的であろう。
栽培法
〇エンドウ
エンドウの播種期は宮崎における松岡氏の試験によれば9月6日に播種し12月21日に刈取り106日の成育日数で反当約1,110貫を生産しており晩播になるほど収量の減ずることを示している。勿論これは南九州の宮崎における成績であり本県の何処にも該当する事実ではあり得ない。
概して9月下旬-10月一杯が播種期ではなかろうか。
単作の場合は反当5-8升の種子を畦巾2尺に条播するか,又は7-8寸間隔で5-6粒を点播する。エンバクとの混播の場合はエンバク2.5-3升エンドウ3.5-4.5升(反当)の種子を播種する。
収穫の適期は第1の莢が完全に生育して而も充実しない前頃,エンバクとの混播の際はエンバクが早期糊熟期に達した頃である。
反当収量は生草600-1,000貫である。
肥料としてはエンドウは早期に窒素,加里成分を吸収し燐酸はおそく吸収,開花期までには必要養分は殆んど全部土壌から吸収する性質を有しているから窒素成分の少ない土地では生育の初期,窒素質肥料の施用必要がある。
施肥量を示すと勿論土地により異なるわけであるが堆廏肥300-350貫,草木灰20貫,出来うれば過石5貫である。
エンドウを水田裏作に作付の場合その一例は3-4尺の畦に1.5-2尺の作条を2本切って播種する,湿田では畦巾2.5尺内外,高さ1.5尺程度の畦を作り2本の作条を切る。
稲刈取後で播種期がおくれる場合は落水後,田面が乾いた頃適宜の距離に穴を穿りこれに播種してその上に堆肥と木灰との混合したものを一握り宛覆う。
〇ソラマメ
播種期は早すぎると寒気の頃になるまで徒長して寒害を蒙り易く,おくれると収量が減少する。
本県南部地帯では適期は9月25日頃で播種期の巾は10月一杯である。
ソラマメの播種期は多く要する欠点があり水田裏作で反当裏作で反当7-8升麦間作5-6升園地間作で5升程度を播種するが青刈として15升播くのが好ましいとされている。
収穫期はその適期が未だ明らかでないが生草収量は開花終期が最大で乾草とした場合は幼莢生育期に刈取った場合が最も多い,米国においては青刈用として開花期に刈取ると伝えられている。
収量は水田裏作単作で400-800貫園地間作で300-600貫,麦間作で300-400貫である。
青刈ソラマメは水分が極めて多く乾燥歩合が悪く従って乾燥収量は比較的少なく主として青刈飼料として利用するが水分を除去して藁或は乾草等を混じてサイレーヂとして利用することも出来る。
青刈燕麦
燕麦は従来馬の飼料として北海道,東北地方の一部に栽培される様に考え,概して関心の薄いものではあるまいか。
しかしながら実際は暖地でも冬作として立派に生育し乳牛に好適のもので,サイレーヂとしても妙味あるものである。
ムギ類のうち,もっとも耐寒性の弱い性質を有している。他の麦類に比べて出穂がおそく従って生草としての利用期間が長く,また茎が太く軟かく,葉身が長く且,巾が広いもので2番刈もでき青刈用として優れている。青刈用品種としてはリーゴー,ホワイトターター,ビクトリーなどが適当である。
気象,土地の理想は多湿で冷涼な気候肥沃で乾湿適土の壌土と言いうるが他の麦類に比し土地を選ぶことは少なく,各土壌によく生育し湿潤で多少の酸性土壌でも生長し従って湿地,泥炭地,開コン地などにも栽培可能である。
栽培法
栽培は極めて容易であるがなるべく深耕して整地を丁寧にする。
市販の種子は充実の不充分なものを混ずることが多いから播種前,唐箕で風選しておく必要がある。
播種期は10月中,下旬で青刈とする場合は特に播種期を種々に加減する。
反当7-8升の種子を畦巾1.5-2尺として厚播する,覆土は浅く行い,乾燥地では稍深播とする。
ザートウイツケン或はエンドウとの混作は成績がよくこの場合は播種量はザートウイツケン3升内外エンバク4升内外である。
肥料は窒素の効用が著しく有機質の施用は極めて成績がよいから堆廏肥を用いることが経済的である。
施肥の一例を示すと次の如くである。
堆廏肥400貫内外過石4貫,(元肥として施用)
播種後1週間位で発芽するからそのとき木灰を撤布すると爾後の生育がよい。
手入は粗放でよいが出穂前に2-3回中耕,除草,を行う。また軽い土では寒中数回ムギふみを行ない生育佳良,表土浅く倒伏のおそれあるときに限り培土をう。
なおエンバクは連作に耐えるがなるべく循環法によることがよい。
刈取りは後作に影響のない時でよいが適期は出穂前後で量,質共にすぐれている。
3月,と5月に2回刈りが可能でありこの場合第1回の刈取りは出穂前に地上2寸-1.5寸を残して刈取る。
茎葉に含まれる粗蛋白質の量は若いものほど多く穂ばらみ期頃のものでは,生育で3.5%乾草で20%位含有されている,この時期の粗繊維含量は生草で3%,乾草15%位であるから穂ばらみ期頃までに刈取れば,濃厚飼料に近い飼料価値をもつ貴重な飼料が得られる。
茎葉の粗繊維は出穂期頃から急に増加し,蛋白質は反対に減少する,しかし収量の点ではその後も増加するから粗飼料として収量に重点をおき,サイロに詰める場合は開花期から乳熟期頃刈るのがよい。
反当収量は青草800-1,000貫である。
青刈ライ麦
飼料用としては普通青刈の目的で栽培される場合が多く,他の麦類と同様に,家畜の好みに適し,養分に富んでいるのみならず,野草などがまだ得られない早春に利用しうる利点を有している。
ムギ類のうち最も悪い栽培条件にもよく生育しことに寒気に対する抵抗力が強い。他面,高温には割合弱いが土壌に対しては酸性地,泥炭地,瘠薄地にもよく生育し,田畑を通じて作付可能で,特に水田裏作には好適である。
品種は,いわゆる在来種として総括されているものが多いがペトクーザという品種があり北海道,青森県では奨励品種となっている。
栽培法
整地はさほど丁寧でなくともよいが,深耕すれば収量を増し,又後作物にもよいから余り粗放ならざる方がよい。
播種期は実収取りの場合,小麦より10-15日遅播とするが青刈の場合はこれより早播とするが有利である。
普通条播を行い,小麦よりか広播に畦巾2尺で反当5升内外を,播種期がおくれた場合は1升位増加して播く。
なおカラスムギと同様にベッチ類その他の荳科と混播するが望ましい。
管理はエンバク同様簡単で2回程度中耕を行う。
青刈ライ麦は開花期前後が最も収量が多いがエンバク同様に出穂期頃から急激に繊維が増加し,また茎が硬くなって利用価値が下がるから生草用は出穂期頃までに刈終るがよい。
収量は刈取期,播種法により異なることは勿論であるが大体550-700貫である。春早目に刈取ったものは2番刈も出来る。
青刈菜種(レープ)
畑地,水田裏作の飼料作物として各地に適し,春の緑芻として魅力のあるものである。
元来菜種はゴマ,落花生と共に油糧資源の一翼を担って,青刈飼料と言う代物に一ベツさえ与えなかったほどである。
将来は天婦羅油に専念することなく貴重な乳産飼料として衣装替えすべきであり,この点一考を煩わさねばならない。
菜種は気候の適応性が広く,北は北海道から南は鹿児島県に至るまで栽培され又積雪地方にも適する。
しかし根の凍結,茎下部の霜害は菌核病に罹り易い。
各土壌に適するが理想は排水の良いやや湿潤な耕土の深い壌土,次いで砂質壌土,粘質壌土で重粘な土壌や乾燥しすぎる土地はよくない。酸性に対する抵抗力は強く相当の処でも生育するが,甚しい場合は中和の要がある。
ナタネは水分を多く要する作物で,要水量は麦類の約2倍と言われ,従って水田裏作には好適である。
常に潅水している様な状態では勿論悪く高畦として栽培すべきである。
品種としてはドワーフエセツク種,ジヤイアントカンガール種等,巾広の葉が密生し青刈として価値が高く2番刈も可能である。
普通実取りのハンブルグ種や,朝鮮種を青刈の目的で栽培してもよい。
栽培法
直播と移植があるが夏作物が採種の播種前には附く処等では,青刈が目的であるから労力を少なくするため直播法によるがよい。
播種期が早すぎると虫害を受け易く,遅くなると発芽がおくれ寒害を受けるからその地方における適期を選定すべきである。
大体播種期の巾は10月一杯であるが実取りの場合の移植播種期より2-3週間後れた頃である。
不整地は生育が劣るからなるべく丁寧に行い,前作物の収穫後石灰を施して耕起し砕土後地均らしをして作条を作る。
畦巾2-2.5尺とし基肥(堆廏肥300貫,過石4貫)を入れ覆土しその上に播種する。
播種量は大体4-5合で条播の場合は播巾5寸の薄播とし,点播のときは株間3-5寸とする。
水田裏作の場合は早生稲を選び刈取後播種するが,この場合排水に注意し高畦とする。排水良好田では水整地播を行ってもよい。
畦巾2-3尺,覆土は細土か之に定熟堆肥や焼籾殻を混じて用うるとよい。
反当り本数はレープの利用時期,土地の肥痩,施肥量,品種及び播種期によって異なるが収穫量を期待して生育最盛期に収穫する場合は1万-1万5千本位が適当である。
然し早春に幼若なものを緑芻として与える目的ならば更に本数を増加し間引きながら与えてもよい。
一般的には暖地ほど本数を多くし,晩播は早播よりも本数を多くし,成熟期に地面の見えない位に繁茂させる。
間引は播種後7日位に本葉が出始めるから第1回を行うが,その程度は葉と葉が触れ合わぬ位で,その後本葉が4-5枚になるまでに第2-3回間引いて11月上,中旬までに所定の株数とする。
間引は重要な作業であるから時期を失せず間引き日光と通風をよくせねばならぬ。
追肥は第1回の間引のとき畜尿を,第2回は1月上,中旬第3回目は3月上中旬頃に施し同時に土寄をする,之は倒伏を防ぎ,旦菌核病の発生を防止するに役立つ。
4月以降随時刈取り給与するが反当収量は500-800貫が普通である。
なお播種期を適宜変更することにより早春,初夏,秋に刈取り利用しうる。
サイレーヂとして用うる場合は半日くらい日乾するか,サイロの底と詰め込みの途中に切葉を3寸位に切って詰めるとよい。
菜種は3寸内外に切ってかたくふみ込む。
移植法
移植栽培は前作物の収穫時期がおくれるとき,或は直播が農繁期に当るため不可能の場合や水田裏作に適用される。
育苗の秘訣は大苗を作ることである。
(1)苗の腰が低く,発根部と発葉部との間が小で節間の短いこと。
(2)葉柄が短く葉肉が厚く直根太く鬚根の発生低く側方に伸長し葉に皺が多くないもの。
苗床は他の作物と同様に通風,排水良好で乾湿適度,肥沃な処,過湿地は腐敗病の害が多い。
苗床面積は1回仮植の場合反当5-8坪仮植をせぬ場合反当20-30坪である。
苗床は播種1週間前後(8月末頃)石灰坪当り100-200匁撒布,深耕,砕土して高さ4-5寸巾4尺,長さ適宜の短冊形の床を作る。
肥料は窒素に重点をおき元肥として定熟堆廏坪当1貫を撒布して土とよく混ぜる。
播種前日又は当日硫安坪当40匁(下肥で代用の場合は播種前に施し乾燥するをまって播種す)過石50匁,硫加20匁を撒布し土とよく混和せしめる。
追肥としてごくうすい下肥を間引毎に施す。
播種期は早すぎると苗が徒長し肥切れするのみならず虫害をうけ易い,大体9月中-下旬である。
苗床播種量は反当4勺で,細砂,細土と混合して4-5倍にするか,石灰と共に撒播又は点播するか或は播巾2寸位に薄く条播する,覆土は種子のみえなくなるまで藁灰,砂などを覆土し軽く鎮圧し,その上を藁で薄く覆い時々潅水する仮植せぬ場合は5寸平方に1ヶ所宛3粒ずつ点播するがよい。
播種後3-5日で発芽するから直ちに覆いをとり3日-4日経て子葉が充分展開した頃から間引を始め10月上旬頃最後の間引を行って4寸平方に1本立とする仮植せぬときは最初2本立とし必要に応じて1本立とする。
仮植は夏作物が永く残り,大面積を苗床とすることがむつかしいときや,播種期が早く苗床日数が長いため徒長を防ぎ直根を短かくし,支根を多くして充実した苗を仕立てるために行う。
仮植床のないときは,園地の間作とすればよい仮植時期は播種後1ヶ月(10月上-中旬)本葉5-6枚の頃が適当である。
仮植本数は反当所要量の2-3割の余裕を見積り1本宛丁寧に堀取り1本宛を深さ1-2寸位直立植とし葉際まで埋め根本を軽く鎮圧する。
本圃
畑地の場合は石灰を撒布し深耕して畦を作る。水田裏作の場合は稲刈取り後なるべく早く(湿田の時は立毛中)水田周囲に排水溝を設けて土壌が乾いてから石灰を撒布し深耕する。
畦巾は1条植で2.5-3尺,3条植は5-6尺,高さ7-10寸,畦と畦との間に1-1.5尺の溝を作る。
乾田で排水良好な所では畑に準ずるか又は22間に,1本位の排水溝を作るとよい。
肥料は直播時に準ずる。
定植期は早晩により苗の活着や越冬に著しい影響がありおくれると生育が悪くなる。
大体播種後60日位経った頃で本葉10-13枚頃がよく11月下旬頃であろう。
定植本数は品種,苗の大小,土地の肥痩植付時期寒地,暖地では異なり何れにしても採種用より密植すべきである。
概して畦巾2.5尺として6,000本位である定植の方法は植穴を設けて根を切らぬように苗を丁寧に掘取って直立植とし深さは葉柄の際まで埋めて鎮圧する。
特に霜柱の害のある所や乾燥地などでは深植とすべきである。
12月中下旬に第1回中耕除草,第2回目は3月上旬に行い施肥後土寄せをする。
4月初旬より随時刈取り給与するが収量は4月上旬300-400貫,4月下旬頃に950貫位である。開花したものは嗜好が劣り下痢を起すおそれがあるから開花期以前に利用すべきである。
カブ
カブには普通カブとスウエーデンカブ(ルタバガ)とがありルタバガの方が栄養分に富んでいる。
何れも水分が多く固形物は10%位である。生育期間が比較的短く,収量が多く,特に乳牛の冬期間の多汁質飼料として重要である。主成分は炭水化物で,ビタミンB・Cにとみ,蛋白質は少ない。
養分は根塊よりもむしろ葉の方に多いから葉も無駄なく飼料化する必要がある。
スウエーデンカブは養分にすぐれ貯蔵性にも富んでいるが,生育期間が長くて土地利用上支障があるばかりでなく害虫の被害を受けやすいから,一般の地方では普通カブのうち収量の多い大型品種を選んで栽培するがよい。
畜試カブ,聖護印カブ等有利な品種である。
寒冷地や高冷地ではスウエーデンが有望である。
耕地は普通地でよく酸性が多少強かったり地下水の高い所でも相当の収量があり荳科の不向きな土地に試みると興味がある。
栽培法
播種期は地方により品種により異なるが8月下旬-9月上旬までとされている。
播種期は恰も夏季の干魃期に当り発芽に極めて適期を逃さぬよう注意すべきである。
畦巾2尺前後多少高畦として条播するか又は株間0.8-1.5尺で予め畦上に植穴を作りその中に廏肥その他の基肥を施し薄く覆土して各株7-8粒を点播する。
播種量は反当り5-6合である。
間引きは収量に大きな影響があるから適当な時期に行う必要がある。
カブ苗は一般に風に弱く密生を好むから余り間引が早すぎると生育を害する。
概して本葉が5-6枚出た頃から順次間引き以後3-4回凡そ40-50日位で1本立とする。
又間引と同時に石灰を施要すると害虫の駆除と同時にその後の生育が斉一となる。
中耕除草は屡々行うが土寄は早期に充分行う。ルタバガは性質として根が大部分露出するものであるから倒伏のおそれがない限り心配ない。
肥料は廏堆肥反当300貫を元肥として与え追肥として畜尿を2-3回施用する。
収穫は当年の秋から初冬にかけて根茎の充分発育した時に収穫する。
茎葉部と根部は別々に利用し根は大体反当り1,000貫葉は300貫である。
暖地の畑や乾田で9月頃前作の収穫が終りオオムギの播種までしばらく土地が空くような場合に多少播種期はおくれてもカブを播きその後差支えない範囲内でなるべくおそくオオムギをカブの条間に間作し,カブは12月初旬から幾分早目に収穫すれば大麦に殆んど影響なく同一地積から余分に飼料を生産することが出来る。
収穫前のカブは摂氏零下7-8度位の寒さならば凍結する心配がなく暖地では3月頃までそのまま畑におき随時収穫が出来るが越冬中茎葉が著しくいたみ利用出来ない欠点がある,それ故極力適期に収穫し完全に貯蔵することが肝要である。
貯蔵
茎葉はそのまま緑芻として与えるか又は乾燥して冬季のビタミン並に葉緑素飼料とする。根は表面の水分を十分発散させ,なるべく高燥な場所に貯える。
或は畑の一偶に円錐型に積み重ね麦稈で覆い薄く土をかけておくのも一方法であろう。
但し此の際余り深い穴などに埋め多量の覆土をすると却って腐敗しやすい。
又カッターで薄切し天日に干し水分が幾分除かれたときサイロに詰める。
飼料成分表
作物名 | 可消化成分 | 澱粉価 | |||
粗蛋白質 | 粗脂肪 | 可溶無窒素物 | 粗繊維 | ||
青刈ソラ豆 | 2.30% | 0.50% | 4.10% | 1.60% | 7.10% |
青刈エンドウ | 2.8 | 0.3 | 3.8 | 2.6 | 7.2 |
青刈ライ麦 | 2.2 | 0.4 | 6 | 4.5 | 10.3 |
青刈エンドウ | 1.4 | 0.4 | 6.5 | 4.9 | 10.1 |
レープ | 2.6 | 0.3 | 10 | 11.6 | |
普通蕪菁 | 0.7 | 0.1 | 4.7 | 0.5 | 4.3 |
ルタバガ | 1 | 0.3 | 7.7 | 6.6 | |
普通カブの葉 | 1.8 | 0.1 | 7.3 | 8 | |
青刈大豆 | 3.2 | 0.5 | 10.2 | 11 | |
レッドクロバー | 2.5 | 0.3 | 6 | 2.3 | 8.7 |
(出展; /復刻版 岡山畜産だより)
ーーーーーーーーーー M3:【オンラインショップ 豌豆(えんどう)の種 】
※写真・品種名をクリックすると品種特性などをご覧になれます。
※種まき時期は、西日本の気候を標準にご案内してます。
➊ ひのくに絹莢豌豆(ひのくにきぬさやえんどう
家庭菜園におすすめ!直売所向け品種 低節位から着莢し、早期出荷に最適!! × 現在、種まき時期ではありません。 特性 ●耐暑性強く、着莢の高い品種で低節位から着莢し、極早生で初期からの収量が多い。 ●草姿は白花の半つる性で、草丈1.5mで節間はやや伸びる。 ●草勢は旺盛で分枝多く、着花節位は10節前後から上節まで着莢し収量が高い。 ●莢は長さ8cm、幅2cm、重さ2g位で品質よく曲りが少ない。
➋ ひよこ豆 (ひよこまめ
新品種! ホクホクの食感、可愛いヒヨコ形の豆!! △ まもなく、種まき時期終了です。 特性 ●つる無しの1年生草本。草姿は立性で草丈50cm程度。 ●葉は羽状複葉で、花は5弁からなる蝶形花で、色は白色、薄紫色など。 ●名前の由来となる鶏のヒナのような形をした豆。 ●莢は長さ2〜3cmでずんぐりとした莢を付け、1〜2個の種子が入る。 ●種子はグリーンピースでも利用でき、または乾燥させて保存し、水煮や蒸煮してからスープやサラダ、カレーなどの煮込み料理に利用する。
➌ ロングピース豌豆(ろんぐぴーすえんどう
おすすめ品種!家庭菜園におすすめ!直売所向け品種 長莢で大粒、耐病性で糖度が高い実取豌豆!! 特性 ●強い病害抵抗性を持ち、特にウドンコ病に強い極早生実取豌豆。 ●1莢の粒数は10〜11粒と多く、莢の長さは13〜14cm、濃緑の長莢で種子の充実が早く大粒となる。 ●草丈は1.2〜1.3m位でやや低く、分枝力に富み莢付が良好な多収穫品種。 ●糖度は他の品種と比較して高く、甘くておいしい。
➍ 陵西一寸蚕豆(りょうさいいっすんそらまめ × 現在、種まき時期ではありません。 家庭菜園におすすめ!プロ向け品種直売所向け品種 早生で3粒莢多く、粉質で甘味があり、食味は良好!! 特性 ●3粒莢が多い、中早生で食味の良い大莢多収種。 ●生育旺盛で作りやすく家庭菜園に最適。 ●豆は紛質で甘みがあり食味が良い。 ●莢は光沢のある濃緑色で市場性が高い。
➎ 久留米豊豌豆(くるめゆたかえんどう
× 現在、種まき時期ではありません。 おすすめ品種!家庭菜園におすすめ!プロ向け品種直売所向け品種 一般平暖地向の早生実取豌豆!! 特性 ●莢粒が実用種の中でもっとも大きく、莢の外観が濃緑鮮明で優れている。 ●糖含量が多く最高の品質である。 ●総収量も極めて多く年による豊凶のもっとも少ない安定した品種。 ●幼時の草勢は立性でも耐寒性があり、樹勢が強く、つるの伸長、開花は他品種よりも後まで続き、枯れ上がりがおそい。 ●草丈は1.9mでやや高い。
➏ 南海緑豌豆(なんかいみどりえんどう
× 現在、種まき時期ではありません。 家庭菜園におすすめ!プロ向け品種直売所向け品種 農林水産省野菜試育成、暖地向の早生タイプ濃緑大粒!! 特性 ●極めて大粒、濃緑色粒で糖含量の高い品種である。 ●1莢粒数が多く、莢重が有り、総収量が多い。 ●分枝力に富み、生育初期の伸長が少ないため寒害にも強い。 ●一般平暖地での栽培に適しているが、特に年平均気温16℃以上の南海地域での栽培において、収量も多く最適品種である。
➐ オランダ大莢豌豆(おらんだおおさやえんどう
× 現在、種まき時期ではありません。 家庭菜園におすすめ!プロ向け品種直売所向け品種 暖地に最適の良質豊産種!! 特性 ●草性は強健で、草丈は170cm内外となり、側枝の発生が極めてよい。 ●赤花で主茎、側枝とも双莢性が高く、莢つきの良い極早生豊産種。 ●莢の長さ11〜12cm、幅3cmで厚みがあり色は鮮緑色。 ●莢は波ひだがなく、曲がりや奇形がすくない。 ●肉質は柔らかく食味は上々で、市場性も一段とすぐれている。
➑ しまそだち2号豌豆
× 現在、種まき時期ではありません。 プロ向け品種 極濃緑の莢がびっしり、極早生実取豌豆!! 特性 ●草姿強健、暖地の早出し実取り豌豆。 ●秋まき春どりはもちろんのこと、夏まきして晩秋・冬どりに最適の極早生実取り豌豆。 ●分枝性あり、節間短く、葉は黒葉の小葉、茎は中位の太さ。 ●秋まき栽培で草丈は最高1.5m前後で、花は白色、莢の長さは10cm位、一莢に8粒内外入り、莢実ともつやのある極濃緑色で味が良い。
➒ スプリング豌豆(すぷりんぐえんどう
× 現在、種まき時期ではありません。 プロ向け品種 矮性の超極早生つるなし実取豌豆!! 特性 ●草丈60cmで、節間が短く、作り易い超極早生種。 ●葉は濃緑色で小型、強健で病気にはかなり強い。 ●分枝は少ないので、密植にすれば収量は多い。 ●莢は濃緑で長さ8cm程度で8粒が着生する。 ●粒は濃緑色、甘味に富み、品質は極上。 ●春2〜3月蒔4〜5月収穫が最適。
➓ ハニースナップ
× 現在、種まき時期ではありません。 新品種! 莢ごと食べる甘いつるあり実エンドウ収量性は抜群の早生種!! 特性 ●ハニースナップは、一般のつるあり実取豌豆のように実が大きくなっても、莢がかたくならず、莢・実を一緒に食べるエンドウ。 ●莢は肉厚でジューシー。甘くて歯切れがよく食味は良好。 ●莢は濃緑色でつやがあり、長さは7〜8cm程度で秀品率が高い。 ●草勢は中強で分枝数は少なめだが、莢つきがよく双莢性が高い。
(出展; /ナカハラのたね)
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ーーー 初版20240714 昨日の東京都心大手町最低気温22.4℃ 最高気温31.3℃、、 全国では 鹿児島奄美名瀬の35.8℃が最高気温、以下沖縄那覇35.4℃など以下の上位110位までは全て沖縄 猛暑日全国1地点 小雨。。
ー時節項追記前日深夜未明迄 ※13土の内容が中心 ※※昨日の途中でトータルUU数が延べ50,000名を突破しました。ありがとうございます<()> ① ▷20年前の「7・13新潟三条」水害 避難情報を 忘れた市 13:32 ▷松山土砂崩れ 3人不明 捜索難航 12:20 ▷3連休 関東甲信-九州 断続的に雨 7:48 ▷人工的な水路があれば 松山の土砂崩れ 専門家が指摘 21:14金 ①【震災関連】▷ ➊ ▶伊 7都市に赤色気象警報 ローマ 日中38土を記録 12:10金 ② ▷町議がゲーム 議会傍聴の児童指摘~宮城大河原町 9:18 > 小6児童の感想文で発覚、、みっともない ▷町は貧乏 発言の秋田県知事 謝罪 11:19 ▷防衛省で不祥事 続出 政権に危機感 11:06 > 逆かと。危機感ある政権の下部組織だからでは? ▷蓮舫氏 都知事選敗北後のガリガリ姿 国政復帰担うも立憲悩む「選挙区探し」19:35金 > 東京選挙区には支部長が立ち、ゆかりの地で新雪26区の目黒でも3位だったからとも、、 ➋ ▶撤退論広がる バ氏「出馬する」13:00 ▶マスク氏 ト氏に献金 巨万の富活用で24年選挙を左右も 8:45 ▶ウ 露南部の有名なミサイル実験場 ドローン攻撃 9:00 ▶F16 今夏ウに 6機展開へ 7:44 ③ ▷三菱重の 本社機能 横浜から撤退へ 8:42 ▷新規開発バブル 潤うのは外部発注企業やコンサルばかり 小規模零細には出る幕なしか 9:06 > 安倍政権から連綿と続く数字合わせ経済対策と地方冷遇、、インバウンドに翻弄とも ▷ラーメン店の倒産 過去最多 ミシュラン掲載人気店までもが 6:02 ▷対ドル円相場 急騰 市場は疑心暗鬼 8:13 ➌ ▶米メタ ト氏の制限 撤廃へ 9:00 > マスク氏支持したからかな? ▶米元NY市長・ジュリアーニ氏の破産申請 棄却 資産差し押さえの可能性 9:02 ④ ▷新型コロナKP.3急増 免疫性肺炎※ 注意 13:02 > 注意ったって何の情報もない中で、何をどう? ※オミクロン株の一種。再感染もし易い。症状は過去のBA2.B6などと変わらない。発症後しばらくして怒る事例が増加とも。 ➍▶ ⑤ ▷予選Rでダボが 32回 モンスター16番~長嶋茂雄インビザ・ノースC北海道 8:42 ➎ ▶28年ロス五輪 ゴルフ協議は リビエラCC開催 15:44 > 今年2月に松山が優勝したコース、、とも ▶「決して年を取らない男だ」 88歳伝説のゴルファーのスイングに 海外驚愕 6:43 > G・プレイヤーですね、、 ▶松山 67も1打及ばず今季初予落 全英前哨戦ジェネシススコットランドOP 7:00 > 日本人6人全員予落、とも ⑥ ▷トラックの 飲酒運転 厳罰化へ 14:06 > 当然かと。 ▷3連休 首都圏で最長45㎞ 渋滞予測 9:32 ▷筋弛緩剤1瓶 金庫から紛失 大人2人の致死量~石川県立中央病院 9:10 > 米国では死刑に使うとも、、 ▷ミネラルWから発癌性の恐れ 高濃度PFA検出 神戸市内 13:51金 ▷暑いと凶暴で危険 猛暑でスズメバチが活発化 駆逐業者「どんどん増えてゆく」11木14:54 ➏ ▶英スコットランド 鯨が大量 漂着死 8:32 ⑦▷➐▶ ⑧ ▷富士山 弾丸登山 大幅減少か 11:39 ▷「謎の光」正体は? 石垣島の夜空に目撃 天文台が調査 6:47金 > スターリンク社の広告の人工衛星だったとか、、 ➑▶ ⑨ ▷神 打順大幅シャッフル 前日4三振の佐藤輝が4番 大山6番 土 > 良くて変えるのではない、本当に単なるシャッフルかと、、 ▷ハム 6回までに3塁走者 4度残塁の珍事 16:23 ▷去年夏V 沖縄尚学 7回コールド負け 11:22 > 創部3年目の「エナジックスポーツ高校」が3回戦突破、ベスト8へ。春季大会でも動向や興南を下し優勝している。元浦添商の神谷嘉宗監督が21年から率いる。 ▷神・伊藤将 2点取って貰った直後 逆転3ラン被弾 土 ▷中 2表0/3で涌井また緊急降板 D5初登板土生翔太(ハブ)に交代 土 > 土生は横浜⇒桜美林⇒BC茨城なので伊藤将vs横浜対決は持続、、 ▷高校野球富山で徹底 ベースコーチ セーフのジェスチュアしないで 9:16 > ? 何がいけないの? ▷中村紀洋氏 昨今のアッパーSWに警鐘 中・高の視察で気付き「大谷君は云うことない、基本はダウン」6:03 > 同感 ▷神・岡田監 無策の4,5番に「喝」 「三振は何も起きん、バットに当てたらええねん」5:00 ▷衝撃の1試合3発 SB4年目捕手・牧原巧 7月5本塁打、逆方向場外弾と覚醒中 22:40金 ▷中・高橋宏斗はどのチームも打てない出来 神OB中田良弘氏「あのボールの手を出すなは酷」 8:00 > 打者寄せ付けず 中日21歳の衝撃0.58 未だ続くゼロはもう神の領域 8:30 ▷ハム二軍 北海道へ移転検討 5市が候補 7:27 > 千葉鎌ケ谷と云うのが不思議、、 ⑨【ペナント結果】《セ》▷De1-6巨 ▷神8-10中 伊藤将付かず 漆原● ▷ヤ0-1広 《パ》▷ソ2-3ハ ▷オ0-6ロ ▷西0-5楽 ⑨【順位表👇;出展:スポナビ】 ➒ ▶大谷 ユニ売り上げ 1位 11:23 ▶イチローに憧れたイエリチ 打率トップに 大谷三冠阻止 12:30金 ▶山本由伸 18mキャッチB 再開 9:16 ➒【MLB試合結果】 《A》▶Ga0-2Ray ▶NY4-1Ori ▶Roy6-1RS ▶TxR3-6Ast ▶マリナ5-6A 《N》▶Roc6-7Met ▶マーリ4-7Red ▶Nat5-2ブリ ▶Cub5-1Kaj▷鈴木3RF 4-1 .264 ▷ヌート7RF 4-2 .242 ▶ブレ6-1Pd 《I》▶Ath6-2Ph ▶D4-3T▷大谷1DH 5-1 点1 .312 ▶P4-1WS ▶BJ4-5DB ▶Tw1-7G ⑩▷➓▶ ⑪【旧J関連・性被害/・一般芸能関連】 ▷テレ東 「警察密着」BPO審議入り 0:48 ⇗日テレ 五輪キャスターに 櫻井翔 7:18 ⇗神木隆之介 日曜劇場 初主演へ 8:08
※1 暗室のみで生育。緑豆、大豆、黒豆、アルファルファ、フェヌグリークなどがある。 ※2 アブラナ科型。栽培日数は5‐10日程度。茎が伸びる迄暗室、その後は十分な日光に当てて育てる。大根、ブロッコリー、ムラサキキャベツ、マスタード、クレス、豆苗、ソバ、カラシナ、シロガラシなど。スーパースプラウトは中間型。発芽後直ぐ種毎食べる発芽玄米、緑豆、小豆、ケツルアヅキ、レンズマメ、ヒヨコマメなどもある。
(画像・ 2) /ウィンターピース(鳥の餌 鳩の餌 ヤフーフリマ
(画像・ 3) /豆の世界 mill birds メイプルピース アメブロ
(画像・ 4) 青エンドウ。 グリーンピースとは違う呼び方があるから実にヤヤコシイ。。 /【楽天市場】青えんどう豆 (グリンピース) (500g) 令和5年 北海道産
(画像・5)/ (画像・)/
ー ※以下は時節項画像👇
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