左のメモはブックオフで購入した本に挟まっていたものだ
表紙のすぐ裏に挟まっていて、「え?なにこれ」と思ったのだけど
本を読み進めていくうちにその謎が解けた
主人公の青年が過去に知り合いの年配の女性から
「芯くん、きれいな花が咲いている、って言ってみなさい」
「きれいな花が咲いている、って声に出して言うと、笑ったみたいな顔になるの。
しかめ面しては言えない言葉なの」
と言われた言葉が鮮烈に記憶に残っている、というくだりを読んで
「あ、あのメモはこの言葉を書いたものだったんだ」と理解した
どなたが書かれたのかわからないけれど、この言葉を覚えておこうとメモしてそのまま忘れてしまったのか
それとも、この本を読む人に、落ち込んだ時に呟くといいよ、って伝えたかったのかしら・・
「きれいな花が咲いている」
この言葉は単に「い」が多いので笑ったみたいな顔になるだけだと思いながらも
芯はもう一度呟いてみるのだ
自分は今どんな顔をしているのだろう。ちゃんと笑えているだろうか。と
寺地はるなさんの小説は今までに2,3冊読んでいるけれど、好きだなぁ
(この本はまだ途中)
昨日は家の工事のことで須磨まで出かけた帰りに
久しぶりに北野町を通った
観光客も少し戻っている様子
町の終わりの辺りに台湾スイーツのお店ができていて
写真を車の窓から撮った
疲れていて甘いものが欲しかったのかな、多分・・
粋な計らいのようにも思います(o^-^o)
私の手帳にも書いておこうと思います。心がトゲトゲしたとき用に…笑。ありがとうございます♪
ブックオフではチェックしているはずなのに気づかなかったのかしらね?
それとも粋な計らいだったのか・・(^-^)
私もこの本を売る時はこのメモを挟んでおこうと思います。
鏡を見ながら「きれいな花が咲いている」って言ってみたら
確かに笑顔になりました(^-^)
私も心にとめておこうと思います。
コメントありがとうございました♪