著者である行司千絵さんは、大学卒業後、京都新聞社で記者をしながら独学で洋裁を習得
自信の普段着や母、友人、知人の服を縫う
これまで3~91歳の80人余りに290着の服を作った
ある日、取材で出会った人の言葉が心にすとんと落ちた
「服って、言葉を使わずに人を表現することなんです」
(本書あとがきより)
私は服も好きだし、作ることも好きなのでとても興味深く読めた
たしかに、人の第一印象って、服で決まるかもしれない
その人の個性や好みや暮らしぶりまでもが服装に現れると思う
今はすっかりカジュアルな恰好しかしなくなった私だけど
(それが楽でやめられないのだけど。体型的な問題もあるし)
それなりに、やはりおしゃれでいたいと思う
私も昔は母や娘たちの服を縫ったり編んだりしていたけれど
今は自分の普段着を作るのが精いっぱい
能力も気力もすっかり衰えた
でも作ることはまだ 楽しい♪ と思えるので
しあわせなことだなぁと思う
どなたかのブログで紹介されていて知った本なのですが、読んでよかったです。
とても個性的な服がいろいろと登場して面白かったですよ。
本の状態が良かったので、我が家の書棚に収めました。
時々眺めて服作りのモチベーションを高めたいと思います(笑)
若いころは、「好きな服=似合う服」でしたけど、
今は好きでも着られない服が多くなってきました(^-^;
体型の変化と共に服選びも変わりましたしね。
今はとにかく「着心地の良い服」を基準に選んでいます。
ほんと、モノ作りは楽しいですね♪
そういうのがわかる人とこうしてお話ができることが嬉しいです。
コメントありがとうございました。(^-^)
面白そうな本ですね。
特に初対面の人を判断するのに、服は大きな要素ですね。
若い頃と違って、制約がいろいろあって
自由に洋服を選べる訳ではないけれど
いつの間にか、服選びに迷いがなくなってきました。
私も歳を取ったら自分の洋服は自分で縫うと思っていた時期もあったんですけど
その想いはどこへやらです
もの作りは楽しいですよね
おしゃれをする喜びや楽しさは忘れないでいたいですね