ブックオフで先日購入した本です
旦那さんが読みたい本があるというので
ついでに私のも注文しました
(1500円で送料が無料になるので)
さて、旦那さんの本はどれでしょう
前に購入した本もまだ読んでいないものがたくさんあるのですが
後に来た西川美和著「ゆれる」を読みました
「永い言い訳」ほどの感動はなかったのですが
興味深く読めました
どちらかと言うと、どうしようもなくやるせないお話です
映画はたくさんの賞をとっています
本の中に気に入った一節があったので書き留めておきます
(ストーリーにはあまり関係がないのだけど)
写真というものはいいものだと思いました
撮る人は見えず、語らず、見ている私を見ることはなく、
それでもその人の辿る風景を、
永久の静止画で胸に抱くことができるのです
すばらしい表現だなぁと思いました