
【山 名】赤岳 2899.2m (長野県)
【日 程】令和元年9月6日(金)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】前橋3:30==6:00海ノ口登山口6:15------杣添尾根-----9:20三又峰----10:55赤岳-------12:20三又分岐----15:00P
【行 程】 L=14.4.km +- 20400m 行動時間8:45
【温 泉】海ノ口温泉 和泉館 500円
【地 図】地図はこちら

緩やかな勾配の針葉樹帯からダケカンバの混じる
急斜面に変わる頃こんな看板があった
「万歩計による中間地点」どこからどこまでの中間地点?
2時間近く歩いて三又峰までの中間地点だったらガッカリ

間もなく富士山の見える見通しの良いところに出る
見通しの悪い杣沿い尾根でもここまで来るとホッとする

赤岳と富士山

森林限界を抜けると更に急な斜面が待っている


何者かが食べ残したハイマツの実
一箇所に集めてある

三又峰

三又峰から横岳方面
稜線に出ると、高山植物が現れるが夏の花々は最終の様子
初秋の花が見られた

イワベンケイ

ヨツバシオガマ

コゴメグサ

ウメバチソウ

赤岳への稜線
この時は山頂まで良く見えたが
次第に西の谷筋からガスが上がってきてしまった
気温の上昇と共に地表の水分が蒸発し雲となってくるらしい
天気のよい証拠ではあるらしいが、残念

ミヤマアケボノソウ

イブキジャコウソウ

ミネウスユキソウ

富士山は次第に雲に浸食されている

二十三夜峰(二十三夜の月を待つ信仰の場所?)

ヤマハハコ

赤岳への難所

赤岳展望荘を振り返る
次第にガスに覆われ始めた

トウヤクリンドウ
今日はこれとコゴメグサが見頃

赤岳山頂
すっかりガスに覆われ周囲の見通しはゼロ


八百万の神が祭られているのかしらん?

赤岳山荘もガスの中


石を落とさぬようゆっくり下山

展望山荘まで来れば一安心
ヘルメットを着用している人が多い

地蔵の頭

三又峰近くまで来て振り返ると
皮肉なことに山頂を覆っていたガスは晴れていた

ミヤマオトコヨモギ

クロトウヒレン

ウメバチソウ

タカネナデシコ
赤岳への急な登りに帰りは足がつってしまったので
芍薬甘草湯を飲みゆっくり下った

途中の林道は舗装が始まっていた
硫黄岳へ行こうか赤岳へ行こうか迷いましたが
暫く行ってなかった赤岳へ
赤岳からの帰りは足がつり厳しいものがありました
それでも天気に恵まれ花々も見ることが出来
満足の行く山行でしたが
寝て起きたら筋肉痛と腰痛で腰をかがめながらパソコンに向かっています
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります

西側の桜坂等の方がコースのバリエーションが多くとれます
今回は、かなり疲れました