上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

尾瀬を歩く(2日目 燧ケ岳)

2018年06月25日 | 山2018
 

【山 名】尾瀬ヶ原&燧ケ岳 (群馬・福島県)
【日 程】平成30年6月22日(金)~23日(土)
【同 行】田
【天 候】22日:快晴 23日:晴のち曇り
【ルート】22日前橋5:00==6:20戸倉7:00==乗合タクシー980円===7:20鳩待峠------山の鼻------10:45見晴-------12:45三条の滝---14:10見晴----15:30白砂峠-------16:40長蔵小屋(1泊2食9000円)
 23日 長蔵小屋5:00-----7:00ミノブチ岳-----7:35俎嵓-----7:55柴安嵓-----9:10熊沢田代-----10:35御池11:00==バス520円===11:20沼山峠-----12:10長蔵小屋-----12:45三平峠-----13:20市ノ瀬13:30==乗合タクシー700円==13:45大清水14:07==バス610円==戸倉
【行 程】22日 L=25.4km +1500m -1410m 行動時間9:20
23日 L=18.2km +1280m -1710m 行動時間8:30
【温 泉】寄居山温泉 550円
【地 図】地図はこちら



 昨晩は、2年前の長蔵小屋主催のツアーで一緒だったM氏と偶然また同宿となった
 尾瀬保護財団主催のスライドショーを見た後、M氏等と会津の酒を頂きながら四方山話
 馴染みの山小屋ならではの一時を楽しませて貰った
 
 しかし、疲れすぎたためか眠れぬ夜となったが朝食をとらずに5時に出発


 
 朝靄に浮かぶ燧ヶ岳

 
 大江湿原と三本唐松

 

 

 
 尾瀬沼の朝靄を楽しみながら長英新道を燧ヶ岳に向かう

 
 ミツバオウレン
 
 エゾムラサキ


 
 途中、ソリが木に結んであった
 冬期檜枝岐から除雪に入るルート上になるのだろうか



 
 花弁が濡れて半透明になっているサンカヨウ
 

 
 長英新道は、はじめはなだらかな登り
 ミノブチ岳山頂が近づくにつれ急登となり眺望は良くない
 尾瀬沼が見通せる所まで登れば山頂は近い


 
 俎嵓とミノブチ岳の間はお花畑

 
 
 キヌガサソウ
 
 
 サンカヨウつぼみ
 


 
 柴安嵓の左に尾瀬ヶ原が見えれば山頂は近い


 
 柴安嵓


 
 ミヤマキンバイ

 
 
 ヒメイワカガミ


 
 俎嵓


 
 ジムカデ


 
 柴安嵓(燧ヶ岳山頂)


 
 山頂から尾瀬ヶ原と至仏山


 
 俎嵓から柴安嵓へ登り、再び俎嵓へ
 尾瀬沼へ直接降りるナデックボは今の時期進入禁止
 裏燧へ下る
 今年は例年に無く雪は少ないそうだが下山ルート上には残雪



 
 イワナシ


 
 
 熊沢田代のチングルマ


 
 
 イワカガミ


 
 
 熊沢田代


 
 マルバモウセンゴケ

 
 ヒメシャクナゲ

 
 ワタスゲ

 
 タテヤマリンドウは空を向いて咲く
 天気が悪くなると花を閉じて雨を避けるお天気花
 今日の天気予報は午後から雨
 タテヤマリンドウが咲いている内に下山したい



 
 
 広沢田代

 
 アズマシャクナゲ

 
 ベニサラサドウダン

 
 ムラサキヤシオ
 花弁が繋がっていてハラハラとは落ちないヒトツバナ

 
 
 オサバグサ


 
 
 広沢田代を過ぎると岩石ゴロゴロで膝に応える急坂
 なんとか三池までたどり着いた
 土曜日ではあるが車の数は少ない


 
 三池からシャトルバスで沼山峠へ



 
 
 大江湿原に戻るとレンゲツツジが盛り
 

 
 ラショウモンカズラ

 
 ギンリョウソウ


 
 
 長蔵小屋まで戻る頃には怪しくなる空模様
 大清水から戸倉へは路線バスで戻る予定
 最終は15:50
 未だ余裕はあるが疲れた老体に鞭打ち先を急いだ



 
 三平峠
 休みたいが先を急ぐ
 なんとか降られずに一ノ瀬までたどり着く
 一ノ瀬から大清水まで乗合タクシーに乗る
 走り始めてまもなく雨が降り始めたが
 急いだ甲斐も有り濡れずに14:07のバスにも間に合った







 大清水から燧岳を登り三池へ、バスで戻るコース
 静かな裏燧の熊沢田代がお気に入りの場所です
 昨年までは日帰りで行ってこられたコースですが
 今年は尾瀬沼へ前泊でもやっとの事でした

 未だ老け込む年では無いハズ
 大好きな梅雨の晴間のお花畑をもっと見たいと
 トレーニングをしようと思いを新たにした山行でした
    
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