【日 程】令和5年7月6日(木)~7月15日(土)
【同 行】(中7/7~7/12まで)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月6日 晴れ
前橋6:30==9:55新潟港12;00==4;30小樽港(車両+運転者 ツーリストA29100円)
7年連続の北海道への山旅、何時もの通り新潟港から小樽港へのフェリーの旅
出発時点では何時もどうり穏やかな日本海だったがその後低気圧の影響で船は揺れ
船酔いで殆ど客室で寝ていた
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月7日 晴れ
5:00小樽鱗友市場===9:30新千歳空港===10:50苫小牧(食い処二七 1800円)・イオン苫小牧===16:00イドンナップ山荘(協力金1000円)
鱗友市場で朝食
何時もの通り小樽丼を食べようと思ったが船酔いでホッケ定食のホッケだけを食べた
その後、新千歳空港へ友を迎えに行き苫小牧で昼食
ようやく体調も回復し海鮮丼とホッキカレーのセット、ハーフ&ハーフをいただく(満腹)
イオン苫小牧で3日分の食料等を買い出ししてイドンナップ山荘へ向かう
未舗装の町道と林道約38km1時間半程走りイドンナップ山荘へ到着
パンクの恐れもあると聞いていたので予備のタイヤを積んできたが思ったほどは荒れていなかった
協力金1000円を納め宿泊
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月8日 晴れ
イドンナップ山荘04:26----04:42奥新冠発電所ゲート04:42----05:29いこい橋ゲート05:29----09:01岩清水09:01----09:04奥新冠ダム----10:05新冠ポロシリ山荘(協力金2000円)
奥新冠発電所ゲート
新冠ポロシリ山荘まで18km程歩くがゲートがいくつかある
自転車を持ち込む人もいるようで歩行者だけが通れるようになっている
いこい橋ゲート
こちらはせまい回転扉で名高い関門だが解放されていた
エゾノキリンソウ? 沿道の湿った岩場に多く見られる
ツルアジサイ
道幅は広いが、右側の斜面は急で谷底は深く下の廊下を思い出す
何度か小沢を横断する。どの沢も昨年の大雨で土砂が流失していたが復旧されていた
何度かコジュケイの様な鳥が藪に入る
冠があり、エゾライチョウだ!慌てて写真が間に合わなかった
初めて見たが低地にも居るのは意外だった
奥新冠ダム 余水吐けには立木がかかり大雨の跡がうかがえる
新冠ポロシリ山荘到着
手前の球状のものはアブを取る道具らしい
アブの温度の高いものへ近づいていく習性を利用しています。日光で熱を帯びたボール部に乗ってきたアブは、血を吸おうとボールの上を歩きまわり、次第に上に上がっていきます。
上部にある筒は、アブが一度入ったら出れない仕組みになっており、これにより薬品や電気を使用することなくアブを駆除することができます
台所 水は豊富
1階 昨日は団体客が2階を占有し1階も満室状態だったそうだ
2階 今夜は3人だけ
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月9日 晴れ
新冠ポロシリ山荘03:59----04:53幌尻沢徒渉点04:55----05:51見晴台05:59----06:08中間点06:15----06:43水場07:09----07:23お花畑07:26----08:07大岩08:08----08:18振内・新冠コース分岐08:18----08:32幌尻岳09:10----10:15幌尻岳の肩10:27----11:14幌尻岳11:41---11:47振内・新冠コース分岐11:48----11:54大岩12:00----12:20お花畑12:26----12:47水場12:47----13:04中間点13:04----13:12見晴台13:12----13:53幌尻沢徒渉点14:12----14:53新冠ポロシリ山荘
歩き始めて1時間ほどで渡渉点へ
丸太の橋がかかっていて渡渉せずに済む
登山道あちこちにエゾシオガマ
マルバシモツケ(エゾノマルバシモツケ) とりあえず「エゾ」を付けとけばそれらしい
森林限界を越えるまで蒸し暑く閉口したが沢の流れが気持ち良い
ここからお花畑が始まる
キバナノコマノツメ(エゾタカネスミレ)
エゾヒメクワガタ
トカチフウロ(チシマフウロ)
チシマフウロの変種で色の薄いものがトカチフウロ
ナガバツガザクラ(カオルツガザクラ)
図鑑では、花柄とがく片が緑色で夕張岳と日高山脈に見られるのがカオルツガザクラとあるので後者か?
前方に大岩が見える、山頂は近そうだ
ハクサンチドリ(ウズラバハクサンチドリ)
日高山脈で葉に暗紅紫色の斑点があのでウズラバハクサンチドリ
ミヤマダイコンソウ
チングルマ
アオノツガザクラ
ウコンウツギ
ミヤマアズマギク
エゾノハクサンイチゲ
右下に奥尻湖
正面の三角形の山はカムイエチカウシ山(1979.2m 200名山)だろうか?
三角錐の岩
大岩
イワウメ
山頂から西南方向ルイベツ岳(1540.8m)へ繋がる稜線
ユキバヒゴタイ 夕張・日高山脈固有種
エゾノツガザクラ
ミネズオウ
新冠コースと額平川コース分岐
額平川コースの稜線
幌尻岳山頂へ到着
これで100名山完登、三年間雨や台風に阻まれたが4年目にして快晴の中登頂できた
山頂から戸蔦別岳方面
肩から七つ沼を見下ろす
チロロ林道から日帰りで登って来る人と次々すれ違う
早い人で午前一時、遅い人で午前4時にチロロ林道登山口を出たそうだ
往復15時間以上もかかるコースを日帰りで登ってくる人が何組もおり驚いた
イワブクロ
肩から山頂を振り返る
イワヒゲ
ムシトリスミレ
チシマヒョウタンボク
ウラジロナナカマド
キバナシャクナゲ
ヨツバシオガマ
ミヤマリンドウ
オオタカネバラ
山頂と七つ沼カールを見下ろす肩でゆっくりして
晴天の下、花と景色を楽しみながら新冠ポロシリ山荘へ戻り宿泊
学生時代に山歩きを始めました
就職し一時山歩きから遠ざかっていたものの退職時には
いつの間にか100名山を80余登っていました
退職後機会があれば残りの山も登ってしまおうと思い数えてみると
羅臼岳・斜里岳・羊蹄山・幌尻岳などの北海道の山、笠ヶ岳・石鎚山・大山・霧島山等が残っていました
幌尻岳以外はあっさり登れましたが、残り1座の幌尻岳は
2020年7月(令和2年)は雨、2021年7月も雨、
7月がダメなら2022年8月下旬を計画したところ台風で林道が崩れ進入禁止となり
4年目の今年ようよう登ることができました
今回幌尻岳で100名山を達成した人3組に出会いましたが
皆さん幌尻岳を100名山最後の山と決めて登ったのではなく偶然最後となった様です
それだけ天候や日程的に難しい山で最後となってしまった様です
そんな中、チロロ林道から日帰りで登ってくる登山者に6組程出会いました
このチロロ林道からのロングコースを日帰りするのはは若者ばかりと思っておりましたが
中には年配の御夫婦もおられ、その体力に感心することしきりです
私も体力の続く限り山歩きを楽しみたいと改めて思う山行となりました
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
【ルート】
7月10日新冠ポロシリ山荘04:10----08:35いこい橋ゲート08:35----09:25奥新冠発電所ゲート09:25----09:34イドンナップ山荘===日高町とねっこの湯(500円)===いずみ食堂(蕎麦1200円)===室蘭YH(素泊まり3300円)
7月11日 室蘭YH===地球岬===そうべつ道の駅(ひつじの館 ジンギスカン2140円)===フェアフィールド・バイ・マリオット長沼マオイの丘公園(素泊まり7000円)
7月12日宿8:00===8:20新千歳空港9:00==11:00京極道の駅(噴出しガーデン ジンギスカン1200円)13:00===新見峠 目国内岳登山口==15:10ラマット・ニセコ(素泊まり8254円 宿泊税150円)
7月13日 宿5:00==7:45野幌森林公園(大沢口)---桂--四季美--ユズリハ--ふれあいコース散策12:30==16:20積丹YH(1泊2食5600、焼きウニ1300)
7月14日 宿8:20==カムイ御崎===10:40仁木町フルーツパーク・きのこ王国===12:20イオン小樽==15:00小樽港17:00出航
7月17日 9:05新潟港=======13:40自宅
【山行行程】
7月 8日 イドンナップ山荘~新冠ポロシリ山荘 L=17.0km 所要時間 5:40
7月 9日 新冠ポロシリ山荘~幌尻岳~肩 L=10.2km 所要時間10:51
7月10日 新冠ポロシリ山荘~イドンナップ山荘 L=17.0km 所要時間 5:40
【天 候 】
7月6日 新潟:晴
7月7日 小樽:晴
7月8日 晴
7月9日 快晴
7月10日 晴
7月12日 曇り時々雨
7月13日 晴時々雨
7月14日 晴時々雨
【同 行】(中7/7~7/12まで)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月6日 晴れ
前橋6:30==9:55新潟港12;00==4;30小樽港(車両+運転者 ツーリストA29100円)
7年連続の北海道への山旅、何時もの通り新潟港から小樽港へのフェリーの旅
出発時点では何時もどうり穏やかな日本海だったがその後低気圧の影響で船は揺れ
船酔いで殆ど客室で寝ていた
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月7日 晴れ
5:00小樽鱗友市場===9:30新千歳空港===10:50苫小牧(食い処二七 1800円)・イオン苫小牧===16:00イドンナップ山荘(協力金1000円)
鱗友市場で朝食
何時もの通り小樽丼を食べようと思ったが船酔いでホッケ定食のホッケだけを食べた
その後、新千歳空港へ友を迎えに行き苫小牧で昼食
ようやく体調も回復し海鮮丼とホッキカレーのセット、ハーフ&ハーフをいただく(満腹)
イオン苫小牧で3日分の食料等を買い出ししてイドンナップ山荘へ向かう
未舗装の町道と林道約38km1時間半程走りイドンナップ山荘へ到着
パンクの恐れもあると聞いていたので予備のタイヤを積んできたが思ったほどは荒れていなかった
協力金1000円を納め宿泊
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月8日 晴れ
イドンナップ山荘04:26----04:42奥新冠発電所ゲート04:42----05:29いこい橋ゲート05:29----09:01岩清水09:01----09:04奥新冠ダム----10:05新冠ポロシリ山荘(協力金2000円)
奥新冠発電所ゲート
新冠ポロシリ山荘まで18km程歩くがゲートがいくつかある
自転車を持ち込む人もいるようで歩行者だけが通れるようになっている
いこい橋ゲート
こちらはせまい回転扉で名高い関門だが解放されていた
エゾノキリンソウ? 沿道の湿った岩場に多く見られる
ツルアジサイ
道幅は広いが、右側の斜面は急で谷底は深く下の廊下を思い出す
何度か小沢を横断する。どの沢も昨年の大雨で土砂が流失していたが復旧されていた
何度かコジュケイの様な鳥が藪に入る
冠があり、エゾライチョウだ!慌てて写真が間に合わなかった
初めて見たが低地にも居るのは意外だった
奥新冠ダム 余水吐けには立木がかかり大雨の跡がうかがえる
新冠ポロシリ山荘到着
手前の球状のものはアブを取る道具らしい
アブの温度の高いものへ近づいていく習性を利用しています。日光で熱を帯びたボール部に乗ってきたアブは、血を吸おうとボールの上を歩きまわり、次第に上に上がっていきます。
上部にある筒は、アブが一度入ったら出れない仕組みになっており、これにより薬品や電気を使用することなくアブを駆除することができます
台所 水は豊富
1階 昨日は団体客が2階を占有し1階も満室状態だったそうだ
2階 今夜は3人だけ
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月9日 晴れ
新冠ポロシリ山荘03:59----04:53幌尻沢徒渉点04:55----05:51見晴台05:59----06:08中間点06:15----06:43水場07:09----07:23お花畑07:26----08:07大岩08:08----08:18振内・新冠コース分岐08:18----08:32幌尻岳09:10----10:15幌尻岳の肩10:27----11:14幌尻岳11:41---11:47振内・新冠コース分岐11:48----11:54大岩12:00----12:20お花畑12:26----12:47水場12:47----13:04中間点13:04----13:12見晴台13:12----13:53幌尻沢徒渉点14:12----14:53新冠ポロシリ山荘
歩き始めて1時間ほどで渡渉点へ
丸太の橋がかかっていて渡渉せずに済む
登山道あちこちにエゾシオガマ
マルバシモツケ(エゾノマルバシモツケ) とりあえず「エゾ」を付けとけばそれらしい
森林限界を越えるまで蒸し暑く閉口したが沢の流れが気持ち良い
ここからお花畑が始まる
キバナノコマノツメ(エゾタカネスミレ)
エゾヒメクワガタ
トカチフウロ(チシマフウロ)
チシマフウロの変種で色の薄いものがトカチフウロ
ナガバツガザクラ(カオルツガザクラ)
図鑑では、花柄とがく片が緑色で夕張岳と日高山脈に見られるのがカオルツガザクラとあるので後者か?
前方に大岩が見える、山頂は近そうだ
ハクサンチドリ(ウズラバハクサンチドリ)
日高山脈で葉に暗紅紫色の斑点があのでウズラバハクサンチドリ
ミヤマダイコンソウ
チングルマ
アオノツガザクラ
ウコンウツギ
ミヤマアズマギク
エゾノハクサンイチゲ
右下に奥尻湖
正面の三角形の山はカムイエチカウシ山(1979.2m 200名山)だろうか?
三角錐の岩
大岩
イワウメ
山頂から西南方向ルイベツ岳(1540.8m)へ繋がる稜線
ユキバヒゴタイ 夕張・日高山脈固有種
エゾノツガザクラ
ミネズオウ
新冠コースと額平川コース分岐
額平川コースの稜線
幌尻岳山頂へ到着
これで100名山完登、三年間雨や台風に阻まれたが4年目にして快晴の中登頂できた
山頂から戸蔦別岳方面
肩から七つ沼を見下ろす
チロロ林道から日帰りで登って来る人と次々すれ違う
早い人で午前一時、遅い人で午前4時にチロロ林道登山口を出たそうだ
往復15時間以上もかかるコースを日帰りで登ってくる人が何組もおり驚いた
イワブクロ
肩から山頂を振り返る
イワヒゲ
ムシトリスミレ
チシマヒョウタンボク
ウラジロナナカマド
キバナシャクナゲ
ヨツバシオガマ
ミヤマリンドウ
オオタカネバラ
山頂と七つ沼カールを見下ろす肩でゆっくりして
晴天の下、花と景色を楽しみながら新冠ポロシリ山荘へ戻り宿泊
学生時代に山歩きを始めました
就職し一時山歩きから遠ざかっていたものの退職時には
いつの間にか100名山を80余登っていました
退職後機会があれば残りの山も登ってしまおうと思い数えてみると
羅臼岳・斜里岳・羊蹄山・幌尻岳などの北海道の山、笠ヶ岳・石鎚山・大山・霧島山等が残っていました
幌尻岳以外はあっさり登れましたが、残り1座の幌尻岳は
2020年7月(令和2年)は雨、2021年7月も雨、
7月がダメなら2022年8月下旬を計画したところ台風で林道が崩れ進入禁止となり
4年目の今年ようよう登ることができました
今回幌尻岳で100名山を達成した人3組に出会いましたが
皆さん幌尻岳を100名山最後の山と決めて登ったのではなく偶然最後となった様です
それだけ天候や日程的に難しい山で最後となってしまった様です
そんな中、チロロ林道から日帰りで登ってくる登山者に6組程出会いました
このチロロ林道からのロングコースを日帰りするのはは若者ばかりと思っておりましたが
中には年配の御夫婦もおられ、その体力に感心することしきりです
私も体力の続く限り山歩きを楽しみたいと改めて思う山行となりました
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
【ルート】
7月10日新冠ポロシリ山荘04:10----08:35いこい橋ゲート08:35----09:25奥新冠発電所ゲート09:25----09:34イドンナップ山荘===日高町とねっこの湯(500円)===いずみ食堂(蕎麦1200円)===室蘭YH(素泊まり3300円)
7月11日 室蘭YH===地球岬===そうべつ道の駅(ひつじの館 ジンギスカン2140円)===フェアフィールド・バイ・マリオット長沼マオイの丘公園(素泊まり7000円)
7月12日宿8:00===8:20新千歳空港9:00==11:00京極道の駅(噴出しガーデン ジンギスカン1200円)13:00===新見峠 目国内岳登山口==15:10ラマット・ニセコ(素泊まり8254円 宿泊税150円)
7月13日 宿5:00==7:45野幌森林公園(大沢口)---桂--四季美--ユズリハ--ふれあいコース散策12:30==16:20積丹YH(1泊2食5600、焼きウニ1300)
7月14日 宿8:20==カムイ御崎===10:40仁木町フルーツパーク・きのこ王国===12:20イオン小樽==15:00小樽港17:00出航
7月17日 9:05新潟港=======13:40自宅
【山行行程】
7月 8日 イドンナップ山荘~新冠ポロシリ山荘 L=17.0km 所要時間 5:40
7月 9日 新冠ポロシリ山荘~幌尻岳~肩 L=10.2km 所要時間10:51
7月10日 新冠ポロシリ山荘~イドンナップ山荘 L=17.0km 所要時間 5:40
【天 候 】
7月6日 新潟:晴
7月7日 小樽:晴
7月8日 晴
7月9日 快晴
7月10日 晴
7月12日 曇り時々雨
7月13日 晴時々雨
7月14日 晴時々雨
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます