九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

通潤橋(つうじゅんきょう)熊本県上益城郡山都町

2007-10-15 21:15:47 | Weblog
 10/12(金)、幣立神宮からの帰り道、地図を見て急に思い立ち、寄ってみることにしました。バスツアーなどの観光ルートにも入っている当地方の名所のひとつです。
 カーナビにもちゃんと登録されていて目的地にセットして出発しました、指示に従い走っていましたが、しばらくして車1台がやっと通れる狭い道に入ってしまいました。引き返すのも決心がつかず、かまわず進むとどんどんと山道を登って行きます、対向車がきたらどうしようかなどと気の弱い?!自分としては不安な気持ちで一杯になりました。
 そのうちにやや広い道にでて、公園らしき向こうになんと鳥居まで目に入ってきました。
 近づいてみると、お宮は通潤橋を築造した布田保之助翁を祀る「布田神社」で目指す通潤橋はこの神社のすぐ下にあることがわかり安心しました。
 このナビは持ち主と同じく古い頭をお持ちのようで新しい道はINPUTされずに旧道ばかりを指示します、しばしば画面には並行して走る新しいバイパスも表示していますが旧道を通るように言ってきます。

 布田神社に参拝し、資料館等も見学して通潤橋に行ってみると作業服を着た方が居て今から放水する準備作業のようでした。案内板によるとこの時期は定時放水は毎週土・日曜の正午1回とあり、その他ご希望により、放水料1回5,000円の事前予約で行うとのこと、どなたかが大枚5,000円を払われたようです。早速ご相伴させていただくことにしました。
 このナビは超能力もお持ちのようでこの放水の時間まで予測して案内してくれて今迄バカにしていましたが、反省し今後尊敬します。

  資料館内部 
布田保之助翁の肖像画など展示されています。

  橋の上部
3本の水路が通っています、欄干がないので注意が必要です。

    放水開始
まず、上の太いものから、次に下のやや細手、最後は反対側の1本です。

放水口から勢いよく飛び出ています。

  

 下に降りて正面から狙いたかったのですが水しぶきで途中であきらめて上部からにしました。

 

  放水口真上から
吸い込まれそうで足が震えました。よい子の皆さんは絶対マネをしないで下さい。

刈り入れ前の棚田

 この通潤橋の詳細は熊本国府高等学校パソコン同好会の下記から参照してください。
http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/isibasi/tuujunkyo.html

また、山都町の公式サイトにはライブ中継もされています。

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