11/29(火)今期初めて青い鳥を目標に八幡西区の瀬板の森公園に向かう途中、コウノトリの情報をいただき、急遽予定を変更して駆け付けました。
到着すると、地元の方を中心に10数名の方が居られました。伺うまでもなく、ダイサギ、アオサギの群れの中に一際大きいコウノトリが2羽見られました。地元の2016/11/30付 西日本新聞朝刊で報道されています。
今年3月6日、福岡県京都郡みやこ町(今川の河川敷)に1羽が飛来しましたが2羽は初めてです。
池の水が抜かれたのか少なっていて、魚が集まって捕まえやすい状態になっているようで、しきりに捕って飲み込んでいるシーンが見られました。
しばらくして2羽とも陸地に上がり、羽繕い、伸びなどしていましたが、休息状態になりました。
この2羽は足環が付けられていて、兵庫県立コウノトリの郷公園で人口飼育され放鳥された2015年生まれの雄と雌でつがいになっているように見られました。
足環カタログ2016 年9 月1 日現在によると、
1.右足(上黒、下緑) 左足(上下共赤) 個体番号:J0112 ♂ 2015年4月20日生まれ
2015年7月5日 伊佐放鳥拠点ソフトリリース 飛び立ち
2.右足(上黒、下緑) 左足(上黄、下黒) 個体番号:J0105 ♀ 2015年4月1日生まれ
2015年6月10日 戸島地区人工巣塔 巣立ち
コウノトリ(鸛、学名:Ciconia boyciana、英名:White Stork、科属:コウノトリ科コウノトリ属、体長:112cm、時期:迷鳥または旅鳥)
コウノトリを意味する古代ドイツ語Storckの別の意味は「陰茎」。それでコウノトリが赤ちゃんを連れてくると信じられた。日本の亜種以外は嘴が赤い「朱嘴鸛」。
漢字名は鸛。『大言海」ほかによると「鸛の音。クワシがカシ→コウと、あるいはカク→カウ→コウと変化」したとあり、これが語源の定説である。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 148頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D5
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2016年11月29日09:08~
撮影場所:福岡県直方市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
コウノトリ(福岡県直方市)
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