九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

道東探鳥ツアー4日目、フルマカモメ(北海道羅臼町)

2015-07-08 15:55:53 | 野鳥ー道東2015_...

 6/18(木)、昨日は、とんだ大失敗で弟子屈~羅臼を1往復半の長距離ドライブで疲れましたが、念願のシマフクロウにも出会え、今朝は気持ちよく目覚めました。

 朝食を済ませ、早めにこの日のメインイベント、知床ネイチャークルーズに向かいました。
天気は雨は降っていませんでしたが、生憎の濃霧で視界は良くありません。出港が危ぶまれましたが、予定通り出港とのことで安心しました。

 このクルーズは海鳥も見られますが、くじら、シャチが目玉とのことで小生はシャチが見たいと思っていました。

1.クルーズ船「エバーグリーン」

 

2.出港までの間、オオセグロカモメに遊んでもらいました。

  

3.ほぼ定刻の8時58分出港しました。

 

港を出ると直ぐに、ウトウの10数羽の群れが見られ、ほどなく船の周りを飛び交うフルマカモメが次々と見られました。始めは珍しく、濃い霧の中で撮影していましたが、後でこれらはほとんど無駄となりました。

 沖に出ると、霧も薄れてきて、日露国境近くでは、晴れて視界も良好となりました。目標の海鳥はあまり多くの種類は見られませんでしたが、フルマカモメは本船について来て近くで見られるようになりました。

 しばらく減速して停船すると、船尾にくっつくように集まってきました。漁船と間違えておこぼれ頂戴と集まるとのこと。鳥見目的でない一般のお客さんはスマートホンなどで撮影されていました。
 図鑑写真の小生も大満足です。ほとんどズームを引いて撮影しました。

  

  

  

  
 

フルマカモメ(フルマ鷗、学名:Fulmarus glacialis、英名:Fulmar、科属:ミズナギドリ科フルマカモメ属、体長:48cm、時期:ほぼ1年中) 
 フルマは古代ノルウエー語で「臭いカモメ」。捕まえられると肝油臭い体液を吐くから。
名前は「カモメ」であるが、フルカモメはカモメ科でなくミズナギドリ科の鳥である。 
 (安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 284頁)


撮影機材:カメラ:Nikon D7200
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年06月18日08:11~ 
撮影場所:北海道羅臼町、知床ネチャークルーズ

全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

道東探鳥ツアー4日目、フルマカモメ(北海道羅臼町)


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