霧島東神社(宮崎県高原町)を掲載しました。
霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)
<通称>お東さん(おひがしさん)
【鎮座地】〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田6437 旧日向国 諸県郡
【御祭神】伊弉諾尊 伊弉冉尊 (配祀)天照大神 瓊瓊杵尊 天忍穗耳尊 彦火火出見尊 鸕鷀草葺不合尊 神日本磐余彦尊
【例祭】 11月9日 例大祭
【旧社格等】県社
式内社 日向國諸縣郡 霧嶋神社
【御由緒】
霧島東神社
宮崎県西諸県郡高原町祓川。旧県社。
伊弉諾尊・伊弉冉尊・天照大神・天忍穗耳尊・瓊々杵尊を祀る。
かつては、東御在所六社権現と称され、別当寺として真言宗錫杖院があった。
当社も性空上人の創建と伝えられている。
また当社に於ては、当社社家の年中行事として、祓川の神舞という神楽が有名である。昭和49年、記録作成等の措置を講ずべき無形文化財に選択されている。
もとは氏子宅を神楽宿として、旧暦11月16日に行われていたが、現在は、12月の第2土曜日、公民館を御講屋として、夕刻から夜を徹して、33番の神楽が舞われる。出雲流神楽の系統とされ、古い能の様式を残すものとみられている。
(神社辞典p121より)
宮崎県高原町にあります。天孫降臨の高千穂峰の東麓、国道223号線から案内に従い御池側に入り山道を1.5km、御池を見下ろす高台に鎮座しています。
鳥居から鬱蒼とした木々に覆われた階段が続きます。
社殿の横に頂上に当社の社宝「天逆鉾」がある高千穂峰への登山口があります。
神龍の泉「忍穂井」鳥居をくぐってすぐ右にあります。
神龍の泉「忍穂井」
鹿児島藩 名勝考 巻ノ七(鹿児島大学図書館蔵)
この池は龍神の安息池にして太古より霊泉として効験あらたかなり
されど東方よりこの池に女人の影が映ずれば 忽ち異変ありと伝へ
らる (一名 鏡井ともいう)
(案内板より)
参道綺麗に整備された階段を進むと途中に手水舎です。
神門
階段を上りきると鮮やかな朱の神門です。前に注連縄の架けられた真っ直ぐに伸びた2本の木が目につきます。
神門から拝殿神門を入ると右に社務所、正面一段上に社殿です。
参道奥、両脇には境内社があります、御祭神等詳細不明です。
拝殿朱塗りの柱と白く塗られた壁のコントラストが綺麗です。
拝殿の扁額源光久?書とあります。
拝殿の彫刻木鼻などに極彩色の彫刻が施されています。
拝殿から本殿
本殿
性空上人の創建と伝えられ、霧島六社権現のひとつ、東御在所六社権現と称され、別当寺として真言宗錫杖院がありました。
天孫瓊々杵尊が天孫降臨された際に、初めて祖先の神々を祀ったところと伝えられています。
本殿
御祭神は伊弉諾尊・伊弉冉尊・天照大神・天忍穗耳尊・瓊々杵尊が祀られています。
本殿左に天孫瓊々杵尊の御子、火酢芹尊を祀る境内社・脇社(左殿)、右には同じく天孫瓊々杵尊の御子、火明尊の境内社・脇社(右殿)があります。
社殿全景
拝殿から参道西に向かっていて、夕日が差し込んでいました。
性空上人の碑参道途中にあります。「開山性空上人」とあります。
鳥居前から御池
御池は霧島山中の火口湖の中で最大、周囲約4キロ、直径1キロで水深は93.5mあり、火口湖として日本で最も深いとされています。
高千穂峰
国道223号線沿いの展望所からの夕日と標高1574mの高千穂峰です。
山頂に当社のご神宝「天逆鉾」が突き立っていますが、さすがに200mmの望遠では見られません。
霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)
<通称>お東さん(おひがしさん)
【鎮座地】〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田6437 旧日向国 諸県郡
【御祭神】伊弉諾尊 伊弉冉尊 (配祀)天照大神 瓊瓊杵尊 天忍穗耳尊 彦火火出見尊 鸕鷀草葺不合尊 神日本磐余彦尊
【例祭】 11月9日 例大祭
【旧社格等】県社
式内社 日向國諸縣郡 霧嶋神社
【御由緒】
霧島東神社
宮崎県西諸県郡高原町祓川。旧県社。
伊弉諾尊・伊弉冉尊・天照大神・天忍穗耳尊・瓊々杵尊を祀る。
かつては、東御在所六社権現と称され、別当寺として真言宗錫杖院があった。
当社も性空上人の創建と伝えられている。
また当社に於ては、当社社家の年中行事として、祓川の神舞という神楽が有名である。昭和49年、記録作成等の措置を講ずべき無形文化財に選択されている。
もとは氏子宅を神楽宿として、旧暦11月16日に行われていたが、現在は、12月の第2土曜日、公民館を御講屋として、夕刻から夜を徹して、33番の神楽が舞われる。出雲流神楽の系統とされ、古い能の様式を残すものとみられている。
(神社辞典p121より)
宮崎県高原町にあります。天孫降臨の高千穂峰の東麓、国道223号線から案内に従い御池側に入り山道を1.5km、御池を見下ろす高台に鎮座しています。
鳥居から鬱蒼とした木々に覆われた階段が続きます。
社殿の横に頂上に当社の社宝「天逆鉾」がある高千穂峰への登山口があります。
神龍の泉「忍穂井」鳥居をくぐってすぐ右にあります。
神龍の泉「忍穂井」
鹿児島藩 名勝考 巻ノ七(鹿児島大学図書館蔵)
この池は龍神の安息池にして太古より霊泉として効験あらたかなり
されど東方よりこの池に女人の影が映ずれば 忽ち異変ありと伝へ
らる (一名 鏡井ともいう)
(案内板より)
参道綺麗に整備された階段を進むと途中に手水舎です。
神門
階段を上りきると鮮やかな朱の神門です。前に注連縄の架けられた真っ直ぐに伸びた2本の木が目につきます。
神門から拝殿神門を入ると右に社務所、正面一段上に社殿です。
参道奥、両脇には境内社があります、御祭神等詳細不明です。
拝殿朱塗りの柱と白く塗られた壁のコントラストが綺麗です。
拝殿の扁額源光久?書とあります。
拝殿の彫刻木鼻などに極彩色の彫刻が施されています。
拝殿から本殿
本殿
性空上人の創建と伝えられ、霧島六社権現のひとつ、東御在所六社権現と称され、別当寺として真言宗錫杖院がありました。
天孫瓊々杵尊が天孫降臨された際に、初めて祖先の神々を祀ったところと伝えられています。
本殿
御祭神は伊弉諾尊・伊弉冉尊・天照大神・天忍穗耳尊・瓊々杵尊が祀られています。
本殿左に天孫瓊々杵尊の御子、火酢芹尊を祀る境内社・脇社(左殿)、右には同じく天孫瓊々杵尊の御子、火明尊の境内社・脇社(右殿)があります。
社殿全景
拝殿から参道西に向かっていて、夕日が差し込んでいました。
性空上人の碑参道途中にあります。「開山性空上人」とあります。
鳥居前から御池
御池は霧島山中の火口湖の中で最大、周囲約4キロ、直径1キロで水深は93.5mあり、火口湖として日本で最も深いとされています。
高千穂峰
国道223号線沿いの展望所からの夕日と標高1574mの高千穂峰です。
山頂に当社のご神宝「天逆鉾」が突き立っていますが、さすがに200mmの望遠では見られません。
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