あきらめない！（北九州市小倉南区）

　11/30（水）明日から天気がくずれるとの予報で、しばらく行けなくなるのではと曽根干潟に出掛けてきました。
満潮の時間に合わせて、12時過ぎに到着、日本野鳥の会北九州支部の常連さんのほか、数名の方が居られました。
　お聞きすると、このところ鳥の数も種類も増えていないとのこと、カモ類はマガモ、オナガガモ、ヒドリガモなど、前回見られた大群のユリカモメも10数羽程度、ズグロカモメは1羽のみ（小生の目では）。それでもカモメ（単なるカモメ、こちらが珍しいです）が4羽来ていました。皆さんこれを撮影されていました。

　ミサゴが上空を旋回して獲物を狙っていましたが、いつのまにか獲物を捕らえてかなり沖の杭に止りました。
周りを気にしながら食事に夢中のようでしたが、突然一羽のユリカモメが飛んで来て、おこぼれをねだっているのか飛びついたりしていました。やはり体力的にも劣るミサゴにはかないません、追いやられてしまいましたが、すぐに戻って来て再びちょっかいを出していました。これを２～３回繰り返していましたが、ミサゴの方が根負けしたのか飛んでいきました。
　ユリカモメは勝ち誇ったように杭に止りました。食事のおこぼれよりこの杭が欲しかったのかこの鳥に聞いてみたいです。

かなり遠かったのでテレコンを1.4Xから1.7Xに変えてみましたが、ファインダーを覗いた感覚は1.7Xが良いように感じますが写真はあまり良くないように思います。もう少し違った環境で検証が必要です。

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　　

撮影機材：カメラ：NIKON　D300S
　　　　　レンズ：NIKON　AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR＋Ai AF-S Teleconverter TC-17E II
撮影日時：2011年11月30日13:06～
撮影場所：北九州市小倉南区曽根干潟