3/26(土)日本野鳥の会福岡支部の先日メジロガモを紹介してくれた先輩からサンカノゴイを是非にとのことで、O師匠と3人できらら浜自然観察公園に出掛けてきました。前回同様8時過ぎに到着、機材をセットしてスコープで先日の場所等くまなく探索しましたが見つかりません。しかたなく待機作戦実行です。
この日は晴れたり曇ったり、雨が降ったりと天気が悪く、鳥見には良くありませんでした。目標のサンカノゴイは擬態してじっとしているのがかすかに見られたのことでしたが、水際にでてくれなく撮影はできませんでした。(小生の目でははスコープでも確認できませんでした。)
それでもレンジャーの引率で園内を探索でき、タヒバリ、ヒバリ、アカアシシギ、ツバメ、ハマシギの大群などが見られ、猛禽類はハヤヌサ、ミサゴが見られ、オオタカが至近距離に止っているのに気づかず飛ばしてしまい、残念ながら撮影はできませんでした。福岡の先輩もサンカノゴイも見られたとのことで満足?のご様子でした。
淡水池のカモ類も数が減っているように思われました、その中のキンクロハジロを掲載します。池から飛び立ったり、戻ってきたりしていました。
分類:カモ目カモ科ハジロ属
和名:キンクロハジロ 金黒羽白
英名:Tufted duck
学名:Aythya fuligula
分布:
シベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ヨーロッパ、中近東、インド、中華人民共和国東部などへ南下し越冬する[2][3][4]。日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する[1][3][5][6]。
形態:
全長40-47センチメートル[3][5]。翼長オス19.8-20.8センチメートル、メス18.9-20.2センチメートル[4]。翼開張67-73センチメートル[3]。体重0.3-1キログラム[5]。初列風切の上面には白い斑紋が入り[3][4][6]、和名ハジロの由来になっている[1]。
虹彩は黄色で[2][3][4][6]、和名キンの由来になっている[1]。嘴はやや短く、幅広い[4]。嘴の色彩は灰青色で[2]、先端は黒くその周囲は白い[3][4][6]。後肢は暗青灰色[4]。
繁殖期のオスは後頭の羽毛が伸長し(冠羽)[3][4][6]、英名(tufted=ふさのある)の由来になっている[1]。また頭部から胸部、体上面の羽衣が黒く、頭部の羽毛は紫色の光沢がある[1][3][4][6]。和名クロは羽衣に由来する[1]。メスは冠羽が短い[1][3][4]。非繁殖期のオス(エクリプス)やメスは全身の羽衣が黒褐色や暗褐色[2][3][4][6]。オスのエクリプスは黒みが強く、体側面に淡色の斑紋が入る[3][4][6]。またメスは嘴基部に白い斑紋が入る個体もいる[2][4][6]。
生態:
湖沼、河川、河口などに生息する[2][3][5][6]。
植生は雑食で、水生植物、昆虫、甲殻類、軟体動物、魚類やその卵、カエルなどを食べる[2]。
繁殖形態は卵生。5-7月に水辺の草原や浅瀬(カモメ科の集団繁殖地内に巣をつくることもある)にアシやイグサなどの枯れ草などを組み合わせた直径20-25センチメートルに達する巣をメスが作り、6-14個の卵を産む[2][4][5]。メスのみが抱卵し、抱卵期間は23-28日[5]。雛は孵化してから45-50日で飛翔できるようになり独立する[2][5]。生後1-2年で性成熟する[5]。
(ウィキペディアより)
撮影機材:カメラ:NIKON D300S
レンズ:NIKON AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2011年03月26日14:02~
撮影場所:山口市阿知須、山口県立きらら浜自然観察公園
チュウヒ
待機中、来てくれたチュウヒです、最近は最初の1月に来たときほど見られなくなったように思われます。
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http://blog.goo.ne.jp/noyamany/e/9e93e0e92d8a432f3955da0ff2cbd6e9
野鳥のしぐさや鳴き声も千差万別で興味はつきません。
歩いた?走った?足跡が水面に1つ2つ・・・と撮影されている所が感激です。