九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

クサシギ(福岡県みやこ町)

2011-04-03 06:35:27 | 野鳥

 4/01(金)久しぶりにヤマセミのポイントに出掛けてきました。いつものように8時過ぎに到着、自衛隊ご用達の迷彩ポンチョを着込み待機作戦開始です。1時間ほどで目の前に来てくれましたが、小枝には止らずそのまま通過してしまい気付くのが遅く、後姿の証拠写真は撮れましたが撮影は失敗です。ほどなく戻ってくるものと待機していましたが。上空を航空自衛隊築城基地のジェットが旋回してこれを狙っているときに来てしまいこれまた遠い後姿のみでまたまた失敗。結局午前中はこれっきりで来てくれませんでした。最初の2回は連続して小枝に止ってくれましたが、以後このところ3連続の失敗です。
 最初の2回はBeginners luckだったようです。ここでは茂みに潜んで待機作戦の方は居ないようで車で移動して追っかけて車の中から狙うのが定石のようで、作戦を変えようかと考えています。

 この待機中、眼の前の岩に来てくれたクサシギを掲載します。この岩に止るヤマセミが目標でしたが残念です。

分類:チドリ目シギ科クサシギ属
和名:クサシギ 草鷸
英名:Green Sandpiper 
学名:Tringa ochropus
分布:
 ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬季はアフリカ、中東、インド、中国南部、東南アジアに渡り越冬する。
日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来するが、関東地方より南部では冬鳥として越冬する。

形態:
 体長約22cm。成鳥夏羽は、頭部から背中、翼にかけての体の上面が緑色味がかった黒褐色で、背と翼には細かい白い斑紋が散在する。腹からの体下面と腰は白い。嘴は黒く、足は灰緑色である。成鳥冬羽は、体の上面が暗い灰褐色で、白斑が目立たなくなる。
 雌雄同色である。

生態:
 非繁殖期は、湖沼、河川、水田、湿地に生息する。海岸に出ることはほとんどない。渡りの時期でも群れは作らず、単独か
数羽でいる。繁殖期は湿地に生息する。
 食性は主に動物食で、水深の浅い場所で、昆虫類や甲殻類、貝類などを捕食する。植物の種子を食べることもある。
主に地上や倒木上に営巣するが、他の鳥類の古巣を利用することもある。普通4卵を産み、雌雄で抱卵する。抱卵日数は21-22日である。 
   (ウィキペディアより)

撮影機材:カメラ:NIKON D300S
     レンズ:NIKON AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2011年04月01日09:38~
撮影場所:福岡県みやこ町

  

  

  

  

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キンクロハジロ(山口市阿知須) | トップ | カモメ(北九州市小倉南区曽... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (蝶野みどり)
2011-04-04 12:02:15
お日様ポカポカで気持ちの良さそうなこの岩に、ヤマセミが遊びにきて色んなポーズを見せてくれると嬉しいですね。
クサシギも楽しそう。
返信する
珍鳥 (noyama)
2011-04-05 07:14:54
 昨年3月日本野鳥の会に入会して丁度1年経過しましたが、野鳥の名前はなかなか覚えられません。小生にとっては見るもの全てが珍しく夢中で撮影していますが、後でこれは全然珍しくないと言われてがっかりすることばかりです。
 その中でこのクサシギはあまり見られないとのことです。

 最近好天が続き、写真の在庫が貯まる一方で掲載が追いつきません。なにか良いほう方策を模索しています。
返信する

コメントを投稿

野鳥」カテゴリの最新記事