九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

シロチドリ(山口県山口市)

2012-08-20 17:58:28 | 野鳥

 8/18(土)シギの渡りが始まり、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギなどが毎日飛来しているとのことで、6/02以来、久しぶりに山口市のきらら浜自然観察公園に行ってきました。

 いつものように、まずは園内を一周して探索、小鳥類はホオジロ、ホオアカ、セッカ、ヒバリ、スズメくらい、干潟で、今回の目的のシギは遠くの杭にアオアシシギが1羽のみ、いつものカワウ、ダイサギ、アオサギくらいで目新しいものは見つけることができませんでした。満潮で潮時が悪かったようです。

 10時過ぎににビジターセンターに入館して、最近のの状況を確認、シギ類は潮が引いて干潟が現れると見られるとのこと。
 ただ、前回3羽のヒナが誕生しその後姿を消したシロチドリの、別のペア(と思われるとのこと)から2羽のヒナが7/16誕生し、現在かなり成長した姿が見られるようになっていました。場所は前回と同じ汽水池と干潟の境にある中の島です。
 備え付けのスコープで探索しましたが、見られたのは前回同様、石の上で監視している親とちょこまかと忙しく動き回るヒナで面白くありません。しばらく観察していましたが変化がなく、干潮の時間も15~16時と遅く、昼時になりましたので撤収しようかと思案していました。丁度カメラを抱えて入館してこられた方が、このシロチドリの親子が干潟にでて遠足に出掛ける様子を目的に来られたとのこと。それではと一旦昼食をとり、午後再び挑戦することにしました。
 
 13時過ぎに戻ってみると、干潟が現れて、(午前中は水位が変わらず不思議に思っていましたが、ここの干潟は水門があり、やっと水門が開いたようです。)親子で干潟に出てくれて、餌を摂ったりしていましたが、かなり引いたところで、親の誘導でヒナ2羽も狭い海峡?を泳いで無事に渡り、干潟の向こうにある東屋付近まで到達したようです。
 帰ってくる様子も見たかったのですが、子供たちの催しがあったようで、邪魔をしないよう撤収しました。
 
  

  

  

  

撮影機材:カメラ:Nikon D300S
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2012年08月18日13:06~
撮影場所:山口市阿知須 山口県立きらら浜自然観察公園

 全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

シロチドリ(山口県山口市)


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