伊豫國一宮 大山祇神社(愛媛県今治市)をフォトギャラリー(山口、本州)に掲載しました。
伊豫國一の宮 「式内社」大山祇(おおやまづみ)神社
<通称>大三島宮(おおみしまぐう)
式内社 伊豫國越智郡 大山積神社 名神大
旧國幣大社 現別表神社
【鎮座地】〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 旧伊予国 越智郡
【御祭神】大山積神
【御由緒】
日本総鎮守 大山祇神社由緒
大山祇神社は、瀬戸内海のなかでも特に景勝の地である芸予海峡の中央に位置して、大小の島々に囲まれた国立公園大三島に、日本最古の原始林社叢の楠群に覆われた境内に鎮座している。
御祭神は大山積大神一座で天照大神の兄神に当たらせられる。
天孫瓊々杵尊降臨の際、大山積大神、またの名吾田国主事勝国勝長狭命(大山積神の擬神体)は女木花開耶姫尊を瓊々杵尊の后妃とし、国を奉られたわが国建国の大神であらされるが、同時に和多志大神と称せられ地神・海神兼備の大霊神であるので日本民族の総氏神として古来日本総鎮守と御社号を申し上げた。
大三島に御鎮座されたのは、神武天皇御東征のみぎり、祭神の子孫 小千命が先駆者として伊予二名島(四国)に渡り瀬戸内海の治安を司っていたとき芸予海峡の要衝である御島(大三島)に鎮祭したことに始まる。
本社は社号を日本総鎮守・三島大明神・大三島宮と称せられ歴代朝廷の尊崇、国人一般の崇敬厚く奈良時代までに全国津々浦々の御分社が奉斎せられた。延喜式には名神大社に列し、伊予国一の宮に定められ、官制により国弊大社に列せられた四国唯一の大社である。
現在官制は廃せられたが、地神・海神兼備の大霊神として千古に変わらぬ崇敬を寄せられ、全国に奉斎される大山祇神社・三島神社の総本社として、又数万点に及ぶ宝物類を蔵する国宝の島として四季を通して多数の参拝がある。
(境内案内板より)
瀬戸内海の中央に位置する愛媛県大三島に鎮座。しまなみ海道大三島ICから西へおよそ4kmの宮浦に鎮座されています。
一の鳥居の扁額日本総鎮守 大山積大明神とある。
鳥居をくぐると広く奥深い境内、正面に大楠から神門、右手に手水舎が見える。
手水舎から神門
天然記念物、能因法師「雨乞いの楠」
日本最古の楠(樹齢3,000年)で後冷泉天皇の御代(900年前)伊予国守藤原範国は能因法師を使者として祈雨のため参拝させた。
其の時
「天の川苗代水にせきくだせ天降ります神ならば神」と詠じ幣帛に書付け祈請したところ伊予国中に三日三夜雨が降った(金葉和歌集)と伝えられている。
天然記念物、乎知命御手植の楠
御島(大三島)に祖神大山積大神を祭った乎知命御手植の楠(樹齢2600年)と伝えられ古来御神木として崇められている。
神門拝殿
右手に社務所、ここでご朱印をいただく、当社のご朱印帳もあります。
社殿
手前から 上津社(上津姫・雷神を祀る)、本社、下津社(下津姫・高靇神を祀る) 三社を総称して三島宮と呼ばれます。
十七神社(県文)
室町時代,長棟造りの平安様式、伊予国の神々を祀る、木彫りの御神像が安置されています。
境内社
手水社の左に葛城社、祓殿社、伊豫國総社があ ります。
伊豫國一の宮 「式内社」大山祇(おおやまづみ)神社
<通称>大三島宮(おおみしまぐう)
式内社 伊豫國越智郡 大山積神社 名神大
旧國幣大社 現別表神社
【鎮座地】〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 旧伊予国 越智郡
【御祭神】大山積神
【御由緒】
日本総鎮守 大山祇神社由緒
大山祇神社は、瀬戸内海のなかでも特に景勝の地である芸予海峡の中央に位置して、大小の島々に囲まれた国立公園大三島に、日本最古の原始林社叢の楠群に覆われた境内に鎮座している。
御祭神は大山積大神一座で天照大神の兄神に当たらせられる。
天孫瓊々杵尊降臨の際、大山積大神、またの名吾田国主事勝国勝長狭命(大山積神の擬神体)は女木花開耶姫尊を瓊々杵尊の后妃とし、国を奉られたわが国建国の大神であらされるが、同時に和多志大神と称せられ地神・海神兼備の大霊神であるので日本民族の総氏神として古来日本総鎮守と御社号を申し上げた。
大三島に御鎮座されたのは、神武天皇御東征のみぎり、祭神の子孫 小千命が先駆者として伊予二名島(四国)に渡り瀬戸内海の治安を司っていたとき芸予海峡の要衝である御島(大三島)に鎮祭したことに始まる。
本社は社号を日本総鎮守・三島大明神・大三島宮と称せられ歴代朝廷の尊崇、国人一般の崇敬厚く奈良時代までに全国津々浦々の御分社が奉斎せられた。延喜式には名神大社に列し、伊予国一の宮に定められ、官制により国弊大社に列せられた四国唯一の大社である。
現在官制は廃せられたが、地神・海神兼備の大霊神として千古に変わらぬ崇敬を寄せられ、全国に奉斎される大山祇神社・三島神社の総本社として、又数万点に及ぶ宝物類を蔵する国宝の島として四季を通して多数の参拝がある。
(境内案内板より)
瀬戸内海の中央に位置する愛媛県大三島に鎮座。しまなみ海道大三島ICから西へおよそ4kmの宮浦に鎮座されています。
一の鳥居の扁額日本総鎮守 大山積大明神とある。
鳥居をくぐると広く奥深い境内、正面に大楠から神門、右手に手水舎が見える。
手水舎から神門
天然記念物、能因法師「雨乞いの楠」
日本最古の楠(樹齢3,000年)で後冷泉天皇の御代(900年前)伊予国守藤原範国は能因法師を使者として祈雨のため参拝させた。
其の時
「天の川苗代水にせきくだせ天降ります神ならば神」と詠じ幣帛に書付け祈請したところ伊予国中に三日三夜雨が降った(金葉和歌集)と伝えられている。
天然記念物、乎知命御手植の楠
御島(大三島)に祖神大山積大神を祭った乎知命御手植の楠(樹齢2600年)と伝えられ古来御神木として崇められている。
神門拝殿
右手に社務所、ここでご朱印をいただく、当社のご朱印帳もあります。
社殿
手前から 上津社(上津姫・雷神を祀る)、本社、下津社(下津姫・高靇神を祀る) 三社を総称して三島宮と呼ばれます。
十七神社(県文)
室町時代,長棟造りの平安様式、伊予国の神々を祀る、木彫りの御神像が安置されています。
境内社
手水社の左に葛城社、祓殿社、伊豫國総社があ ります。
どうぞ宜しくお願いします。
貴サイト拝見しました。大変ユニークで内容も豊富で素晴らしいと思います。参考にさせていただきます。
小生の全国一宮巡拝は東北6県8社(全国一宮会発行の全国一宮御朱印帳掲載の新一宮を含む)を残していますが、このGWで巡拝する予定です。
今後とも宜しくお願いいたします。