自宅の裏庭、いつもの散歩コース足立公園で見られたトラツグミを掲載します。
01/29(日)この日は、日本野鳥の会北九州の上別府(遠賀町)探鳥会が行われ、朝から生憎の小雨で参加を躊躇しましたが、このところ参加しないと天気が回復することが多くありましたので、思い切って出掛けました。
この探鳥会はマガモ、コガモ、ヨシガモなどのカモ類を観察するのが目当てで、目標のトモエガモは観られませんでしたが、遠目でしたがオシドリが出てくれ、一般のかたにもスコープで見て喜んでいただきました。
予想のとおり途中から雨もあがり、場所も移動しました、小鳥類はあまり観られませんでしたが、目標のハイタカも出てくれ、まずまずの結果でした。
終了後、自宅に帰る途中は雨が降り出し、トラツグミはまたにしようと思っていましたが、自宅に着く直前になって雨も止んで陽が差してきましたので、急遽駆け付けました。
到着すると、馴染みの方など数名が居られ、前日は大勢の方で賑わったようです。しばらくすると近くに出てくれましたが、木止まりなどなかなか良い所には来てくれませんでしたが、まずは出会えただけでも良しとします。
自宅からも近く直ぐに来れますので再度、挑戦することにして撤収しました。
トラツグミ(虎鶫、学名:Zoothera dauma、英名:White's Thrush、科属:ヒタキ科トラツグミ属、体長:30cm、時期:留鳥)
全身に黒い虎斑があるので「虎鶫」。大型なので「鬼鶫」の俗称もある。
古語は「ぬえ」「ぬえどり」「和名抄」には鵼、沼江(ぬえ)とある。
古事記の大国主神の四、沼河比売求婚の項に「やがて夜も明けようとして、山では鵼(原文は奴延)が鳴いている。野には雉が庭では鶏が鳴き・・・・」とある。
その他、「万葉集」「平家物語」にも登場しています。(「野鳥の名前」(山と渓谷社・山渓名前図鑑 247頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D5
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
撮影日時:2017年01月29日14:50~
撮影場所:北九州市小倉北区
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
トラツグミ(北九州市小倉北区)
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