ツイッター(twitter)で見つけた
通天閣の低さが際立つ
映像です。
面白いでしょ?
ちょっとイラっともしましたけど、
面白いなぁ、
という気持ちが勝ちました。
それで、
「このタワーを見よ」
と題してリツイートしておきました。
その心は、
「やっタワー!!」ということです。
今年、100周年記念がある
新世界の通天閣です。
「やっタワー」と言うしか
ないです。
電波塔としては、
ほとんど無役。
でも、必要なんですな。
言うならば、
アメリカの自由な女神のようなもんです
(自由の女神は、
塔ではないって?
ま、それはそうかも、ですね。
でも、役割が似てます
通天閣って、
いわゆる“外来者”に「いらっしゃ~い」
と言ってるようじゃないですか)。
正直、えい、、えい、老いった~通天閣の
twitter上の発言として
「娯楽じゃ」というのは、
とても大阪らしいと思います。
というのは、
堅苦しいことを
言い募っていたのでは、
外から来る人を受けいられないじゃないですか、
だからです。
大阪の街って
実は、沼地で歴史を遡れば
海に洗われた
記録があります
(村山知義著「忍びの者」〈岩波現代文庫〉参照)。
だからこそ、
大阪は移民都市であり得たんじゃないですかね。
それって、
忘れられがちな、
上に述べた
誰にでも「いらっしゃ~い」と言える
大阪の懐の深さと
無縁ではないでしょう。
「また負けたか、大阪第八聯隊」
という評価とともに、
通天閣の
避雷針を外せば
ぴったし100メーターという、
塔としての
低さは、
これからの大阪の
精神的財産と思います。
最後になりましたが、
2064年、
しょぼい東京タワーが
無事に100周年を祝えるように
祈っております。
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