のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「わては、低くてOKだんねん」

2012年05月25日 00時25分47秒 | Weblog



ツイッター(twitter)で見つけた

通天閣の低さが際立つ

映像です。


面白いでしょ?

ちょっとイラっともしましたけど、

面白いなぁ、

という気持ちが勝ちました。

それで、

「このタワーを見よ」

と題してリツイートしておきました。

その心は、

「やっタワー!!」ということです。

今年、100周年記念がある

新世界の通天閣です。

「やっタワー」と言うしか

ないです。

電波塔としては、

ほとんど無役。

でも、必要なんですな。

言うならば、

アメリカの自由な女神のようなもんです

(自由の女神は、

塔ではないって?

ま、それはそうかも、ですね。

でも、役割が似てます

通天閣って、

いわゆる“外来者”に「いらっしゃ~い」

と言ってるようじゃないですか)。

正直、えい、、えい、老いった~通天閣の

twitter上の発言として

「娯楽じゃ」というのは、

とても大阪らしいと思います。

というのは、

堅苦しいことを

言い募っていたのでは、

外から来る人を受けいられないじゃないですか、

だからです。

大阪の街って

実は、沼地で歴史を遡れば

海に洗われた

記録があります

(村山知義著「忍びの者」〈岩波現代文庫〉参照)。

だからこそ、

大阪は移民都市であり得たんじゃないですかね。

それって、

忘れられがちな、

上に述べた

誰にでも「いらっしゃ~い」と言える

大阪の懐の深さと

無縁ではないでしょう。

「また負けたか、大阪第八聯隊」

という評価とともに、

通天閣の

避雷針を外せば

ぴったし100メーターという、

塔としての

低さは、

これからの大阪の

精神的財産と思います。

最後になりましたが、

2064年、

しょぼい東京タワーが

無事に100周年を祝えるように

祈っております。


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