「僕の夢」
大きくなったら、ぼくは博士になりたい。
そしてドラえもんに出てくるようなタイムマシーンにのって
お父さんの死んでしまうまえの日に行く そして「仕事に行ったらあかん」ていうんや
――
この詩を書いた男の子は、
お父さんから
小学校に上がる前に
遺書を受け取りました。
男の子が
自分に宛てた父の遺書を読んだのは、
小学校の5年生の春だったと言います
(「過労死は存在してはいけない」<週刊金曜日(3/23号)所収>参照)。
この年、
父の労災が認められたそうです。
労災を認められたのは、
せめてもの慰めでしょうが、
「本当に御免なさい」
という父親の自分に対する謝罪の言葉、
さぞ辛かったろうな、と思います。
過労死(脳・心臓疾患)は、
過去最大で高止まりしていると言います。
2010年度で
272件。
精神疾患(自死を含む)が308件、あったそうです。
ただし、過労自殺を含めた
広義の過労死の申請に対する認定率は、
約4割にとどまるうえ、
申請自体をあきらめた例も相当数あるとみられます。
「tsunami」(津波)と同様に「karoshi」(過労死)もまた、
ローマ字表記で世界に通じる単語です
(産経ニュース参照)。
世界の目から見て、
過労死は、
決して個人の“甘え”による死ではありません。
言うなれば、日本病!
「人間は生きるために働くのに、
なぜ死ぬほど働かねばならないのか」という
過労死弁護団全国連絡会議の幹事長で、
弁護士の川人(かわひと)博(61)氏の言葉に共感します。
ところで、国に過労死対策を促す署名運動が
あるみたいです。
下記、URLにアクセスすると、
署名用紙をダウンロードできるようです。
☆http://www.stopkaroshi.net/
大きくなったら、ぼくは博士になりたい。
そしてドラえもんに出てくるようなタイムマシーンにのって
お父さんの死んでしまうまえの日に行く そして「仕事に行ったらあかん」ていうんや
――
この詩を書いた男の子は、
お父さんから
小学校に上がる前に
遺書を受け取りました。
男の子が
自分に宛てた父の遺書を読んだのは、
小学校の5年生の春だったと言います
(「過労死は存在してはいけない」<週刊金曜日(3/23号)所収>参照)。
この年、
父の労災が認められたそうです。
労災を認められたのは、
せめてもの慰めでしょうが、
「本当に御免なさい」
という父親の自分に対する謝罪の言葉、
さぞ辛かったろうな、と思います。
過労死(脳・心臓疾患)は、
過去最大で高止まりしていると言います。
2010年度で
272件。
精神疾患(自死を含む)が308件、あったそうです。
ただし、過労自殺を含めた
広義の過労死の申請に対する認定率は、
約4割にとどまるうえ、
申請自体をあきらめた例も相当数あるとみられます。
「tsunami」(津波)と同様に「karoshi」(過労死)もまた、
ローマ字表記で世界に通じる単語です
(産経ニュース参照)。
世界の目から見て、
過労死は、
決して個人の“甘え”による死ではありません。
言うなれば、日本病!
「人間は生きるために働くのに、
なぜ死ぬほど働かねばならないのか」という
過労死弁護団全国連絡会議の幹事長で、
弁護士の川人(かわひと)博(61)氏の言葉に共感します。
ところで、国に過労死対策を促す署名運動が
あるみたいです。
下記、URLにアクセスすると、
署名用紙をダウンロードできるようです。
☆http://www.stopkaroshi.net/
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