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安倍某の靖国参拝については、自民党内からも非難噴出

2013年12月29日 08時45分43秒 | Weblog
〔資料〕

「安倍首相靖国参拝:古賀氏『もっといい方法なかったのか』」

   毎日新聞 2013年12月28日 19時04分(最終更新 12月28日 22時58分)

☆ 記事URL:http://mainichi.jp/select/news/20131229k0000m010020000c.html

 安倍晋三首相の靖国神社参拝が、中国、韓国などからの反発を拡大させている中、日本遺族会の前会長で、元自民党幹事長の古賀誠氏(73)が毎日新聞の取材に応じた。古賀氏は「タイミングとしては残念。自民党内のチェック機能が欠けている」と、政党政治の行く末に懸念を示した。【近藤聡司】

 「参拝するしないは、心の問題だからやむを得ない。しかし、首相の行動は諸外国からは国を代表する行動とみられる。いろいろなことを総合的に判断する謙虚さと緊張感が必要で、タイミングとしては、極めて残念だと思う」。古賀氏は表情を曇らせた。

 首相の靖国参拝については、米政府も「失望」という声明を出した。民主党政権時代に信頼が薄れた日米同盟が、安倍政権になり改善しつつあったとし「前政権の負の遺産を清算できる兆しが見えてきた時だけに、もっといい方法がなかったかと思う」とも述べた。

 特定秘密保護法成立の対応など安倍政権の強硬姿勢が目立ち始めていることも批判。「民主主義の政治体制は、チェックとバランスが機能して成り立つ。ところが今は政府が提案する各法案は『総理の意向だから。官邸の意向だから』と、中身について党内で満足できる議論ができていない。靖国参拝にしても議論以前に『参拝する』という直前の通告だけ。党の幹部にも、連立を組む公明党にも、同盟国である米国にも、望ましい姿ではない

 自民党に対しても「チェック機能を果たす党に戻り、国民の不安を払拭(ふっしょく)しないと、また自民党政権自体が危うくなってしまう」とクギを刺す。

 今後も「靖国参拝」は国際摩擦を生み続けるのか。古賀氏は持論である「A級戦犯分祀(ぶんし)」を改めて主張し「私の父はレイテ沖で戦死したが、戦没者遺族も首相の靖国公式参拝を求めるだけでなく、諸外国に認められる環境をつくっていかなければならない」と述べた。

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