選挙の際、
集票ソフトを操作して
不正な
選挙がなされた疑惑が
多い今回の
衆院選を象徴するように
最高裁の
裁判官に対する
集票ミスが
相次いで明らかになっています。
何と、静岡県沼津市では
裁判官が「全員罷免」9割にという結果が出ています。
専門家は、
国民審査に対する関心の薄さもミスの一因だ
と指摘しているそうです。
全員が落ちても、
落ちなくってもどうでもいいや
という感覚で集票作業をしてたってことですぜ、
サイバ~ン・グワンの旦那!!
さて、
裁判官に対して、
そのような冷たい反応がある一方で、
信じられないミスもありました。
罷免票は、
3万660票もあったのに、
179票と大幅に過小報告されていたのです。
この集票ミスは、
ワケありでした。
これは、東京都板橋区では、
審査対象が9人だった
前回の国民審査の集計ソフトを「再利用」した
お粗末さが原因でした。
告示順で10番目の裁判官について設定ミスのため、
一部の票しか集計されず、
このような結果を招いたそうです。
参照した
資料を下に転載しておきます。
<資料>
国民審査集計ミス、沼津では「全員罷免」9割に
読売新聞 12月24日(月)10時54分配信
16日の衆院選と同時に行われた最高裁判所裁判官の国民審査で集計ミスが相次ぎ、当初の発表から最終的に97万票が修正されたことが分かった。
10人全員が信任される結果に変わりはなかったが、総務省は「これほど大規模なミスは珍しい」としており、専門家は、国民審査に対する関心の薄さもミスの一因だと指摘している。
国民審査は、罷免すべきだと思う裁判官がいれば、投票用紙にあらかじめ記載された裁判官名の上に「×」印を付ける方法が採られており、無印は信任とみなされる。同省は17日午前に審査結果を発表したが、その後、東京や静岡、福岡など1都6県の選管から集計ミスの報告が相次いだ。
最も影響が大きかったのは静岡県沼津市。10人の裁判官それぞれについて、罷免票が約6000票、信任票は約8万5000票だったのに、これを逆にして県選管に報告していた。投票した市民の9割超が全員の罷免を求めるという“異常事態”だったが、気付かなかった。市選管は「票を読み合わせたが、パソコン入力時に取り違えた」と初歩的なミスと説明している。愛知県津島市などでも同様の取り違えがあった。
一方、東京都板橋区では、審査対象が9人だった前回の国民審査の集計ソフトを「再利用」したが、告示順で10番目の裁判官について設定ミスがあり、一部の票しか集計されなかった。このため、罷免票は3万660票あったのに、179票と大幅に少なく報告していた。同区選管は「知事選もあって準備に時間がなく、確認も不十分だった」と釈明している。
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