のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

絶滅が危惧される女心

2010年09月16日 00時52分36秒 | Weblog
「なみだの操」は、

ボーカル担当の宮路オサムさんに

「おっちゃん、笑いながら歌うなよ!」

と言いたくなる、懐かしの曲です。

下にアップした動画の

イントロにかぶさるように入る

――うつみ宮土理さんの声と思いますが――

ナレーションに100%、共感。

でも、宮路さんのため、一言弁護するなら、

この人って、コミックショー出身なんですね。

彼の脂ぎった笑い顔は、

いわば職業病ということかもしれません。





中村美律子さんがカバーしてました。




この人にとっても「なみだの操」は、歌の原点とか。




藤あや子さんもカバーしてます。まさに競艶ですね。




さて、中村美律子さんが

「なみだの操」をカバーした縁でしょうか、

宮路さんとデュエットしている曲があります。

あれほど脂ぎっていた彼の表情から、

脂分が抜け

すっかり別人のようになってます。

必見です。

男の顔って女性が作るものかもしれないですね。

この動画を見、改めて感じ入りました。


旅の夜風 宮路オサム・中村美律子





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4 コメント

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Unknown (にっこ)
2010-09-17 22:23:22
昨夜、気になっていたんですよ^^

ダンナがパソコンを使うと言っていたので読み逃げしました。
女の操が流行ったのは自分が小学生のころで、意味が全然分かりませんでした。

年を経て…理解して、この曲をカラオケで歌ってしまうようになりました^^

都はるみさんの「好きになった人」も音程をはずして歌っています 

中村美津子さんは明るい方ですよね。
大阪の明るいおばちゃんという感じです。
でも、とても苦労されたと聞いてますよ。

浪速なんとか 音頭でしたよね…
紅白で歌われていましたよね    
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実は、「なみだの操」 (忠太)
2010-09-18 03:01:55
僕も勘違いして覚えていたのですが、「女の操」と言うと、男に操はあるかと訊かれ、
???
となるところです。
この辺りがこの曲の時代的な制約ですかね。
でも、「操を守っているし、お邪魔にならないようにしているから、お傍に置いてね」というあたり、結構、したたかな言い分です。また、それに関連して、僕がこの曲を聴いて、まず感じたのは、宮路オサムさんの脂ぎった顔と声量から受ける“根性”の印象でした。一層、曲名を「女の根性」に変えたらどうかと思うほどでした。
中村美律子バージョンになると、声に伸びがあり、雰囲気が変わります。一言で言うと、まるでNHKの童謡を思わせる柔らかさです。そこまで言えば、的外れでしょうか。しかし、それだけこの歌手が苦労しているということなのかなと、にっこさんのコメントを読んで感じました(もちろん、こんな言い方をしたからって、宮路さんに苦労がない、などと言うつもりはありません)。
なお、中村美律子さんが紅白で歌っていたというのは、河内男節と思います。
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Unknown (にっこ)
2010-09-18 13:56:23
忠太論、大変興味深く拝見いたしました。

忠太さんの解釈はなるほど…と頷きましたよ。

そうでした。
河内男節でしたね。

藤あや子さんとは、対照的ですね。
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そうですね (忠太)
2010-09-18 18:18:15
藤あや子さんて、どことなく、しっとりしたイメージがありますね。
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