のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

佐藤 紫華子さん / 「原発難民の詩」

2013年06月08日 16時44分54秒 | Weblog
仮設住宅から発せられたという、

84歳の佐藤 紫華子さんという方が書かれた

「原発難民」

詩集が

「Nuclear F.C : 原発のウソ」

というサイトに

紹介されていました。

吉永小百合さんも

心動かされたみたいで、

今年4月に

福島市で開かれた朗読会で

佐藤さんの詩を取り上げたとのことです。

週刊朝日(2012年8月3日号)の

取材もあったようです。 

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7162376.html

一つだけ、

僕の気に入ったものを

下に

転載させて頂きます。



   一時帰宅



     泥棒みたいな服を着て

     泥棒みたいに服もって

     泥棒みたいにしのび寄る



     なつかしさにおののきて

     あれも、これも、と



     手を出して

     触れて見る



     一時帰宅は

     永久の別れか



原発難民の詩

      佐藤 紫華子

      定価:1050円(税込)

      発売日:2012年7月20日

      四六判上製 128ページ

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