のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

郡山市は、約400名以上の児童が甲状腺検査でB判定

2013年06月08日 14時19分22秒 | Weblog
郡山市は、

約400名以上がB判定がでたそうです。

しかし、再検査は、

先延ばし。

何時になるのかと言えば、

選挙の後だとのこと。

すなわち、疎開裁判の盛り上がりを通して、

選挙に影響がでることを

考慮した…

という風に見えます。

実際、そうなのかも、ですね。

うがった見方です。

しかし、否定し得ません。

野呂美加氏は、

真似のできない悪知恵の働かせ方だと

仰ってるようです

(はなゆー(スカイフォール)‏@hanayuuさんツイート参照/リンク)。

以下、hiroshi@t464 さんの

ツイートから知った

はなゆー(スカイフォール)‏さんの提供する情報2点、

紹介します。

(1) 低気温のエクスタシーbyはなゆー:【きわめて不審】福島の子供の「血液検査」の結果がいつまでたっても公表されない http://alcyone-sapporo.blogspot.com/2013/06/blog-post_7.html?spref=tw …(2013年6月7日 - 13:17

   *【速報】第11回県民健康管理調査について(おしどりマコ)2013年6月6日
県民健康管理調査、甲状腺検査の概要

県民健康管理調査とは、福島第一原発事故後に行われている福島県の住民の健康調査である。

これは「基本調査」と「詳細調査」の2本が柱である。

「基本調査」とは、県民が行動記録を付け、そこから被ばく線量を推計評価をする調査。
「詳細調査」とは、小児の甲状腺検査や、避難区域の住民への血液検査を含んだ健康診査、心の調査などである。

小児甲状腺検査とは、2011年3月11日の東日本大震災の発災時に
福島県内の18歳以下の県民全てに、甲状腺の超音波エコー検査を実施するもの。
対象は約36万人であるが、検査結果が確定した人数は

平成23年度: 40,302人
平成24年度:134,074人
ということであった。

対象者が約36万人のうち、17万4千人が検査結果確定ということで、
まだ半分も検査が終了していないのである。


(2)低気温のエクスタシーbyはなゆー: 福島県による子供の甲状腺検査では「血流状態の検査」をしていない http://alcyone-sapporo.blogspot.com/2013/06/blog-post_3067.html?spref=tw …(2013年6月7日 - 13:17

   *クローズアップ2013:福島、子供の甲状腺検査 高まる県民の不信

       毎日新聞 2013年04月22日 東京朝刊

 東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質から子供の健康を守るとして、福島県が実施している甲状腺検査が揺れている。これまでに3人のがん患者が確認され、7人にがんの疑いがあるとされたが、県側は「被ばくとの因果関係は考えにくい」と強調する。「県民の不安解消」を検査の目的に掲げる県だが、情報公開に消極的な姿勢も相まって、保護者の不安と不信はやむ気配がない。【日野行介】

 ◇4観察項目省略、公表せず

 福島県二本松市の主婦、鈴木麻記子さん(39)は昨秋、長男(6)の検査に付き添った。検査技師はモニターを見つめて何かを測っている様子だったが、結果について何も話さず、2分ほどで終了した。

 不安になった鈴木さんは、一般の病院で改めて検査を受けさせた。10分ほどかかった検査で、7ミリの結節(しこり)が見つかった。県の判定基準では2次検査が必要な「B」に当たる。だが、約1カ月後に県から届いた通知は、経過観察にとどまる「A2」だった。

 鈴木さんは検査画像とリポートの情報公開を請求した。約3週間後に開示されたリポートには1・6ミリののう胞(液体がたまった袋のようなもの)があると記されていたが、結節は「なし」だった。「県の検査は一人一人の子供を真剣に見ていない。本当に親の気持ちを大事にしているとは思えない」と鈴木さんは憤る。

 実は県の検査では、甲状腺検査で一般的に実施される12の観察項目のうち4項目を省いている。だが、県はこのことは公表していなかった。識者からは「精度に疑問がある」との指摘も出ている。

 日本乳腺甲状腺超音波診断会議などが編集する「甲状腺超音波診断ガイドブック」は、観察項目として「甲状腺の形状」「大きさ」など12項目を挙げる。検査を委託される県立医科大は住民説明会でこのガイドブックを引用し「高い精度の検査だ」と強調してきた。しかし、実際には「甲状腺の内部変化」「血流の状態」など4項目を実施していない。検査責任者の鈴木真一教授は「短時間の1次検査では見る必要はないと考えた。(内部変化や血流の状態は)一律には見ていないが、必要な場合は見ている」と説明する。検査対象となる事故当時18歳以下の子供は約36万人に上り、検査のスピードアップのために省略したという。

 県の検査方法に関し北海道がんセンターの西尾正道名誉院長は「血流の状態の確認をしないと、小さなのう胞と血管の区別はできにくく、精度が高いとはいえない。大きな病気がないかどうか簡単に見るだけの内容だ」と指摘している。

 ◇独自検査の動きも

 保護者の根強い不信と不安の背景には、情報公開に消極的な県側の姿勢がある。
 県立医大が開いている住民説明会では、確認されたがん患者の居住地や、被ばく線量の推計値の説明を求める声が上がった。だが、鈴木教授は「個人情報だ」として明かさず、「被ばく線量は低い」「見つかったがん患者と被ばくの因果関係は考えにくい」と繰り返した。

 こうした姿勢に、参加者からは「『被ばくの影響なし』という結論ありきだ」との批判も出ている。会津若松市で3月に開かれた説明会では、ある母親が立ち上がり、「『親の不安を解消する』と言うが、私たちは不安を解消してほしいのではなく事実を知りたい。私たち自身が判断する」と訴えた。

 今回開示された「自治体別データ」は、今年1月の開示に合わせて市町村に伝達されたが、それも自らの自治体分だけで「比較できない」と不満も出ていた。そんな中、自治体や市民団体が独自に検査に乗り出す動きも広がる。既に本宮市、浪江町などが開始。NPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」は3月17日、最新機器の寄付を受けて検査を始め、印刷した画像もその場で手渡している。

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 ■ことば

 ◇福島県の甲状腺検査

 原発事故当時18歳以下の約36万人が対象で、2年半で一回りし、20歳までは2年ごと、以後5年ごとに受ける。1次検査は超音波でしこりなどの有無と大きさを検査し、A1〜Cに分類。B、Cは2次検査の対象。2011年度にB判定となり、2次検査を受けた子供から、3人のがん患者と7人の疑い例が見つかった。




〔検討〕

公表を遅らせ、

検査のやり方に絞りをかける

と言った、

“手抜き”で

責任の回避をしているように思えます。

「放射能の影響とは考えられない」

という結論だけは

周知徹底。

その上で、何が影響して

甲状腺に

異常が出たのか

考えようと言うことです。

また、

北海道の松崎道幸医師が

「ふくしま集団疎開裁判」の

サイトにおいて、

訴訟妨害と見てよい

という事柄を指摘されています。

「【速報】キツネにつままれた6月5日の福島県「県民健康管理調査」検討委員会の発表:一体どこの子どもたちの検査結果なのか 」(2013年6月8日土曜日)

というタイトルの記事で、

その指摘がなされています。

☆ 記事URL:http://fukusima-sokai.blogspot.de/2013/06/blog-post_8706.html


――どこの市の子どもの検査結果なのか? 当日の配布資料を見てもさっぱり分からない。なぜ、検討委員会はこれを明らかにしようとしないのか。それは--郡山市の子どもたちの検査結果であり、この重大な検査結果が発生した地で第二次の疎開裁判が起こされることを、彼らは知っているからです。――


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