のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ここまで自己都合中心の人間になれるか ~ NDF理事長・山名 元の巻

2015年09月27日 19時26分06秒 | フクイチ原発事故
rima(アベ政治を許さない) @risa_mama117 さんのツイートです。


――#報道特集 (9/26)
山名 元氏「石棺だと(事故現場に)未来永劫残すことになる。我々事故を起こした責任として、後世にずっとそこに残すことは避けなければならない。」

oO( 決死隊を編成するつもりかな⁉︎👿 〔20:01 - 2015年9月26日 〕――




このおっさん、上から目線で何を偉そうに言っとるんや。

自分を抜きにした話なら、

好きなこと言える。

まさか「放射線は、人体に有益です」とでも宣伝して

決死隊を募るのではあるまいな。

ちなみに、NDFとは、

「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」のことだ。

☆ 記事URL:http://www.ndf.go.jp/index.html

もし、本気で

廃炉等を支援するという任務を果たすつもりなら、

まずは、宗教団体あにまろの宮公式 @Martialmobb さんらの

次の質問にきちんと答えるべきだ。

――福島原発を死守したフクシマ50って人たちどうなったの?
死んだの?〔12:53 - 2015年6月15日 〕――


<追記>

山名発言に呼応するように、

福島民報が

日本原子力研究開発機構(JAEA)の開発した

原発1、2、3各号機に残る溶融燃料(燃料デブリ)の成分を正確に計測できる国内初の新型装置につき、

報道した

(下記〔資料〕参照)。

amaちゃんだ‏@tokaiamada さんが

半ば、呆れつつ、

このニュースを報告していた。

――まだ言ってるよ 「取り出し」
できるはずがないのに、平然とウソをついて人々を誤魔化す
新装置で溶融燃料の成分計測へ 取り出し手法の確立目指す
http://www.minpo.jp/news/detail/2015092725583 …〔5:39 - 2015年9月28日 〕――

思うに、

成分が正確に把握できても、

燃料デブリが

どこにあるのか、また、形状がどんなか、

皆目見当がつかないという状況下で人の命を無駄に危険に晒すことなど、

許されないのではあるまいか。

9月28日未明 記



〔資料〕

「新装置で溶融燃料の成分計測へ 取り出し手法の確立目指す」

   福島民報(2015年9月28日 (月) )

☆ 記事URL:http://www.minpo.jp/news/detail/2015092725583

 東京電力は平成28年度にも、福島第一原発1、2、3各号機に残る溶融燃料(燃料デブリ)の成分を正確に計測できる国内初の新型装置を導入する。燃料は事故により変質した可能性が高く、取り出し作業を安全に進める上で状況把握は不可欠だとされてきた。調査結果を詳細に分析した上で、廃炉作業で最大の課題といわれる燃料デブリの搬出法を確立する。
 日本原子力研究開発機構(JAEA)が新型装置の開発を進め、東電と導入時期などを協議している。
 装置の構造は直径数ミリの光ファイバーの本体部分と成分計測器からなり、遠隔操作できる。燃料デブリ調査のイメージは【図】の通り。高線量に耐える仕様を施した上で、装置を原子炉圧力容器内などに投入する。光ファイバーの先端部分にカメラやセンサーが取り付けてあり、燃料デブリに接近してレーザー光線を照射する。この際、発生した光を基に構成物質を調べる。
 原発事故では、溶けた核燃料が原子炉圧力容器を突き破る溶融貫通(メルトスルー)という現象が起きた。燃料デブリには圧力容器の金属をはじめ、原子炉格納容器底部のコンクリート、炉心冷却のために注入された海水の塩分などが混じっているとみられる。正確に成分を把握せずに取り出し作業を行えば、空気に触れて予想外の化学反応が起き、核物質が変化する懸念もあるという。
 東電は新型装置による計測で得られた結果を、燃料デブリの取り出し計画作りに反映させる。
 JAEAは原発事故発生前の平成17年から、原子炉内にある核燃料の状況を離れた場所から正確に捉える目的で新型装置の研究を進めてきた。開発は最終段階を迎えており、光ファイバーの先端を確実に燃料デブリに近づける研究を急いでいる。
 JAEAの担当者は「廃炉の全工程で活用できる技術。早い時期に現場に投入できるようにしたい」としている。一方、東電は「成分分析の機器は画期的で、廃炉の加速につながる」と期待している。
   ◇  ◇
 東電は2月から5月にかけて、宇宙線「ミュー粒子」を利用し、1号機の燃料デブリの状況を調べた。原子炉圧力容器にあった核燃料は、ほとんど溶け落ちていた。2、3号機についても今後、調査する。
 4月には1号機の原子炉格納容器1階部分にロボットを投入。12地点で画像を撮影、放射線量の測定に成功した。しかし、燃料デブリがある位置や量、形状を把握できなかった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿