「うちの膝に乗っててんで・・・」と、お袋が語ってくれます。
子猫を拾ったお陰で、生き物を育てるコツのようなものを、老いた母親から改めて教
わったような気がします。
子猫がいなくなって、今朝も、お袋が「猫がおらんようになったな」と、確かめるよ
うに言います。「医者は、病気を治すのが仕事やのにな」と不満げです。そして、
その不満は、ともすると、僕への非難へと飛び火します。しかし、反面、その非難は、
家の中に子猫を愛してくれていた人間がもう一人、確かにここにいた証でもあるわけ
です。自転車の荷台に乗せて運んだことなど、恐ろしくて言えません。
お袋の問責に直面し、苛々しながらも、何だか救われたような、不思議な気分です。
猫を拾った翌朝、デイサービスに送り出そうとしたとき、お袋は、「猫を置いて、家、
出られへんわ」と抵抗してました。
嫌々ながら、外出に応じてくれたお袋は、デイサービスの施設では興奮気味だったよ
うです。連絡帳に、脈拍が早くなっているという特記事項がありました。
お袋の膝の上で、気持ちよさそうに寝転がっていた猫ちゃん・・・
君の体温がなくなったことを、君自身のためにも、お袋のためにも、もう嘆くのは止
めとくね。安らかにお眠りください。
子猫を拾ったお陰で、生き物を育てるコツのようなものを、老いた母親から改めて教
わったような気がします。
子猫がいなくなって、今朝も、お袋が「猫がおらんようになったな」と、確かめるよ
うに言います。「医者は、病気を治すのが仕事やのにな」と不満げです。そして、
その不満は、ともすると、僕への非難へと飛び火します。しかし、反面、その非難は、
家の中に子猫を愛してくれていた人間がもう一人、確かにここにいた証でもあるわけ
です。自転車の荷台に乗せて運んだことなど、恐ろしくて言えません。
お袋の問責に直面し、苛々しながらも、何だか救われたような、不思議な気分です。
猫を拾った翌朝、デイサービスに送り出そうとしたとき、お袋は、「猫を置いて、家、
出られへんわ」と抵抗してました。
嫌々ながら、外出に応じてくれたお袋は、デイサービスの施設では興奮気味だったよ
うです。連絡帳に、脈拍が早くなっているという特記事項がありました。
お袋の膝の上で、気持ちよさそうに寝転がっていた猫ちゃん・・・
君の体温がなくなったことを、君自身のためにも、お袋のためにも、もう嘆くのは止
めとくね。安らかにお眠りください。
ままさんとブログ仲間になれたこと、光栄に思っています。
類は、友を呼ぶって言うでしょう。
似た者同士で仲良くやっていきましょう!
私、最初にこの記事を読ませていただいて、忠太さんのところへ足を運ぶようになったんです。
なんて温かい人だろうって。
ネコちゃんはきっとありがとうって言ってますよ。
お母様、それから忠太さんのお体も大切になさってください。
ブログ更新してくれないとコメント書けないよ
お母様の介護でお忙しいのかな?
引き込まれました。
でも皆さんのコメントにもあるように暖かい人のぬくもりと
愛情をもらいお腹も満たされ幸せな思いで天国に行ってくれた事と
思います。
私もたまたま50日足らずの子猫を保護し今三歳になりましたが
どれだけ癒され幸せをくれているかこの子に感謝で一杯です。
ブログ始めてまだ僅かしか経過してなくて
ブログ友もいなくて少し寂しい。
これからも訪問させて頂きます。よろしくお願い致します。
猫エイズだったのでしょうか。
400gはシロを拾った時より大きいので大丈夫そうだったのですが。
短い一生でしたが最後には優しく人に撫でられ少しお腹も満たされて人に看取られました。
寂しいだけの猫生ではなかったのが救いです。幸せな時間もあったのですよ。
コメントを残して下さってありがとうございました。
一緒に過ごせた時間がたとえ僅かであったとしても
かけがえのないぬくもりを残してくれていますよね。
忠太さんとお母様に出逢えて、猫ちゃんも幸せだったと思いますよ。
コメント、ありがとうございます。猫ちゃんもきっと喜んでます。
私なんかがバカなコメントをしてはいけない気がしていました。。
猫ちゃん、いい子でしたね。。
でも大丈夫、しばらくすると傷が癒える様に
可愛らしかった事だけが思い出に残り
切なかった事はだんだん癒えていきますから
もっと撮っててやればよかったな、と後悔しきりです。
でも、そうかと言って、その少ない写真でも、胸が締め付けられるような思いがして、直視できないんですよ。
本当に心配したり、本当に愛おしいと思ったり・・・
ブログでアップした以外にもきっと子ネコちゃんの写真があるのでは?
写真、撮ってて良かったですね
大切な思い出写真。。。
ずっと側にいてくれているのかもしれませんね。
コメント、ありがとうございました。
猫にゃん星になってしまったにゃんね☆
生まれてきてにゃん☆愛されないにゃんかわいそうにゃん☆
忠太さんにゃん☆お母様ににゃん☆いっぱいにゃん愛されてにゃん☆きっとにゃん☆
子猫にゃん一生分にゃん愛情にゃんもらったにゃんよ☆
きっとにゃん☆いまでもにゃん忠太さんにゃん側ににゃんいるにゃんよ~☆
猫はにゃん家につくって言うにゃんからにゃん☆
しかし、極力、笑っているようにしますね。難しい顔していても、何も始まりませんし・・・
から、笑っていると嬉しく思うと思うよ。
”ごめんよ”は、”ありがとう”って気持ちに含まれるのよ。
アニマルセラピーというのは、私達に命あるものが力を与えてくれるものなのですね。
今は、子猫が残してくれたことを考えながら、お別れをします。