昔、木喰(もくじき)上人に
興味を持ってました。
能勢電鉄に乗って本山まで
お参りに行ったぐらいです。
住職さんが
お話して下さり、
それで
分かったのは、
採食主義を徹底してなさった
木喰上人って、
食事を
とてもゆっくりなされる
お坊さんだったということでした。
それを久しぶりに
思い出したのは、
次のツイートを読んだからです。
――味覚をメディアに支配されている昨今、視覚を遮ることで本当に必要なものが見えてくる試み。RT:暗闇でごはんを食べる?!そこから見えるのはあなたと大切な人の10年後の未来「まっくらごはん」 http://greenz.jp/2013/01/25/makkura_gohan/…ーー
情報発信の主、AGURI-DOG@aguridogさんの
指示に従って、
グリーンビジネスのサイトを訪問しました。
「暗闇でごはんを食べる?!
そこから見えるのはあなたと大切な人の10年後の未来」(2013/01/25)
と題して、
梶原 上記子氏が記事を書かれていました。
☆ http://greenz.jp/2013/01/25/makkura_gohan/
その記事を読んで
感じたのは、
現代人は視覚で
料理を食べているということです。
狩猟や農耕の苦労から
開放された分、
味わうということができなくなっているのでは?
と反省させられました。
味覚を取り戻すには、
梶原氏の
試みていらっしゃる
「まっくらごはん」のようなイベントが
有効な
ワークショップになるんだろうな
と思いました。
実際、
真っ暗闇になかで
(これは何だろう??? まさかな)
などと
おっかなびっくり食べていると、
嫌でもゆっくりと食事する羽目になります。
視覚で食べてしまうと、
口に入れ
食べるのは一種の残務整理になっちゃいます。
(はよ食べやな)
という強迫観念に支配されやすい精神状態に、
気付かぬ内に
追いやられてしまうわけです。
それで、
10年後の健康が
決定されるとすると
怖い話です。
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