のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

輿石東幹事長 / 「どじょうは泥水でも生きていける――」

2012年11月14日 23時30分03秒 | Weblog
「さあ勝負 力む自公」

という見出しで、

14日、党首討論で首相を追い込み、

選挙対策を

加速させる構えだと、

載ってました。

同記事のイラストに

安倍総裁の絵が描いてあって、

吹き出しに

「野田首相が明るい表情になってきた話があった。

もしかしたら

やっと吹っ切れたのではないかな

と期待している(12日の講演で)

とありました。

年内解散の意向を固めているらしく

野田首相が

元気になったのは

本当でしょうね。

でも、何が吹っ切れたのか――。

小沢氏に対する

控訴審で

無罪判決が出て、

敵対していく覚悟が

出来たという風に感じられます。

年内解散だと、

政党交付金で小沢新党が

圧倒的な不利益を

被ります。

それが分かった上での

手痛い打撃を食らわす自分に

酔い痴れていらっしゃるんでしょうね。

あるいは、

踏絵を早く国民に踏ましたい

というのがあるのかもしれません。

原発のことは

比較的多くの人が

その危険性を知ったと思います。

しかし、

TPPについては、

肌の感覚として

「これはよくない」

と考えていらっしゃる方は

そう多くないでしょう。

検討する時間を奪った方が

自棄で

「TPP賛成」

という期待をされているのかもしれませんね。

この判断を国民に迫るメリットが

野田首相に

もしあるとすれば、

踏絵としての利用でしょう。

賛成を口にする者は、

対米従属を是認する立場だという

理解があります。

これを持ち出すことによって

党内から

小沢派を締め出せたら

それでよしと

考えておられるのかもしれません。

小さく党が縮めば、

政党助成金も

潤沢に使えるという計算を

されておられる可能性もあります。

ただ、そのような

「引っ込む」作戦は

(ほんとドジョウみたい!!)として、

国民のより一層の軽蔑を招くのではないでしょうか。

総選挙後、

多数派の自民党との

連立政権に参加しようという

思惑なのでしょう。

しかし、自民党が

復調するという読みは

甘い気がします。

今、民主党が似ているのは、

自民党です。

(自民党を選べば、悪夢の後の悪夢に、また魘ウナされる)

という恐怖に勝たねば、

一票を入れることのできない政党です。

11月15日付夕刊「日刊ゲンダイ」によれば、

共同通信の調査では、

(1)望ましい政権の枠組みを望む人は――、

▷自民党政権、大連立政権…2割そこそこ

▷政界再編による新たな枠組み…ほぼ4割

NHKの調査では、

(2)どちらが次の総理にふさわしいか――

▷野田首相…16%

▷安倍総裁…28%

▷どちらでもない…51%

だったそうです。

上のデーターから考えて、

国民が第3極に投票するのは間違いないです。

この第三極に当たるのは、

多分、野田首相が最も嫌っている人が作った新党です。

誰なんでしょうね?

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