「自己啓発セミナー」って聞こえはよろしいが、
大抵は悪徳商法なようです。
心理療法の成果や宗教理念を悪用しての
ビジネスです。
リンクさせた被害者のインタビュー記事を読むと、
大体のやり口が見えてきます。
つまり、「人によりけり」なことを
そうではないように見せかけて、集客するわけです。
悪徳商法の達人の特徴として、
演技がとにかくうまい、ということを挙げられるでしょう。
たとえば、涙を滝のようにこぼす事が簡単に出来たりするのです。
しかし、それが嘘泣きであるのは、
次の瞬間に平気で笑っているというような事柄から推察できます。
また、スポーツ選手でも何でもないのに
「失敗しても、自分には次につなげていく力がある」
などとうそぶきたがります。
謙虚さがないために
引き返せなくなっているだけなのです。
そのことは、責任転嫁のやり方から見て、明らかです。
いわく、あなたが望んだ結果だ云々。
騙されたと分かったときは、
断固とした態度を取るべきです。
相手は、案外に臆病です。
自分の主張が道理に反していることを、
誰よりも当人が一番よく知っているからでしょうか、
表立っては人と争いたがらないようです。
しかし、だからと言って、泣き寝入りは避けましょう。
被害に遭われた方は、
「自己啓発」の名において心を支配されています。
自分を支配してよいのは自分だけです。
そのことを思い起こして、
立ち上って下さい。
心を支配されたままで済ましてはなりません。
さて、人を支配したい悪徳の手合い、最近は、
「○○教室」という看板を出して
営業しているケースが多いようです。
講師が複数人いる場合、生徒数と比較して
これで果たして経営が成り立つのか?
と疑って見ることが被害に遭わないための
一つの目安になります。
なお、この目安は、あくまで目安に過ぎません。
場合によっては、ボランティア団体を標榜し、自治体さえ巻き込んで
宣伝活動をしていることでしょう。
これならば、
経営が成り立っていそうになくとも、一応の言い訳にはなるわけです。
ところで、組織拡大を至上命題とする団体のあり様に、他にネズミ講があります。
しかし、ネズミ講は、この記事で取り上げた団体の活動とは別物です。
より厳密に言えば、
「自己啓発セミナー」は、マルチ商法に属します。
ネズミ講は、物品販売を核に持った営利活動として、マルチ商法の特殊な形態です。
マルチ商法は、本来、物品販売を必ずしも核とせず、
より精神的な要素、たとえば、PCのテクニックや
芸術面の能力などを売り物にします。
たとえば、「アートで街おこしを!」といった、それ自体では
他愛のないことを旗印にしているため、
「金を巻き上げたうえ、組織の戦闘員(使い捨て)に育てあげる」
(「なんですかそれ」参照)という人集めの真の狙いが見えにくくなっています。
しかし、関われば、組織内での地位が上昇するのに伴い、
家族や友人との人間関係がばらばらに引き裂かれる
という、ネズミ講とそっくりな体験を強いられます。
人との繋がりが破壊されるため、社会復帰が大変に難しいです。
新聞やラジオ、テレビといったマス・メディアは、
未だ問題の深刻さに気付いてません。
危ない!
と思ったら、さっと身を引くことです。
精神科医や臨床心理士のような心理療法のプロでさえ
(協力する形で)被害者になるそうです。
弁護的に被害者と書きましたが、
もちろん、職業上の良心をかなぐり捨てる特殊なケースにおいては、
主犯である場合もあるでしょう。
騙されても恥ではありません。
距離を置いた上で、
自分の中の「何か」を表現したい欲求を見直して下さい。
特に何もなければ、騙されている確率が高いと考えていいでしょう。
自己啓発をするためには
自分の内側から湧きあがるような“必然”が必要なんですよ。
その“必然”がないことを認めるのは、
表現者、ないしは、人としての自分の沽券(こけん)にかかわる気がしてしまう・・・
そう思った途端、飲み込まれてしまいます。
全ては計算づくなのです。
自己啓発のなんたらかんたらをしてまで
組織の中で一人前と認定される“必然”など、なくていいのじゃないですかね。
自分のしたいことを、したいようにしている自分って、結構この上なしです。
組織の枠組みに囚われること自体、没個性的です。
突き詰めれば、反組織の立場でもあります。
思うに、既定の枠組みを超え出たところで、人らしい感動があります。
また、そのような躍動する個人であってこそ、
手をつなぎ、つながれる、本当の意味での組織作りの喜びがあるはずです。
反対に、お山の大将が君臨する閉じられた団体には
そもそも何をかを世界に発信する材料がない、と考えていいでしょう。
ここで素直になれない人は、全財産をすってしまいます。
愛する恋人や妻も奪われます
「X-JAPAN」のボーカリスト、TOSHIがいい見本です。
大抵は悪徳商法なようです。
心理療法の成果や宗教理念を悪用しての
ビジネスです。
リンクさせた被害者のインタビュー記事を読むと、
大体のやり口が見えてきます。
つまり、「人によりけり」なことを
そうではないように見せかけて、集客するわけです。
悪徳商法の達人の特徴として、
演技がとにかくうまい、ということを挙げられるでしょう。
たとえば、涙を滝のようにこぼす事が簡単に出来たりするのです。
しかし、それが嘘泣きであるのは、
次の瞬間に平気で笑っているというような事柄から推察できます。
また、スポーツ選手でも何でもないのに
「失敗しても、自分には次につなげていく力がある」
などとうそぶきたがります。
謙虚さがないために
引き返せなくなっているだけなのです。
そのことは、責任転嫁のやり方から見て、明らかです。
いわく、あなたが望んだ結果だ云々。
騙されたと分かったときは、
断固とした態度を取るべきです。
相手は、案外に臆病です。
自分の主張が道理に反していることを、
誰よりも当人が一番よく知っているからでしょうか、
表立っては人と争いたがらないようです。
しかし、だからと言って、泣き寝入りは避けましょう。
被害に遭われた方は、
「自己啓発」の名において心を支配されています。
自分を支配してよいのは自分だけです。
そのことを思い起こして、
立ち上って下さい。
心を支配されたままで済ましてはなりません。
さて、人を支配したい悪徳の手合い、最近は、
「○○教室」という看板を出して
営業しているケースが多いようです。
講師が複数人いる場合、生徒数と比較して
これで果たして経営が成り立つのか?
と疑って見ることが被害に遭わないための
一つの目安になります。
なお、この目安は、あくまで目安に過ぎません。
場合によっては、ボランティア団体を標榜し、自治体さえ巻き込んで
宣伝活動をしていることでしょう。
これならば、
経営が成り立っていそうになくとも、一応の言い訳にはなるわけです。
ところで、組織拡大を至上命題とする団体のあり様に、他にネズミ講があります。
しかし、ネズミ講は、この記事で取り上げた団体の活動とは別物です。
より厳密に言えば、
「自己啓発セミナー」は、マルチ商法に属します。
ネズミ講は、物品販売を核に持った営利活動として、マルチ商法の特殊な形態です。
マルチ商法は、本来、物品販売を必ずしも核とせず、
より精神的な要素、たとえば、PCのテクニックや
芸術面の能力などを売り物にします。
たとえば、「アートで街おこしを!」といった、それ自体では
他愛のないことを旗印にしているため、
「金を巻き上げたうえ、組織の戦闘員(使い捨て)に育てあげる」
(「なんですかそれ」参照)という人集めの真の狙いが見えにくくなっています。
しかし、関われば、組織内での地位が上昇するのに伴い、
家族や友人との人間関係がばらばらに引き裂かれる
という、ネズミ講とそっくりな体験を強いられます。
人との繋がりが破壊されるため、社会復帰が大変に難しいです。
新聞やラジオ、テレビといったマス・メディアは、
未だ問題の深刻さに気付いてません。
危ない!
と思ったら、さっと身を引くことです。
精神科医や臨床心理士のような心理療法のプロでさえ
(協力する形で)被害者になるそうです。
弁護的に被害者と書きましたが、
もちろん、職業上の良心をかなぐり捨てる特殊なケースにおいては、
主犯である場合もあるでしょう。
騙されても恥ではありません。
距離を置いた上で、
自分の中の「何か」を表現したい欲求を見直して下さい。
特に何もなければ、騙されている確率が高いと考えていいでしょう。
自己啓発をするためには
自分の内側から湧きあがるような“必然”が必要なんですよ。
その“必然”がないことを認めるのは、
表現者、ないしは、人としての自分の沽券(こけん)にかかわる気がしてしまう・・・
そう思った途端、飲み込まれてしまいます。
全ては計算づくなのです。
自己啓発のなんたらかんたらをしてまで
組織の中で一人前と認定される“必然”など、なくていいのじゃないですかね。
自分のしたいことを、したいようにしている自分って、結構この上なしです。
組織の枠組みに囚われること自体、没個性的です。
突き詰めれば、反組織の立場でもあります。
思うに、既定の枠組みを超え出たところで、人らしい感動があります。
また、そのような躍動する個人であってこそ、
手をつなぎ、つながれる、本当の意味での組織作りの喜びがあるはずです。
反対に、お山の大将が君臨する閉じられた団体には
そもそも何をかを世界に発信する材料がない、と考えていいでしょう。
ここで素直になれない人は、全財産をすってしまいます。
愛する恋人や妻も奪われます
「X-JAPAN」のボーカリスト、TOSHIがいい見本です。
最近更新してんないね…?
明るいお話、よろしくお願いしますね~~
でも、リクエストに応えられるかどうか・・・
目下、繭に籠っています。
日中、忙しく働いたら、
夜は眠ろうというわけでして
心配はいりませんよ。