のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

米国に関する安倍某の思い違い

2013年12月31日 16時24分27秒 | Weblog
安倍晋三にとって

“国民”

なるものは、

ハイハイと自分の指示には絶対服従の者たちです。

具体的には、

自民党の議員と利権に掠め取られた

官僚達、マスコミ、学者。

加えて、それに従うネトウヨ諸君です。、

決して多くはありません。

安倍某は、

この点、思い違いをしていますな。

そしてもう一つ、

決定的な錯誤は、

「日米重視は、

『戦後レジームからの脱却』

と言いさえすれば達成できると考えていることです。

そんなもの歓迎しているのは、

安倍某の言う“国民”、

すなわち、

ネトウヨと呼ばれる

6万人弱の

お友達に過ぎないです

(6万人弱というデータは、

ZAKZAKの記事、

「安倍首相の参拝報告FBに「いいね!」5万8000件超」

正しいとした場合の数値です)。

思うに、

靖国参拝は、

日米関係をぎくしゃくさせる因です。

A級戦犯を合祀したがために

同神社を参拝すれば、

ポツダム宣言受託という日本の戦後の立脚点を

日本が

否定したことになります。


そして否定された

立脚点の権威を形成したのは、

米国、英国、仏国、露連邦、中華人民共和国の

安全保障常任5大国です。

なかでも米国は、

立つ瀬がありません。

米国主導で

日本の戦後の処遇が決定されたからです。

無視された怒り、

半端じゃないです。

忘れている人が多いようなので、

記憶喚起のため、

改めて

触れます。

衛藤首相補佐官が11月、

訪米していた際、

ラッセル国務次官補と

靖国参拝をめぐる意見交換をしました。

そのとき、

「参拝すれば、日米関係を害するだろう」、

また、「オバマ大統領が理解を示すことはない」などと

強く反対されました。

参拝を強行すれば、

日本の評判を落とし、日本のアジアにおける影響力低下を招くだろう」という、

予言までされています

(サイト「兵頭に訊こう」の記事、「安倍晋三の靖国参拝とふたつの戦争」参照)。

予め、忠告されているわけで、

中国、韓国が

許しても

米国が断じて許さないでしょう

(中国、韓国の2国のみが反発しているように言うのは、

洗脳、もしくは、世間知らずのなせる業です)。

基本的な

歴史認識ができあがっていないのです。

安倍某ら軍国主義者は、

形振り構わぬ

対米従属路線を歩んだ結果、

「日本は、

米国にとってかわいい稚児」

とでも形容するしかない

誠にもって

笑うべき妄想に

取りつかれているようです。


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