のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ザ・ガーディアン紙 / 「マーガレット・サッチャーの死去に寄せて」

2013年04月13日 22時17分24秒 | Weblog
あくまで個人として書かれた

僕の記事、

「『鉄の女』イギリスのサッチャー元首相死去」 (リンク

と下の資料欄に掲げた

ザ・ガーディアン紙の記事を読み比べて見て下さい。

後者は、

ここまで書かないと

報道じゃない、

という見本ですな。

学ばせて

もらいました。


なお、この記事を翻訳された

『ウォール街を占拠せよ――はじまりの物語』

の翻訳者、ケン・ローチさんが

寄付を募っておられます。

決して“稼ぐ”ためではありません。

『aliquis ex vobis』という

サイトをご訪問されるとともに、

「お知らせ:寄付のお願い及び大月書店との係争について」

という記事を

是非読んで下さいますように。

☆ 記事URL: http://beneverba.exblog.jp/20028448/


■資料

「Reaction to The Death of Margaret Thatcher 」
(マーガレット・サッチャーの死去に寄せて)

   『aliquis ex vobis』 Ken Loach(ケン・ローチ)翻訳(2012年04月09日)

☆ 記事URL:http://beneverba.exblog.jp/20188492/

☆ 原文記事URL:http://www.guardian.co.uk/politics/blog/2013/apr/08/miliband-clegg-local-elections-cameron-madrid

 マーガレット・サッチャーは、現代において、もっとも分断と破壊を引き起こした首相でした。


 大規模な失業、工場群の閉鎖、破壊された共同体が、彼女の残した遺産です。彼女は闘士でしたが、その敵はイギリスの労働者階級でした。彼女は、政治的に腐敗した労働党の指導者たちや、多くの労働組合の幹部たちに助けられて、勝利を得ました。今日、私たちが置かれている悲惨な状態は、彼女が始めた政策によるものです。


 その他の首相たち――とりわけトニー・ブレア――は、彼女が歩いた道のりをたどりました。彼女こそが主犯であり、彼は模倣犯だったのです。


 彼女が、マンデラをテロリストと呼び、虐待者であり殺人者であるピノチェトをお茶に招いていたことを思い起こしてください。


 私たちは、どのように彼女を弔うべきなのでしょうか?彼女の葬儀を民営化しましょう。競争入札にかけて、もっとも安い値を示した業者に落札させるのです。きっと彼女も、それを望んでいたことでしょう。



市場原理主義御三家(左からレーガン、中曽根、サッチャー)

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