のんきに介護

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野口悠紀雄氏 /  「日銀の異次元緩和は『脱法行為』です」 

2015年02月08日 10時54分28秒 | イスラム国
「この道しかない」

というフレーズ、安倍某の独創だと思ってました。

英国首相の

「There is no alternative.」

のパクリだと知ってがっくり来ました。

しかし、内容は、

経済政策は、

「戦後レジーム」経済そのもので

国家社会主義的な考え方を進めようとしている

とのことです。

確かに、

内部留保を吐き出すよう

促す麻生発言など、

その線に沿ってますね。

しかし、安倍政権の最大の誤りは、

「バズーカ砲」だと

喧伝された

円安のための金融緩和政策ですな。

これによって、

大企業に富が集中した反面、

日本の労働者を貧しくなりました。

大量に

発行される紙幣は、

国債の購買資金に充てられ、

政府は、

債務超過の義務から免れます。

これは、

実質的に日銀の国債引き受けに

該当するもので

財政法5条違反です。

まさに、

早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問である

野口悠紀雄一橋大学名誉教授が

指摘されるように

脱法行為としか言いようがないのです。

今さえよければいい、自分さえよければいい、

金さえあればいいという考え方、

愈々、ここに極まれりの感ありです。

さて、この後、

どうなるか――。

下記〔資料〕に

「一生働いても、ニューヨークのホテルに1泊もできない

時代が訪れるかもしれません」

という未来の「日本売り」の結末の予想が記されています。

このままでは、

そうなるでしょうね。


〔資料〕

「日銀の異次元緩和は『脱法行為』です」

   日刊ゲンダイ(2月7日付〈6日発行〉)注目の人直撃インタビュー:
                 野口悠紀雄早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問、一橋大学名誉教授








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