異様な国会質疑 ～ 野党議員が首相への質問を回避する！！

「総理、そんなこと言ってません！」

国会審議の最中、

安倍某を相手に質問した議員が

よく声を大にして訴えているらしい。

そう言えば、

総選挙の後のインタビューの最中、

読売のニュースキャスターが同じセリフを口走っていた。

実は、

僕も同じ思いをさせられたことがある。

ツイッターで

安倍某が同人が出演する日曜討論において

「後方支援」

を口にしたと知った。

どういう経緯で、そのような発言になったのかを確かめたかったので

オンデマンドで同番組を見直したときのことだ。

司会者は、

寿司友で安倍某をヨイショする

という話題の人だ。

しかし、さすがにNHKの

ニュースキャスターを務めるだけはある。

ヨイショ、

ヨイショと太鼓持ちのような言われようだが、

質問内容は至ってよく整理されているという印象を受けた。

対するに安倍某、

司会者の質問と無関係なことを

滔々とまくし立てていた。

（心の中で、何度もそんなことは質問されてないよ）

と声に出そうになるぐらい苛立った。

「後方支援」

に関する問題の発言が

司会者の質問と無関係に出たと確認するまでの間、

地獄のような鬱屈した気持ちを満喫した。

問題発言を自分の耳で聞き取った後、

こりゃあ、

胃が痛くなりそうだと思って電源を切ったのを覚えている。

誰が相手でも

こんなしゃべり方をするんだろうな。

寿司友と言っても、

羨ましがる必要は全くないなと思った。

贅沢なものをいくら頬張っても

要点のはっきりしない話を延々と聞かされるのだ。

胃腸を壊すと思う。

野党議員が

こぞって答えを求めて可笑しくない

首相への

質問は避けるというのは

そのためだ。

日刊ゲンダイ２月９日付〈７日発行〉の記事を読んで、

ガッテン、ガッテン、大ガッテンだ！



〔資料〕

「『私はいつも正しい間違っていない』よくもこのアタマで首相が務まるものだ」

　　　日刊ゲンダイ（２月９日付〈７日発行〉）