「東京江戸川放射線」
というサイトにあった動画です。
☆ 記事URL:http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4585.html
サイト「低気温のエクスタシーbyはなゆー 」に
川内原発再稼働に当たって
「火山噴火は事前に予知できる(ことになっている)ので心配ない」
という見解についての記事がありました。
☆ 記事URL:http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2014/09/blog-post_132.html?spref=tw、
机上の空論だということ、
ここで、きちんと
確認しておく必要があると思いますので、
関係記事、
下に
転載させて頂きます。
まずは、
リュヌ@soleil22544 さんのツイートの紹介です。
――東京新聞
巨大噴火リスク 川内原発
核燃料緊急移送
手つかず
規制委 具体策ないまま「適合」
二年以上って…
すべてがあまりにお粗末。〔8:24 - 2014年7月25日 〕

上掲記事のタイトルは、
「巨大噴火リスク 川内原発 核燃料緊急移送 手つかず!」です。
情報ソースは、東京新聞、2014/7/25の記事です。
次のような
記述が目を惹きます。
「九電の担当者は取材に『巨大噴火の予兆は噴火する数十年前に察知できるとの前提なので、その時に検討する』とコメント。
(略)
衛星利用測位システム(GPS)の観測などで噴火の予兆を監視し、カルデラ周辺の地盤の動きなどで異常が確認されれば、原発を止めて核燃料を緊急移送する方針を示し、規制委は基準を満たすと判断した」。
で、さて、
今回は、予兆を掴んだのでしょうか。
朝日新聞にはこうあります。
「御嶽山噴火『予知は困難だった』 気象庁、前兆つかめず」と。
以下、記事の転載です。
――
気象庁の北川貞之火山課長は27日午後、記者会見し「今後も噴火が発生する可能性があり、山頂火口から4キロ程度の範囲では、噴火による大きな噴石が飛散する可能性がある」と述べ、注意を呼びかけた
また、噴煙が3キロにわたり南側の斜面を流れるのが確認されており、「高温だと火砕流というが、火砕流はいろいろな定義があるので、今回のものも火砕流と言ってもいいかも知れない」と話した。
御嶽山は、今月11日に1日80回を超える地震が観測され、地震活動が活発になっていた。ただ、山の表面が膨らむといった地下からマグマが上昇してくるようなデータは確認されておらず、北川課長は「地震の回数だけで、噴火の前兆と判断するのは難しい」と、噴火の予知は困難だったとの認識を示した。
マグマが関係した噴火かどうかについては、「火山灰を採取して判断する必要があり、現時点では分からない」とした。今後の火山活動について、同規模の噴火が起きる可能性があるといい、「いつごろ終息するかは言えない」と話した。
☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASG9W5KFJG9WULBJ00D.html
ところで、御嶽山の大噴火で分かったのは、
予知が不能という以外に、
もう一つあります。
それは、降灰の問題です。
東京大地震研究所の中田教授は、
「15センチの降灰はとんでもない話、
数センチで車は坂道を登れない。作業員はどうやって移動するのか。
雨が降ればさらに難しくなる」として、
川内審査に
待ったをかけました。
下の画像は、
それを伝える報道です。

典拠:Matufuji(脱原発に1票) @Matufuji1216さんのツイート〔20:32 - 2014年9月27日 〕
九電は、
もし、噴火が起きるときは、
10年前に予知できると、
とんでもない情報を垂れ流しました。
結局、
大口を叩いていた割には、
情報収集能力など、
実体が無いに等しいことがよく理解できました。
木曽の御嶽山が
聖山と呼ばれることに
関連して、
サワディ(人生の旅人)@Sawa_Sayo さんは、
――木曽の御嶽山は富士山と並び古来より山岳信仰の場だ。信仰対象の山が自然の警告として原発再稼働を戒めている様な気がしてならない。このまま再稼働を強行するならば次は富士山が噴く様な気がしてならない。そんな事を思うのは私だけかな〔20:05 - 2014年9月27日 〕――
と述べられます。
科学的に見せかけただけの
九電の妄言より
遥かに信頼に足るんじゃないでしょうか。
科学に必要なのは、
万能感ではなく、
自然に対する謙虚さでしょう。
危険物の管理において、
‶楽観”ほど、
有害なものはありません。
悟るのが遅れると、
取り返しがつかないことになります。
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