ネトウヨの毒舌な伯父さんbot
@NTUY_uncle_bot さんのツイートです。
――「ネトウヨ」が気に入らなかったら、「叫ぶ金太郎飴」って呼んでやろうか?〔16:31 - 2014年7月30日 〕――
言い得て、妙ですな。
同じ顔がずらりと並ぶという特徴を
生かそうとすれば、
立場の違う人間が管理する「ブログ炎上」みたいなこと、
目指すしかないわけですな。
なお、「ネトウヨは、卒業することを知らない」
というタイトルで
湯浅誠とやまもといちろう氏の
リベラル対談が
「東洋経済」という
サイトに掲載されています。
☆ 記事URL:http://toyokeizai.net/articles/-/43797
それによると、
4ページに
ネトウヨの主流は、
42歳から46歳ぐらいの
いい年をしたおっさん、おばはんだそうです。
小主流は、
18、19歳から20代前半ぐらいとことです
(「日本文化チャンネル桜」という動画サイトの視聴者調査による)。
40代は、
人生の転換点です。
18、19歳から20代前半というのは、
大人としての
覚悟を形成しなければときとです。
なのに彼らは、
自分のしていることのバカバカしさに気付かず、
そのまま老いるらしいですね。
だから卒業がないんだということですかな。
彼らの耳には、
いかなる批判も届かず、
金太郎飴になるべくしてなるんですな。
大きな声を出すのを止めたら
他人の声が聞こえるようになるんじゃないか――。
やまもと氏の言葉を読んでいて
思いました。
<追記>
ところで、この人、やまもと氏は、
「自分ではそんなつもりはないんですが、一時期はネトウヨの親玉みたいな思われ方をしました。全然違うわけですけど。私は純粋なる保守主義者(バーキアン)ですよ」という、
自己規定をしています。
その点を鑑みれば、
ネトウヨから決別するにあたって、
「いつまでも、同じことをしてんじゃねぇよ」という、
彼を信奉する者への
はなむけの言葉かもしれません。
しかし、だとすると、
そんなもの送るにはまだ時期尚早です。
だって、このひと、依然としてネトウヨだろうからです。
ネトウヨの出発点は、
世代論ではないでしょうか。
この年齢層は、
ああだ、こうだと言いたがる人って、
血液型で
人間を値踏みするのに
似てます。
そこら辺りの無神経な精神構造が
「朝鮮人は、○○だ」
という説明を聞いて鵜呑みしてしまうと
ネトウヨの
一丁出来上がりです。
僕が
このやまもと氏と湯浅氏の対談に出てくる箇所で
奇異に感じたのは、
「ネトウヨの反対側の人たちは『2ちゃんねる』には集まっていないんですか?」
という湯浅氏の質問に関して、
やまもと氏が「あ、『放射脳』ね」と
応える場面があります(3ページ上段、参照)。
この箇所にネトウヨと、
いわゆる「工作員」と呼ばれる人たちが
やまもと氏の頭の中で、
ごっちゃになっているな、
と感じました。
2チャンネルに生きてきた人だから、
このサイトを離れては、
ネットユーザーを見出していないから、
こうした認識の歪みが生じているのだと思います。
ネトウヨという
「愛国者」ぶりたい人と
「工作員」の区別がついていないのを強く感じました。
要するに、
この人は、二つ、大きな勘違いをしています。
彼自身がまだ、
ネトウヨを卒業しきれていないのに
卒業したと思い上がって、
第3者的にネトウヨを評論的に論じる、
誤謬を犯してます。
それが1点目です。
もう一つは、
「工作員」をネトウヨ認定しているがために
その彼らが憎む
「原発推進派」を
一括りにして反・ネトウヨとしている点です。
やまもと氏は、
脱原発を訴える者を
「反・ネトウヨ」として考えることで
3・11以降の大きなうねりとなった社会運動を
正常な
社会生活を送れない
アウトローの足掻きであるがごとく
矮小化をして眺めてます。
その見方は、
「放射脳」という呼称を使って、
優越感にひたっている独善において
極まってます。
(そもそも、「放射脳」という、
この言葉によって揶揄されていたのは、
「原発は安全です」
という主張していた人たちだったはずです。
あれだけの悲惨な事故を起こしながら
「安全」と思えるのは、
原発サイトで長く働いたがために、
頭が放射能にやられてしまったからだ、
というニューアンスでこの言葉が使われていたと記憶してます)。
やまもと氏は、
ネトウヨと工作員の違いがつかないため、
ネトウヨの反対側の人たちは
「本当の意味で右と左のように対称ではなくて」
という独特の性格規定をします。
しかし、「ネトウヨの反対勢力は『アホサヨ』だ」
ぐらいの捉え方の方が
認識の仕方としてはより正確でしょう。
ネトウヨにしてみれば、
「愛国」の立場を宣揚したいのです。
仮想の敵として思い浮かぶのは
「反日」でしょう。
そう見える外観のある人を
侮蔑的に
安倍某ではないけれど、
「左翼」と
呼べれば、
文句ないんじゃないでしょうか。
「左翼」の持前は、
何と言ったってインターナショナルですから
国境を意識した
「愛国」という
概念は使えないのです。
つまり、相手が反論できない言葉で
相手を揶揄できれば
痛めつけ方としては理想です。
まだ、
ネトウヨを卒業してなさそうな
やまもと氏には、
こういう大胆な発想をするのは難しいでしょうか。
脱・原発派の敵は、
原子力村の住民であり、ネトウヨではありません。
それらしく立ち現われるのは
工作員です。
その者たちへの対応策は一つです。
無視してやればいいのです。
2チャンネルに投稿しているようでは駄目です。
@NTUY_uncle_bot さんのツイートです。
――「ネトウヨ」が気に入らなかったら、「叫ぶ金太郎飴」って呼んでやろうか?〔16:31 - 2014年7月30日 〕――
言い得て、妙ですな。
同じ顔がずらりと並ぶという特徴を
生かそうとすれば、
立場の違う人間が管理する「ブログ炎上」みたいなこと、
目指すしかないわけですな。
なお、「ネトウヨは、卒業することを知らない」
というタイトルで
湯浅誠とやまもといちろう氏の
リベラル対談が
「東洋経済」という
サイトに掲載されています。
☆ 記事URL:http://toyokeizai.net/articles/-/43797
それによると、
4ページに
ネトウヨの主流は、
42歳から46歳ぐらいの
いい年をしたおっさん、おばはんだそうです。
小主流は、
18、19歳から20代前半ぐらいとことです
(「日本文化チャンネル桜」という動画サイトの視聴者調査による)。
40代は、
人生の転換点です。
18、19歳から20代前半というのは、
大人としての
覚悟を形成しなければときとです。
なのに彼らは、
自分のしていることのバカバカしさに気付かず、
そのまま老いるらしいですね。
だから卒業がないんだということですかな。
彼らの耳には、
いかなる批判も届かず、
金太郎飴になるべくしてなるんですな。
大きな声を出すのを止めたら
他人の声が聞こえるようになるんじゃないか――。
やまもと氏の言葉を読んでいて
思いました。
<追記>
ところで、この人、やまもと氏は、
「自分ではそんなつもりはないんですが、一時期はネトウヨの親玉みたいな思われ方をしました。全然違うわけですけど。私は純粋なる保守主義者(バーキアン)ですよ」という、
自己規定をしています。
その点を鑑みれば、
ネトウヨから決別するにあたって、
「いつまでも、同じことをしてんじゃねぇよ」という、
彼を信奉する者への
はなむけの言葉かもしれません。
しかし、だとすると、
そんなもの送るにはまだ時期尚早です。
だって、このひと、依然としてネトウヨだろうからです。
ネトウヨの出発点は、
世代論ではないでしょうか。
この年齢層は、
ああだ、こうだと言いたがる人って、
血液型で
人間を値踏みするのに
似てます。
そこら辺りの無神経な精神構造が
「朝鮮人は、○○だ」
という説明を聞いて鵜呑みしてしまうと
ネトウヨの
一丁出来上がりです。
僕が
このやまもと氏と湯浅氏の対談に出てくる箇所で
奇異に感じたのは、
「ネトウヨの反対側の人たちは『2ちゃんねる』には集まっていないんですか?」
という湯浅氏の質問に関して、
やまもと氏が「あ、『放射脳』ね」と
応える場面があります(3ページ上段、参照)。
この箇所にネトウヨと、
いわゆる「工作員」と呼ばれる人たちが
やまもと氏の頭の中で、
ごっちゃになっているな、
と感じました。
2チャンネルに生きてきた人だから、
このサイトを離れては、
ネットユーザーを見出していないから、
こうした認識の歪みが生じているのだと思います。
ネトウヨという
「愛国者」ぶりたい人と
「工作員」の区別がついていないのを強く感じました。
要するに、
この人は、二つ、大きな勘違いをしています。
彼自身がまだ、
ネトウヨを卒業しきれていないのに
卒業したと思い上がって、
第3者的にネトウヨを評論的に論じる、
誤謬を犯してます。
それが1点目です。
もう一つは、
「工作員」をネトウヨ認定しているがために
その彼らが憎む
「原発推進派」を
一括りにして反・ネトウヨとしている点です。
やまもと氏は、
脱原発を訴える者を
「反・ネトウヨ」として考えることで
3・11以降の大きなうねりとなった社会運動を
正常な
社会生活を送れない
アウトローの足掻きであるがごとく
矮小化をして眺めてます。
その見方は、
「放射脳」という呼称を使って、
優越感にひたっている独善において
極まってます。
(そもそも、「放射脳」という、
この言葉によって揶揄されていたのは、
「原発は安全です」
という主張していた人たちだったはずです。
あれだけの悲惨な事故を起こしながら
「安全」と思えるのは、
原発サイトで長く働いたがために、
頭が放射能にやられてしまったからだ、
というニューアンスでこの言葉が使われていたと記憶してます)。
やまもと氏は、
ネトウヨと工作員の違いがつかないため、
ネトウヨの反対側の人たちは
「本当の意味で右と左のように対称ではなくて」
という独特の性格規定をします。
しかし、「ネトウヨの反対勢力は『アホサヨ』だ」
ぐらいの捉え方の方が
認識の仕方としてはより正確でしょう。
ネトウヨにしてみれば、
「愛国」の立場を宣揚したいのです。
仮想の敵として思い浮かぶのは
「反日」でしょう。
そう見える外観のある人を
侮蔑的に
安倍某ではないけれど、
「左翼」と
呼べれば、
文句ないんじゃないでしょうか。
「左翼」の持前は、
何と言ったってインターナショナルですから
国境を意識した
「愛国」という
概念は使えないのです。
つまり、相手が反論できない言葉で
相手を揶揄できれば
痛めつけ方としては理想です。
まだ、
ネトウヨを卒業してなさそうな
やまもと氏には、
こういう大胆な発想をするのは難しいでしょうか。
脱・原発派の敵は、
原子力村の住民であり、ネトウヨではありません。
それらしく立ち現われるのは
工作員です。
その者たちへの対応策は一つです。
無視してやればいいのです。
2チャンネルに投稿しているようでは駄目です。
7月31日朝
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