東電社員が
「東電は国民を見殺しにしている」
と退社し
海外移住した
新入社員がいるそうな。
「週刊ポスト」(2011年4月29日号)に
そのような記事が
載ったことがあるようです。
(「とある原発の溶融貫通(メルトスルー)」参照/リンク)。
これね、
東電社員の地位を取得したばかりの人の
判断なわけです。
しかも会社を辞めるからって、
いきなりな海外移住。
信じられないような高飛びです。
大部分の社員は
そこまで過激にならず、
居残りました。
ただ、これって、
東電があの手、
この手で引き留めた成果でしょうか。
たとえ一人でも
海外移住を
させるところまで
追い込まれたという事実は、
考えたら
怖い話です。
ひょっとして、
もう日本列島は、
人間が住める地ではなくなりつつある…
のではないのか?
そういう疑いを抱かせます。
そう言えば、
去年の総選挙では
インチキ選挙を
国ぐるみで
形振り構わずにやりました
(僕は、そう思ってます)。
インチキの
「物的証拠がない」
という沈黙のための弁明は、
単に生じた事態を素直に認める
勇気がない、
という事実を
表明しているだけに
過ぎないんじゃないでしょうか。
■ 資料
「東電社員『東電は国民を見殺しにしている』と退社し海外移住」
NEWSポスト(2011.04.22 07:00)
☆ 記事URL:http://www.news-postseven.com/archives/20110422_18032.html
東日本大震災以前、東京電力社員は「準公務員」と呼ばれていた。事業の公共性と独占性、それがもたらす安定感から、羨望まじりに揶揄されていたのが、いまや懐かしい。
〈東京電力1100人採用へ 大卒335人高卒595人 今一番の勝ち組だぞ〉
昨年2月16日に発表された2011年度の東電採用計画に関して、ネット掲示板にはこんなスレッドが立っていた。「当初の計画では、福島の第一・第二原発で新しく稼動する発電施設にも配置する予定だった」(東京電力広報部)が、「勝ち組」だったはずの新入社員たちは、華やかな入社式も取り止めになり、今ひっそりと新人研修に入っている。
そんななか、東京電力を後にする人も出始めている。ある東電社員は、3月いっぱいで東電を辞め、海外に移住するという。退社前の挨拶回りを受けた人によれば、その際、「東電も政府も、原発事故の恐ろしさを公表せず、国民を見殺しにしている。自分は海外に逃げる形になるが、せめて自分が関わった方々には、この気持ちを伝えたく、こうしてご挨拶に来た」と語っていたという。
こうした一部の例外を除く大多数の社員は、退社など考えもせず、「真夏の東京大停電」回避に向けて走り回る日々を送っている。だがその一方で、将来への不安も当然、頭をよぎる。
「若手社員の間では、東電はつぶれる、もうおしまいって話で持ちきりですよ」(20代男性)
「子供がいて、家のローンが残っている社員は大変ですよ。みんな表だってはいいませんが、親しい人だけで集まれば、カネの不安を口にします。給料は半分になるかもしれない。いや、半分で済めばまだいいかも……」(50代男性)
※週刊ポスト2011年4月29日号
「東電は国民を見殺しにしている」
と退社し
海外移住した
新入社員がいるそうな。
「週刊ポスト」(2011年4月29日号)に
そのような記事が
載ったことがあるようです。
(「とある原発の溶融貫通(メルトスルー)」参照/リンク)。
これね、
東電社員の地位を取得したばかりの人の
判断なわけです。
しかも会社を辞めるからって、
いきなりな海外移住。
信じられないような高飛びです。
大部分の社員は
そこまで過激にならず、
居残りました。
ただ、これって、
東電があの手、
この手で引き留めた成果でしょうか。
たとえ一人でも
海外移住を
させるところまで
追い込まれたという事実は、
考えたら
怖い話です。
ひょっとして、
もう日本列島は、
人間が住める地ではなくなりつつある…
のではないのか?
そういう疑いを抱かせます。
そう言えば、
去年の総選挙では
インチキ選挙を
国ぐるみで
形振り構わずにやりました
(僕は、そう思ってます)。
インチキの
「物的証拠がない」
という沈黙のための弁明は、
単に生じた事態を素直に認める
勇気がない、
という事実を
表明しているだけに
過ぎないんじゃないでしょうか。
■ 資料
「東電社員『東電は国民を見殺しにしている』と退社し海外移住」
NEWSポスト(2011.04.22 07:00)
☆ 記事URL:http://www.news-postseven.com/archives/20110422_18032.html
東日本大震災以前、東京電力社員は「準公務員」と呼ばれていた。事業の公共性と独占性、それがもたらす安定感から、羨望まじりに揶揄されていたのが、いまや懐かしい。
〈東京電力1100人採用へ 大卒335人高卒595人 今一番の勝ち組だぞ〉
昨年2月16日に発表された2011年度の東電採用計画に関して、ネット掲示板にはこんなスレッドが立っていた。「当初の計画では、福島の第一・第二原発で新しく稼動する発電施設にも配置する予定だった」(東京電力広報部)が、「勝ち組」だったはずの新入社員たちは、華やかな入社式も取り止めになり、今ひっそりと新人研修に入っている。
そんななか、東京電力を後にする人も出始めている。ある東電社員は、3月いっぱいで東電を辞め、海外に移住するという。退社前の挨拶回りを受けた人によれば、その際、「東電も政府も、原発事故の恐ろしさを公表せず、国民を見殺しにしている。自分は海外に逃げる形になるが、せめて自分が関わった方々には、この気持ちを伝えたく、こうしてご挨拶に来た」と語っていたという。
こうした一部の例外を除く大多数の社員は、退社など考えもせず、「真夏の東京大停電」回避に向けて走り回る日々を送っている。だがその一方で、将来への不安も当然、頭をよぎる。
「若手社員の間では、東電はつぶれる、もうおしまいって話で持ちきりですよ」(20代男性)
「子供がいて、家のローンが残っている社員は大変ですよ。みんな表だってはいいませんが、親しい人だけで集まれば、カネの不安を口にします。給料は半分になるかもしれない。いや、半分で済めばまだいいかも……」(50代男性)
※週刊ポスト2011年4月29日号
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