のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

小田嶋隆さん / 「ローカルとグローバルの違いについて」

2014年10月26日 13時02分25秒 | 名言
小田嶋隆
‏@tako_ashi さんのツイートです。

これは、

名言と思います。

――「劣った者がローカルにとどまり、優れた者がグローバルにはばたく」という文科省の発想の前提そのものがどうかしている。ローカルとグローバルの間にある違いは優劣じゃなくて換金性だよ。金に換算できる価値や、金銭で売買できる性質だけがグローバルな市場に出て行くことができる。〔0:18 - 2014年10月25日 〕――

――《承前》つまり、真にユニークで文化的なものは、ローカルにとどまらざるを得ない。「上位大学はグローバル大学、底辺大学はローカル大学」みたいな計画は、金儲けをたくらむ人間の発想としては正しいのかもしれないけど、学問だとか教育だとかを扱う役所が採用して良い話じゃないぞ。〔0:23 - 2014年10月25日 〕――

正直、胸のすくような思いがしました。

安倍某の

キャラクターの中に

非学問的とはどういうものか、

その核となるものが凝縮されているようです。

それは、たとえば、

黒田日銀総裁との合作らしい

「異次元」

という言い方に明らかです。

この点、

小田氏がこう述べられているのには

笑いました。

――「異次元レベルで注力」だとか、「2万パーセントあり得ない」みたいなものの言い方は、スナックのカウンターではアリなんだろうけど、公的な文書に書くと「私はばくゎでございます」ってわめいてるのと一緒だぞ。〔21:56 - 2014年10月24日 〕――

結論から言うと、

今の日本、

戦時中に一歩、一歩と戻ってます。

そうなる根本の原因は、

身につけていたはずの民主主義の未熟性と言うことなんでしょうかね。

恥かしいです。

今の時代に対して、

小田氏みたく

――なんで田舎のコンサルみたいなヤツが国家百年の教育プランを立案してるんだ?〔19:57 - 2014年10月24日 〕――

という驚きに近い怒りを感じます。

安倍晋三やら

麻生太郎に相応しい言葉に

どんなものがあるだろうと考えていて、

はたと思いつきました!

田吾作です。

要するに、

頭の中が筋肉で出来ているのですな。

ぴったりでしょ?

こいつらに教育の何たるかなぞ

考えさせたら

いけないと思います。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
異次元レベルで注力 ではなく、数値を出すと (ましゅ~)
2014-11-12 22:14:04
ライバル国に手の内を明かすことになるから…

それなら、
「異次元レベルで注力」ではなく、「国民的運動に」のほうがまだよかったのではないでしょうか
(さしずめ通貨政策も「異次元レベルの緩和」ではなく、いっそ「通貨改造」いや「経済改造に資する規模の金融緩和」位の表現をしてほしかった)

同じノンインテリブルドーザ系政治家でも田中角栄氏のほうがまだ言葉に品がありました。
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