きっこ@kikko_no_blog さんのツイートです。
――安倍晋三が「汚染水の問題は、今後は東電まかせにせず、わたくしが責任者となり、政府が前面に立って完全に解決いたします」と宣言してから、今日で1年1ヶ月が過ぎました。――
言うてましたですな、
安倍晋三君。
「第185回国会 原子力問題調査特別委員会 第2号(平成25年11月14日(木曜日))」
にても
当該宣言に触れられています。
菅家委員の発言中です。
☆ 記事URL:http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/026518520131114002.htm
参考までに、
下に
転載しておきます。
「 実は、あの原発事故が起きたときには、私は会津若松の市長をしていまして、大熊町などの避難民の方の受け入れをしてきました。現在もかなりの、数千人の方が仮設住宅、借り上げ住宅に避難生活をされておられますが、地下水の汚染水漏えい事故というのは非常に皆さんショックで、早期収束、早期帰還の期待が裏切られた、そんな思いの方がたくさんおられますし、農林漁業関係者も深刻な風評被害で苦しんでおられます。
そこで、安倍総理が、汚染水問題は東電任せにせず、政府が前面に立って解決に当たる、このように表明されました。大変心強いメッセージ、地元福島県民は大いに期待しております。
そこで、その具体的な今後の対策、対応についてお示しをいただきたいと思います。」
この質問に対して
答弁したのは、
磯崎大臣政務官でした。
彼は、
次のように答えました。
「 二年半前の事故直後から、汚染水問題につきましては、どうしても対応が後手後手に回るということで、東電任せでモグラたたきのような状況が続いていたというのが現実かと思います。
我々としましては、政権交代後すぐに汚染水対策の取り組みを進めまして、四月には汚染水処理対策委員会を立ち上げて、五月には緊急対策や抜本対策をまとめて、早急に実行を指示してきたところでございます。
ただ、やはりその後、七月に地下水の港湾への流出、あるいは八月にはタンクからの三百トンの汚染水の漏えい等がありまして、これまでの東電の対応では不十分ということで、東電任せではなくて国が前面に出る必要があるということを判断したわけでございます。
この、国が前面に出るということにつきましては、汚染水問題の解決策を立案するということ、それから、事業者による対策の進捗管理を行う、さらには、国の財政措置によって事業を行うなど、さまざまな面があるわけでございますけれども、全てを東電任せにするのではなくて、国としてやるべきことはきちんとやっていくというのが我々の姿勢でございます。
では、やるべきことは何かということにつきましては、具体的には、廃炉、汚染水問題の全体の進捗管理を行っていくこと、それから、技術的難易度が高くて国が前面に立って取り組むべき対策につきましては、予備費も活用しながら資金的な支援をしていく、それから、やはり国内外へ正確な情報を発信していく、こういうことが必要だというふうに思っております。
政府が一丸となって取り組みを進めてまいるとともに、また、汚染水対策につきましては潜在的なリスクもあるわけでございますので、これもいろいろなところで答弁をさせていただいておりますが、予防的かつ重層的な対応策をとっていくということも国としての大きな役割である、そのように思っております。」
首相が口にした
「汚染水問題は東電任せにせず、政府が前面に立って解決に当たる」という言明は、
大変に重いです。
「そんなこと言ったけ?」
で済ましそうな安倍・表見首相なだけに忘れないようにしないといけません。
――安倍晋三が「汚染水の問題は、今後は東電まかせにせず、わたくしが責任者となり、政府が前面に立って完全に解決いたします」と宣言してから、今日で1年1ヶ月が過ぎました。――
言うてましたですな、
安倍晋三君。
「第185回国会 原子力問題調査特別委員会 第2号(平成25年11月14日(木曜日))」
にても
当該宣言に触れられています。
菅家委員の発言中です。
☆ 記事URL:http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/026518520131114002.htm
参考までに、
下に
転載しておきます。
「 実は、あの原発事故が起きたときには、私は会津若松の市長をしていまして、大熊町などの避難民の方の受け入れをしてきました。現在もかなりの、数千人の方が仮設住宅、借り上げ住宅に避難生活をされておられますが、地下水の汚染水漏えい事故というのは非常に皆さんショックで、早期収束、早期帰還の期待が裏切られた、そんな思いの方がたくさんおられますし、農林漁業関係者も深刻な風評被害で苦しんでおられます。
そこで、安倍総理が、汚染水問題は東電任せにせず、政府が前面に立って解決に当たる、このように表明されました。大変心強いメッセージ、地元福島県民は大いに期待しております。
そこで、その具体的な今後の対策、対応についてお示しをいただきたいと思います。」
この質問に対して
答弁したのは、
磯崎大臣政務官でした。
彼は、
次のように答えました。
「 二年半前の事故直後から、汚染水問題につきましては、どうしても対応が後手後手に回るということで、東電任せでモグラたたきのような状況が続いていたというのが現実かと思います。
我々としましては、政権交代後すぐに汚染水対策の取り組みを進めまして、四月には汚染水処理対策委員会を立ち上げて、五月には緊急対策や抜本対策をまとめて、早急に実行を指示してきたところでございます。
ただ、やはりその後、七月に地下水の港湾への流出、あるいは八月にはタンクからの三百トンの汚染水の漏えい等がありまして、これまでの東電の対応では不十分ということで、東電任せではなくて国が前面に出る必要があるということを判断したわけでございます。
この、国が前面に出るということにつきましては、汚染水問題の解決策を立案するということ、それから、事業者による対策の進捗管理を行う、さらには、国の財政措置によって事業を行うなど、さまざまな面があるわけでございますけれども、全てを東電任せにするのではなくて、国としてやるべきことはきちんとやっていくというのが我々の姿勢でございます。
では、やるべきことは何かということにつきましては、具体的には、廃炉、汚染水問題の全体の進捗管理を行っていくこと、それから、技術的難易度が高くて国が前面に立って取り組むべき対策につきましては、予備費も活用しながら資金的な支援をしていく、それから、やはり国内外へ正確な情報を発信していく、こういうことが必要だというふうに思っております。
政府が一丸となって取り組みを進めてまいるとともに、また、汚染水対策につきましては潜在的なリスクもあるわけでございますので、これもいろいろなところで答弁をさせていただいておりますが、予防的かつ重層的な対応策をとっていくということも国としての大きな役割である、そのように思っております。」
首相が口にした
「汚染水問題は東電任せにせず、政府が前面に立って解決に当たる」という言明は、
大変に重いです。
「そんなこと言ったけ?」
で済ましそうな安倍・表見首相なだけに忘れないようにしないといけません。
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