のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

橋下徹さん / 「対案を出すからこそ、審議拒否、採決拒否に意味がある」

2015年07月04日 14時27分51秒 | 橋下徹 維新の会
橋下徹@t_ishin さんのツイート、

3つほど読んで頂きたい。

――審議拒否、採決拒否には二つの理由が考えられる。1つは、政府与党の提案がおかしいからという理由での審議拒否、採決拒否。これは税金泥棒だ。野党に政策立案能力、審議能力がないことを露呈したものだ。今の民主党。もう1つは、野党がしっかりと対案を出したのに十分な審議がされない場合。〔7:54 - 2015年7月3日 〕――


――これは審議拒否、採決拒否は成り立つだろう。当該野党が与党になったときにも、きちんとした対案が出てきたときには十分審議をしなければならない効果的な先例になり得る。今の維新の党の立場は後者だ。民主党の審議拒否、採決拒否には理由がない。対案を出していないのだから。〔7:55 - 2015年7月3日 〕――

――しかし維新の党は違う。しっかりした対案を出した以上、十分な審議が尽くされるべき。十分な審議が尽くされれば採決は当然。しかし十分な審議が尽くされない場合には採決はダメだ。機が熟したときに採決をする。裁判では当たり前のことだ。維新の党が対案を示した以上、政府与党は十分審議を尽くすべき〔7:56 - 2015年7月3日 〕――


憲法違反の法案審議の場合は、

対案を出さないことが

正当な対決のあり方だと思う。

しかし、対案を出したからと言って、

審議拒否、採決拒否できないとする考え方には飛躍がある。

橋下氏指摘の通り審議・採決ともに拒否は可能だ。

ただ、対案を出せと言われ、

出した時点で

電車の中で痴漢に出くわした女子高生と同じではないか。

おっさんが

体をまさぐるのを待っている状態だ。

逃げずにいることが

自分の利益を損なうのが見えているように感じる。

辛らつな批難だけど、

S+FOR+SWEEP @sforsweep さんの

――ヤクザの露払いみたいなことやってんじゃねぇよ下衆野郎。
#維新は対案を提出するな
#維新は採決に応じるな 〔8:45 - 2015年7月3日 〕――

という指摘が的を射ているのではないか。

マスコミが

安倍某の誘いに応じて酒席を共にするのと同じで、

自分では、

単に取材感覚で一緒に酒を飲んでいるだけの

つもりかもしれない。

しかし、客観的には饗応を受けているのだし、

買収されたと同じ効果が生じる。

後になって、

「舐められた!」

と地団太踏んでも仕方ない。

維新の党は、

報道の自由の問題についての

安倍某が示した見解を他山の石とすべきだろう。

その際、是非、徳永みちお‏@tokunagamichio さんの

次の言葉を参考にしてもらいたい。

――「萎縮」という言葉を「総理と会食」に置き換えれば、今のマスコミを図星で言い表している。(画像は報道ステーションより) 〔22:43 - 2015年7月3日 〕――

「萎縮」という言葉を「対案の提出」に、「報道機関」を「野党」に

それぞれ置き換えれば、そっくりそのまま、

維新の党の問題になる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿